2021年、冬の道東撮影ツアーのレポートです。恒例の風連湖でのオオワシ&オジロワシの撮影の後、シマエナガの撮影へ。カメラをセットして、まず現れたのはゴジュウカラ。北海道に生息するのは亜種シロハラゴジュウカラ Sitta europaea asiatica です。そして、シジュウカラ、アカゲラが現れ、ようやくシマエナガの声が!北海道のエナガは亜種シマエナガ Aegithalos caudatus japonicus で、日本にいる4亜種のうちの1つ。頭部が白く愛らしい姿をしています。
餌台にやってきて、そしてフォトグラファーのために用意されたツルメモドキの実がついた枝に乗ります・・・。このセッティングはシマエナガの愛らしさをひきたてます。
Long tailed tit シマエナガ|西遊旅行
冬の道東の撮影の新しい楽しみができました!
根室では風連湖のオオワシ、オジロワシの他、歯舞港でカモ類の観察、納沙布岬で北方領土を望みながら海鳥の観察(距離は遠いですが)と充実の滞在でした。
Video & text : Mariko SAWADA
Observation : Feb 2021, 根室、北海道
Special Thanks : レイクサンセット、Hobby’s World 吉成才丈さま