サンティアゴ島のプエルト・エガスに上陸です。プエルト・エガス Puerto Egas は廃屋が残っており、かつては製塩所開発などで入植が試みられた場所です。
溶岩のビーチにランディングし、そこから海岸そいに鳥をみながら草地を、そして潮だまりのある海岸、溶岩の浸食によてできた景色の中を散策しました。
潮だまりでまったりしているウミイグアナ。
ガラパゴスベニイワガニ Sally Lightfoot Crab がウミイグアナの不要な皮膚を食べていると思われるかわいらしい光景です。
暑い日中、腕を立てて熱を放散するウミイグアナ。
今回、なかなか出会うことができなかったガラパゴスオットセイ Galapagos Fur Seal 。サンティアゴ島の海岸、溶岩の切れ目や穴で観察できますよ・・・と聞いていましたが、季節的なものか、なかなか出会えず、ようやく2頭観察することができました。
そしてこの島で観察できた鳥、ガラパゴスノスリ Galapagos Hawk の成鳥です!これまで飛んでいるのを確認していましたが、なかなか撮影はできていませんでした。
Photo & Text :Mariko SAWADA
Observation : May 2019, Puerto Egas – Santiago Island, Galapagos Islands, Ecuador
Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger, Tomo Akiyama 秋山知伸
参考文献:「ガラパゴス博物学」-孤島に生まれた進化の楽園 写真・文:藤原幸一氏