カテゴリー別アーカイブ: ■海の生き物

ガラパゴス諸島-12 イサベラ島 プエルトヴィジャミル

ガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lion ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (16)

イサベラ島はガラパゴス諸島で1番大きな島ですが、人が住む島としては3番目。サンタクルス島のプエルトアヨーラと違い、人と動物たちの距離が近い「イメージしていたガラパゴスの港町」がプエルトヴィジャミル Puerto Villamil です。

ガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lion ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (14)

上陸すると海岸のベンチではガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lion がヒトと同じ行動をしていました。

ウミイグアナ Marine Iguanaガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (12)

ウミイグアナ Marine Iguanaも道路でひなたぼっこ。港から少し歩いたところからバスに乗り、アルセド火山を目指しました。

ガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (4)

アルセド火山を目指し上陸しましたが、お天気が悪く火山の火口は雲の中。火山口へと歩く手前の廃屋の付近でガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher が見られるかも・・との情報で探してみると、いました。 オスのガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher 、雨で羽が濡れていました。個体数が減っていて種の存続が心配されている鳥です。

ガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (3)

森の中にメスのガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher 。

ガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (2)

そばまで来てくれました ♪

ガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (1)

お客さまの撮影された、オスのガラパゴスベニタイランチョウ Galapagos Vermilion Flycatcher。アルセド火山では景色が見れず残念でしたが、そのぶんガラパゴスベニタイランチョウの観察に時間が取れました。

オオフラミンゴ Greater Flamingo ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (7)

ガラパゴスゾウガメの繁殖センターから海岸にかけて散策路があり、ラグーンに集まる生き物を観察できます。ベニイロフラミンゴ American Flamingo。

バン Common Gallinue ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (9)

バン Common Gallinule

ガラパゴスホオジロオナガガモ Galapagos White-cheeked Pintail ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (6)

ガラパゴスホオジロオナガガモ  Galapagos White-cheeked Pintail 。ホオジロオナガガモの3亜種の一種だそうです。

ウミイグアナ Marine Iguana ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (10)

海岸へ行くと小さいサイズのウミイグアナたちが。その後ろでは観光客がビーチに寝そべっています。

ウミイグアナ Marine Iguana ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (15)

港に近いビーチにある Iguana Guesthouse 。ウミイグアナがまるでオブジェのように並び日光浴をしていました。

ウミイグアナ Marine Iguana ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (11)

ゲストハウスの塀でひなたぼっこ、ウミイグアナ。

ガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lion ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (13)

港へ戻ると、公園のベンチではやはりガラパゴスアシカが寝ていました。

ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (17)

船着き場を占拠するガラパゴスアシカ。ここは彼らのものです。

ガラパゴス諸島 イサベラ島 プエルト・ビジャミル Puerto Villamil (18)

夕日がイサベラ島に落ちていきます。雲に覆われたアルセド火山、雨の中でのガラパゴスベニタイランチョウ探し、人と動物が一緒にいるプエルトヴィジャミルの海岸・・・。

イサベラ島ともこれでお別れです。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Puerto Villamil – Isabela Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

参考文献:「ガラパゴス博物学」-孤島に生まれた進化の楽園 写真・文:藤原幸一氏

ガラパゴス諸島-10 イサベラ島 エリザベス湾・マングローブ林を泳ぐガラパゴスペンギン

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay ガラパゴスペンギン Galapagos Penguin (3)

マングローブ林を泳ぐガラパゴスペンギン・・・そんな不思議な光景を見ることができるのがイサベラ島のエリザベス湾 Elizabeth Bay 。もともと赤道直下にペンギンがいること自体が不思議な存在なのに、さらにマングローブ林で採餌している様子は輪をかけて素敵です。

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay (2)

海岸は溶岩とマングローブ林に囲まれ、ガラパゴスペンギンだけでなく多くの海鳥や海に暮らす生き物のシェルターとなっているのがエリザベス湾です。ここでは上陸は許可されず、ディンギーからの観察になります。シーカヤックをする人もお勧めの場所だそうです。

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay ウシバナトビエイ属 Golden Cownose Ray (8)

Golden Cownose Ray ウシバナトビエイ属。マングローブ林では波が少なく、海の中を移動する生き物をディンギーから見ることができました。

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay ガラパゴスアオウミガメ Galapagos Green Turtle (4)

アオウミガメ Galapagos Green Turtleです。アオウミガメは本当にたくさんいて、2~3頭がすれ違ったり、マングローブにつかまって休んでいたりしていました。

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay ガラパゴスアオウミガメ Galapagos Green Turtle (6)

顔をあげたアオウミガメ。

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay ガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lion (7)

ガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lionです。満潮の時に木の上に乗り、寝ている間に潮が引いたのですね!

