チトワンのジャングル・アクティビティと言えば、エレファント・サファリ(象の背中に乗ってのジャングルサファリ)。
>>チトワン国立公園についてはこちら 西遊旅行ネパールみどころMAP ”チトワン国立公園”
チトワンで一番人気のジャングル・アクティビティ、エレファント・サファリの紹介です。
「チトワン国立公園事情 Chitwan National Park」でご案内した通り、エレファント・サファリはチトワン国立公園内ではなく隣接するコミュニティ・フォレストで行われます。
その内容は宿泊するホテル(ロッジ)によって異なり、ロッジが所有するゾウで行われるサファリとコミュニティ・フォレストが所有するゾウで行うエレファント・サファリがあります。
ロッジにより、サファリが手配される場所が異なりますので、「イメージ」としてご覧ください。
通常1~2時間程度のサファリで、象の背には木製あるいは金属製の輿があり、ここに2~4人座ります。
象に乗ったら、エレファント・サファリのスタートです。ゾウの歩みにあわせて籠が揺れますのでしっかり掴まり、そして木の枝などにぶつからないよう前を向いて乗るようにしましょう。跳ね返ってくる枝にも注意です。象には道などありません。
インドサイ (Indian Rhinoceros、 Greater One-horned Rhinoceros )、発見!
チトワン国立公園とその周辺では確実にインドサイの個体数が増えてきているそうです。
その他にも、野生動物との出会いもあります。これはホエジカ(Barking Deer)の雄がケンカしているところ。
揺れるゾウの背中からの写真撮影、大変です。カメラを落とさないように注意です。
これはアクシスジカ(Spotted Deer)の親子。草むらからこちらを観察していました。
鹿たちはたくさんいるのですが、草むらの中にいて、象の背中からはちょっと観察しにくいです。
エレファントサファリの中には、ラプテイ川を渡るルートもあります。
インドサイを探してラプティ川を進むゾウさん
インドサイを見つけました!
近寄りすぎるとサイが怒ってしまうので、少し離れて観察しましょう。
ラプティ川を進むゾウさん、背中にはたくさんの観光客。以前は外国人観光客だけのサファリでしたが、今はネパールの国内旅行客が増え、家族で楽しんでいます。
戻ってきたゾウさん、本当にお疲れ様です。
ゾウさん、ありがとう!
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Nov2009, Nov 2013 Community Fores of Sauraha,– Nepal
Reference : Information from Mr.Jeeban Sakya, Wikipedia(EN)
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