バルデス半島のヌエボ湾にはオタリア Southern sea lionのコロニーが何箇所かあります。そこではほとんどの場合、ミナミセミクジラがいます。国立公園のスタッフに聞いたら「遊びに来ている」と・・・。
プエルトピラミデスのコロニーに来ていたミナミセミクジラ。
顔をあげたり・・・
回転したり・・・
これはどう見ても遊んでいるように見えるのです。
オタリアたちはクジラだけでなく、ボートにも遊びに来ます。
寄ってきたオタリア、大きなうるうる目。
「白いクジラ」です!親子クジラもオタリアのコロニーに来ていました。ミナミセミクジラの子どもには時々白色の個体がいます。大きくなると灰色になります。
お母さんクジラも接近。
近寄ってきても決して触ってはいけません!
バルデス半島ではオタリアと泳ぐことができます。(この季節は寒いので7ミリのウェットかドライを着なくてはなりません)オタリアのコロニーで泳いでたら現れたミナミセミクジラ動画です。
ミナミセミクジラとオタリア(水中)バルデス半島・ヌエボ湾
透明度も悪く(オタリアのコロニー付近はきれいではありません)、尻尾だけでしたが、それでも幸せな光景。
Movie, Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Sep 2017 , Valdes Peninsula, Chubut – Argentina
Reference : Hector Horacio Casin
※バルデス半島での水中クジラの撮影には特別許可の取得が必要です。
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