エチオピアの固有種の宝庫、バレマウンテン国立公園。この公園の「ディンショーの森」でのふくろうウォッチング。
バレマウンテン国立公園のヘッドクォーターがあるディンショーの森はジュニパーとハゲニア・アビシニカ (Hagenia Abyssinica)の木が茂り、ウォーキングだけでも簡単にマウンテンニアラにもであえる場所です。
朝7時、ふくろうの場所を確認してきてくれたガイドさんと合流し森の中へ。本日はあいにくの小雨の中でしたが、ぬれた岩の上に座るアビシニアヨタカ、アビシニアトラフズクが見れました。
アビシニアヨタカ Mountain Nightjar 雨が降っているのに岩の上でじっとしていました。
アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 初めて見ました
アフリカヒナフクロウ African Wood Owl ロッジの従業員棟のある場所の木にいました。
そして、翌日の朝もふたたびディンショーの森の「ふくろうウォッチング」へ。今日は雨がやみ、昨日よりいいコンディションです。
アビシニアヨタカ Mountain Nightjar です。 昨日とは違う場所にいました。
アビシニアトラフズク Abyssinian Owl 昨日とは異なる個体です。
お耳が・・・
今日はクロワシミミズク Verreaux’s Eagle-Owl もいました。 遠くの木の隙間から見えました。
クロワシミミズクは 66cmにもなる大きなフクロウでピンクのまぶたが特徴です。
朝2時間たっぷりテディンショーの森を歩きました。今日はこれからバレ山地の高原部のソドタを目指して歩く長い一日。マウンテンニアラの群れが見送ってくれました。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Nov 2016 , Bale Mountains National Park – Ethiopia
Reference : Mr. Abdellar, Tomo Akiyama 秋山知伸, Bale Mountains National Park “A Traveller’s Guidebook”, Helm Field Guide “Birds of Horn of Africa”
★★バレ山地も訪問するエチオピア・ネイチャーツアー 2018年発表★★
雨期明けの美しい季節11月限定出発★バレとシミエン エチオピアの固有種を追う
アフリカ大地溝帯山岳部のエチオピアオオカミとゲラダヒヒ