北海道、羅臼町の流氷クルーズ。2017年のシーズンは2月半ばに流氷がやってきました。3月5日の流氷クルーズの様子です。前日の風でだいぶ氷が知床半島の岬の方へ移動していました。
この日は西遊旅行の「冬の道東を撮る」のツアーのチャーター船があり、OHWASHI号にて海へ。船長の川端さんが、流氷はだいぶ移動しちゃったとけど行って見るか、1時間も走らせると流氷出てくるんじゃないか・・・、と。
夜明け前の国後島をバックにオオワシが氷の上にいました。
夜明けです。
日の出の国後島、氷、オオワシ。羅臼の朝は本当にきれいです。
薄氷の浮かぶ海の表面が朝日で輝いてガラスのよう。
知床の山を背景に、オオワシ。
海へと飛んでくるオオワシ。
魚を狙うオオワシ。
羅臼沖に残された氷にはオオワシが乗っています。
船から投げられる魚をとったオオワシがいなくなると、空いた場所にすぐ別のオオワシがやってきます。
残った氷は貴重なようで、オオワシたちは場所の奪いあいです。
氷の上で魚を食べています。
流氷が見えてきました!オオワシも乗っています!
ここからあとは、流氷がぎっしり。国後島まで続いているのでしょうか。
流氷の上のオオワシ。このとき、船長に連絡が入り、風と波がきつくなってきたので帰ってくるように、と。ここで引き返すことになりました。
朝の羅臼の海。オオワシ、カモメたちが舞う、素敵な時間でした。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : March 2017, Rausu, Siretoko Peninsula, Hokkaido
Reference : OHWASHI号船長川端さんとクルーの皆様