ヌワラエリヤから高度をあげたどりついたホートンプレインズ国立公園 Horton Plains National Park。標高2,000mを越えるホートンプレインズ国立公園は草原・森があり、この地域だけの固有種も存在する大切な生態系の残された場所です。
スリランカといえばシモフリオオリス。ここ、ホートンプレインズ国立公園のシモフリオオリスは色が黒いのです。セイロンメジロをおいかけて散策していたら「なんの音??」。シモフリオオリスが固い大きな実をかじる音でした。
実を求めて木から木へと移動するシモフリオオリスです。
今回の訪問で観察したその他の哺乳類は、アカマングース Ruddy Mongoose。この2頭は公園入口の建物付近を歩き回り、多くの観光客の注目を集めていました。このアカマングース、インドとスリランカの固有種です。
こちらはサンバー鹿。ホートンプレインズでは大きな群れと出会うこともあります。
Photo & Text : Mariko SAWADA
Observation : Jan 2020, Horton Plains National Park, Sri Lanka