2月、雨氷(うひょう)現象がおこった野付半島。雨氷は0度以下でも凍らない雨が、木などの物体に付着することをきっかけに凍って形成される固く透明な氷のこと。晴れた日の雨氷は陽に輝き、それはそれは美しいものでした。
野付半島はキタキツネと出会いやすい場所。ちょっと人に慣れすぎな感じの子もいます。
雨氷のついた草にオシッコ
雪原にたたずむキタキツネ
この日は快晴で、雨氷のついた木々、冬の湿原はどこまでも美しく、夕焼けまで野付半島で待ちました。
夕方の陽に輝く雨氷のついた木々
空が真っ赤になりました。
野付半島の落日。雨氷で何もかもが美しく、素晴らしい一日でした。
Photo & Text : Mariko SAWADA
Observation : Feb 2016 , 野付半島 – 北海道