2月下旬、お天気に恵まれた羅臼の流氷クルーズです。国後バックの夜明けが本当に美しい、有難いクルーズでした。
▼羅臼 夜明けの流氷クルーズ Rausu Drift Ice Cruise
Text & Video :Mariko SAWADA
Observation :end of Feb 2018, 羅臼 Rausu, Hokkaido, Japan
Special Thanks to ゴジラ岩観光
2月下旬、お天気に恵まれた羅臼の流氷クルーズです。国後バックの夜明けが本当に美しい、有難いクルーズでした。
▼羅臼 夜明けの流氷クルーズ Rausu Drift Ice Cruise
Text & Video :Mariko SAWADA
Observation :end of Feb 2018, 羅臼 Rausu, Hokkaido, Japan
Special Thanks to ゴジラ岩観光
2月28日の羅臼の流氷クルーズのレポートです。朝4時45分には港へ来るようにと指示を受けていたので、鷲の宿で4時30分までシマフクロウを観察してからまっすぐ港へ。空には星が輝き雲一つありません。透き通った冬の知床の空気。「今日はかなりキレイかも」と期待いっぱいで港へ向かいました。
出航した船から見た羅臼の町と知床半島の山の景色。
国後島が赤く染まっています。船長がアナウンスで「今日はとても流氷が近いよー」と。本当にすぐ、流氷の影が見えてきました。
流氷の向こうに国後島。かなり染まっています。船長が「もうすぐ太陽が出るからねー」と。みんな甲板で待ちます。
日の出です。
朝日を浴びた流氷の上のオオワシ。
船の回りにはオオワシ、オジロワシたちが集まっています(カラスたちも!)。それにしても今日は本当にキレイです。
甲板では無数のシャッター音が響きます。この日は日本人だけでなく、外国からのバードフォトグラファーの方々もずいぶんいらっしゃいました。早朝の夜明けクルーズはシマフクロウの観察のこともあり「キツイなー」と思うのですが、この景色にすべてが報われます。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : February 2018, Rausu, Siretoko Peninsula, Hokkaido
Special Thanks : ゴジラ岩観光 山谷船長とクルーの皆様
北海道、羅臼町の流氷クルーズ。2017年のシーズンは2月半ばに流氷がやってきました。3月5日の流氷クルーズの様子です。前日の風でだいぶ氷が知床半島の岬の方へ移動していました。
この日は西遊旅行の「冬の道東を撮る」のツアーのチャーター船があり、OHWASHI号にて海へ。船長の川端さんが、流氷はだいぶ移動しちゃったとけど行って見るか、1時間も走らせると流氷出てくるんじゃないか・・・、と。
夜明け前の国後島をバックにオオワシが氷の上にいました。
夜明けです。
日の出の国後島、氷、オオワシ。羅臼の朝は本当にきれいです。
薄氷の浮かぶ海の表面が朝日で輝いてガラスのよう。
知床の山を背景に、オオワシ。
海へと飛んでくるオオワシ。
魚を狙うオオワシ。
羅臼沖に残された氷にはオオワシが乗っています。
船から投げられる魚をとったオオワシがいなくなると、空いた場所にすぐ別のオオワシがやってきます。
残った氷は貴重なようで、オオワシたちは場所の奪いあいです。
氷の上で魚を食べています。
流氷が見えてきました!オオワシも乗っています!
ここからあとは、流氷がぎっしり。国後島まで続いているのでしょうか。
流氷の上のオオワシ。このとき、船長に連絡が入り、風と波がきつくなってきたので帰ってくるように、と。ここで引き返すことになりました。
朝の羅臼の海。オオワシ、カモメたちが舞う、素敵な時間でした。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : March 2017, Rausu, Siretoko Peninsula, Hokkaido
Reference : OHWASHI号船長川端さんとクルーの皆様