小笠原と言えばシロワニ Sand Tiger Shark。海底の洞窟なんかにいるのが自然な姿ですが、沈船とシロワニの姿は非常にドラマチックです。
父島・二見湾には第2次世界大戦中に被弾した船がいくつも眠っています。沈船自体、すでにドラマチックなのですが、シロワニが住処にしている沈船は格別です。
Sand Tiger Shark at Shipwreck, Bonin island Japan|西遊旅行
沈没船もその沈み方がいろいろで、空襲でバラバラになって沈んでいるもの、そのまま着底しているようなもの、横向いてるものなど様々。
船体の一部をお気に入りの場所にしているシロワニ、しかも複数発見!
自分の上をゆっくり泳ぐシロワニ、これにはゾクッとします。深いので、この光景をずっとみているわけには行けません。もう浮上の準備。
短いシロワニとの時間も最後!!
シマアジを引き連れたシロワニが最後の個体。これを見送って浮上です。
Video / Photo & text : Mariko SAWADA
Observation : Oct 2020, 父島二見湾、小笠原諸島
Special Thanks to くぼちゃん、笠井船長 – FISH EYE