イサベラ島で溶岩大地を歩けるポイントがプンタモレノ。ボートからドライランディングで上陸すると、海岸から黒い溶岩が広がっています。
プンタモレノのハイキング、シュノーケリングの動画です。ラグーンのオオフラミンゴ、ガラパゴスコバネウ、ガラパゴスペンギン・・・
プンタモレノの溶岩ハイキングではゃんとした運動靴が必要です。ひたすら溶岩の流れた跡を歩きます。
ロープのような模様を作り出しているパホイホイ溶岩。「パホイホイ溶岩 Pahoehoe Lava」は溶岩流の表面の形態で分類された呼び名で、火山の研究が発達していたハワイの言葉が語源です。
火山の噴火で何もない土地になったとき、初めにそこに根を下ろす植物をパイオニアプランツと言います。このプンタモレノの溶岩大地で見られるパイオニアプラントはヨウガンサボテン Lava Cactus です。ここプンタモレノではハシラサボテン、ウチワサボテン、ヨウガンサボテンの3種のサボテンを見ることができました。
この広大な溶岩に突然、緑に囲まれて黒い水を湛えたラグーンが現れます。不思議な光景です。この溶岩大地のくぼみにできたラグーンにはベニイロフラミンゴ American Flamingoの姿が。朝の早い時間で群れでラグーンの端にいました。
ラグーンの縁に座ってしばらく観察。ベニイロフラミンゴの目は黄色なんですね!
やがてみな一斉に飛び立っていきました。
マングローブの小さな入り江からボートに乗り母船に戻ります。続いてシュノーケリングです。
ここではアオウミガメ、ガラパゴスコバネウ、ガラパゴスペンギンを観察することができました。水中のガラパゴスコバネウもペンギン・・・、時間が足りません!
Photo & Text :Mariko SAWADA
Observation : April 2019, Punta Moreno – Isabela Island, Galapagos Islands, Ecuador
Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger, Tomo Akiyama 秋山知伸, Wikipedia