バルデス半島のプエルトピラミデス、プエルトマドリンではオタリアとシュノーケリングやダイビングで泳ぐことができます。
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バルデス半島で唯一人の暮らす町プエルトピラミデス。人口300人ほどの、町の住人のほとんどが観光にかかわる仕事についています。このプエルトピラミデスの西側にオタリアのコロニーがあります。
プエルトピラミデスのオタリアのコロニーは陸からと海から(ボートで)訪問することは可能ですが、ここはオタリアと一緒に泳ぐことは禁止されています。
干潮時には海が低くなるので、ほとんどのオタリアたちはお昼ね中。
昼寝するオタリアとその周りをうろつくマゼランカモメ Dolphin Gull 。ピンクの足とくちばしがかわいい、そしてお目めぱっちりのアイリングもあるカモメさんは、パタゴニア地方、フォークランド諸島で見られます。雑食でいろんな動物や他の鳥のコロニーを徘徊しています。
気持ちよさそうに浮かぶ、オタリアも。
オタリアのおすとメスがいました。とても違いがわかりやすいスタイルで、右がたてがみのあるオスです。
ラブラブです。
オタリアはもちろん野生動物でいつも同じ場所にいるわけではありませんが、プエルトピラミデスから東側へ向かったところにある岩礁にいることが多いというので、そこへ行って見ました。満潮時が「泳ぐ」ベストタイミングとのこと。
岩礁にいたオタリアたちは、私たちのボートを見ると次々海に飛び込んでボートの付近へやってきます。なんてかわいい・・・。
水温は12度+、アルゼンチンのダイバーは7mmのウェットスーツですが私たちはドライスーツを使用しました。いざ海へ。
水深10mほどでしょうか、砂地の海底に「座る」オタリア、「泳ぐ」オタリア・・・
近づいてきては目の前を泳ぎ去ります。
どんどん近づいてきます。
カメラを覗き込むオタリアくん。カメラを見るし、私の足ひれをかむし、いろんなものに興味深々のオタリアたちです。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Sep 2016 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina
Reference : Hector Horacio Casin, Luis (Boat & Equipment)
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