知床半島の相泊から知床を岬を越えてヒグマクルーズ。カラフトマスを求めて海岸にやってきたヒグマ親子を発見。
見つけたときには、お母さん熊が定置網に沿ってカラフトマスを探し、子熊2頭が海岸で待っていて、さらにその後ろにオジロワシがおこぼれをもらうために待機。漁師とヒグマとオジロワシのコラボ風景。
じゃれあう海岸の兄弟熊。
海へ入るのかな?この後、1頭が入りましたが、もう1頭は入れません。
そこにお母さん熊がやってきました。
2頭で「入っておいでよ」と促しているような光景。
でも、お母さん熊が海から上がり、子熊たちがそれを追いはじめました。
私たちに見られていたのが嫌だったのでしょう、漁師さんによると、カラフトマスがいて夢中になっていると船のことは気にしないが、いなかったら船を見たら遠くに行ってしまうね、と。
親子熊の「カラフトマス捕獲レッスン」を邪魔したようで大変申しわけないです。
この日は「ヒグマ・フォトスペシャルツアー」の最終日。国後島と根室海峡の景色も見納めです。
Photo & text : Mariko SAWADA
Observation : Aug 2020, 知床半島
Special Thanks : 天神幸吉さま、森田将平(知床サライ)