番外編「働く動物」ラクダです。ジブチではもうほとんど見られなくなったアッサル湖の塩のキャラバン。
アッサル湖 (Lake Assal )は、アフリカで最も低い海抜マイナス155mにある、ジブチの中部に位置するクレーター湖。ここでは湖岸で塩が採掘され、珍しい円形の塩が有名です。塩分濃度は、南極のドンファン池の40%についで34.8%と高く、世界で2番目。3番目が死海です。
アッサル湖の塩の結晶
湖底はこんな感じです。はだしで歩くのは痛いです。
これは結構な「絶景」です。泳いで見ることにしました。(ドローン撮影)
アッサル湖で浮遊体験(ドローン撮影)。塩分濃度が高いので体が真っ白になります。たくさんの水を持っていて水浴びしましょう。
アッサル湖に行く途中にあるビューポイントで売っていたアッサル湖の塩で作った、まさに「塩のキャラバン」。大規模な工場により製塩が行われるようになり、手作業による塩の採取とラクダによるキャラバンは「もうほとんどない」といわれていました。
アッサル湖へとくだっていく途中、正面からキャラバンが。そしてこの荷の形は塩?
ラクダ3頭だけのキャラバンですが、たしかに塩の入った袋をラクダに積んでアファール族の男性が引いていました。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Dec2016, Lake Assale – Djibouti
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