ベンガルトラより出会うことの難しい、インドヒョウ(レオパード)。インド中央部のバンダウガル国立公園でのサイティングの記録です。
バンダウガル国立公園にはタラ、マグディ、キタウリの3つのサファリゾーンがあり、タラ・ゾーンの森が立派で岩場ゾーンがありレオパードが多いことでも知られています。今回はタラ・ゾーンではなく、乾燥した竹林の多いキタウリ・ゾーンでレオパードを見ることができました。
午前中のサファリ、トラの足跡は見たけど、トラは見れないまま園内をドライブしていたとき、ガイドのパプー氏がジープを止め双眼鏡でのぞきはじめました。「レオパードがいる」と。
乾燥した竹林の奥の奥にある岩陰にレオパードが座っていました。「よう見つけたなー」というのが本音の感想。
見ていたら、どうも私たちのことがいやだったようで動き始めました。
手の先まで、しっかりレオパード模様。
足の指先までもレオパード模様。もっとじっくり観察出来ればよかったのですが・・・レオパードは本当に、難しく、美しいです。
Photo & Text : Mariko SAWADA
Observation : Apr 2016 , Bandhavgarh National Park, Madhya Pradesh, India
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