2航海滞在した小笠原の旅もいよいよ終わりです。いつもジーンと感動する小笠原名物、お見送りタイム。
お見送りをする船から見たおがさわら丸。今回は2航海滞在だったので、一度「お見送り」をすることが出きました。おがさわら丸の引き波、他のお見送りの船の引き波に気をつけながらポジション取りをします。
おがさわら丸から見た、「お見送り」。海のツアーを展開する事業者が総出で見送ってくれます。「いってらっしゃーい」の声が響きます。
私たちがお世話になったFisheyeのビーストマスター号と久保田君のバク転。このあと次々とみなさん海へ。アシヒレを付けないで海に飛び込むのは怖いものです。
聟島列島付近でおがさわら丸につくカツオドリが一気に増えました。今日はトビウオフィーバーのようです。
トビウオを追って海に飛び込んだカツオドリ。
何とかギリギリキャッチ。
でも横取りされそうになるカツオドリ。
負けません!
こちらでも潜水して魚を追うカツオドリ。
無事に魚をくわえて上がってきました。
でも気をぬくと魚ははねて逃げてしまいます。慌てるカツオドリ。
群れにまじって、こんな子が。成鳥手前くらいのステージのアカアシカツオドリでしょうか。そしてどこで繁殖しているのでしょうか。
夕陽のころ、アカアシカツオドリ成鳥も現れました。
アイレベルで飛んでくれたアカアシカツオドリ。
こんな光景をひたすら見続け、日没です。船の後方には20羽ほどのカツオドリがついて見送ってくれました。夕陽の中のカツオドリの「お見送り」に、甲板にいた皆様もうっとり。
おがさわら丸からのサンセット。このあとトップデッキは星を眺めるカップルの場所となりました。我々は船室へ。
Photo & text : Mariko SAWADA
Observation : Sep 2020, おがさわら丸、小笠原航路