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay ガラパゴスササゴイ Lava Heron(11)

魚を狙うガラパゴスササゴイ Lava Heron の若鳥。

イサベラ島 エリザベス湾 Isabela Island Elizabeth Bay ガラパゴスコバネウ Flightless Cormorant (9)

マングローブ林を出て、母船に戻る途中、ガラパゴスコバネウ Flightless Cormorant の姿も!。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Elizabeth Bay – Isabela Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

ガラパゴス諸島-9 イサベラ島 ウルビナ湾のシュノーケリング(動画)

Brown Pelican カッショクペリカン ガラパゴス諸島 イサベラ島 ウルビナ湾 シュノーケリング Isabela Island Urbina Bay Snorkelling (7)

イサベラ島 Isabela Island ウルビナ湾 Urbina Bay のシュノーケリングは海岸からのエントリーです。

朝、上陸した時に産卵を終えて海に戻るアオウミガメ Galapagos Green Turtleがいたので海に入るとアオウミガメが見れることは期待していましたが、お魚もいっぱい、そして海に突っ込んでいくカッショクペリカン Brown Pelican を見ることができました。

↓↓ アオウミガメ、お魚、カッショクペリカンをまとめた1分ほどの動画です。

イサベラ島 ウルビナ湾 ガラパゴスアオウミガメ Isabela Island Urbina Bay Galapagos Green Turtle

アオウミガメと泳ぐお客様。1時間ほどのシュノーケリングでアオウミガメは5個体以上見ることができました。

ガラパゴス諸島 イサベラ島 ウルビナ湾 シュノーケリング Isabela Island Urbina Bay Snorkelling (3)

小魚たちの舞。

brown pelican カッショクペリカン ガラパゴス諸島 イサベラ島 ウルビナ湾 シュノーケリング Isabela Island Urbina Bay Snorkelling (6)

小魚のいるところに突っ込んできて頬張るカッショクペリカン Brown Pelican。嘴が膨らんでいるのは本当に数秒で、もとのサイズに縮むと再び水面を蹴って離陸、お魚のいる場所を見極めて突っ込んでいくのでした。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Urbina Bay – Isabela Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

 

ガラパゴス諸島-7 フェルナンディナ島 プンタ・エスピノーザ上陸

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana (11)

ガラパゴス諸島、フェルナンディナ島 Fernandina islandのプンタ・エスピノーザ Punta Espinozaに上陸です。ここは今回訪れた14島の中で一番たくさんのウミイグアナを見た島です。

フェルナンディナ島はガラパゴス諸島で最も西に位置し、2019年2月には絶滅したと思われていたフェルナンディナゾウガメが発見されるというニュースがあった島です。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana (4)

上陸地点からしならく海岸を歩くとき、踏まないように注意しないといけないほどたくさんいるウミイグアナ。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana (10)

ガラパゴスの固有種でトカゲ類で唯一海に潜って採食する進化を遂げたウミイグアナ。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana (3)

海に入るタイミングを待っているウミイグアナ。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana (1)

海から上がると日光浴をして体温を上げます。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana (8)

足指の爪は長く発達。海底で岩に爪をひっかけて固定し、流れの強い場所でも流されずに採食できるのだそうです。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana (9)

ウミイグアナたちの姿にみんな、しばらく見とれていました。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ウミイグアナ Marine Iguana ガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lion (6)

別の場所ではウミイグアナたちが日光浴している場所にガラパゴスアシカも。寝ているガラパゴスアシカを起こしに来たアシカがおり、ウミイグアナを踏んでしまわないか心配でしたが、アシカも一応ウミイグアナを避けて動いていました。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ガラパゴスコバネウ Flighless Cormorant

羽を乾かす、ガラパゴスコバネウ Flightless Cormorant。海を背景に、青い目もパッチリ、飛べない翼を乾かしていました。ガラパゴスコバネウと出会えるのはこのフェルナンディナ島とイサベラ島だけです。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ガラパゴスペンギン Galapagos Penguin

そして日中は採餌で移動しているため出会いにくいのですが、フェルナンデイナ島はガラパゴスペンギン Galapagos Penguin の繁殖地です。

フェルナンディナ島 Fernandina Island プンタ・エスピノーザ Punta Espinoza ヨウガンサボテン (13)

フェルナンディナ島はガラパゴス諸島の中でも新しい島で、海岸へと溶岩流の流れた跡が見られます。ガラパゴスでは溶岩の上に最初に育つ植物、パイオニアプランツは「ヨウガンサボテン」です。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Punta Espinoza – Fernandina Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

ガラパゴス諸島-3 モスケラ島上陸

ハラパゴス諸島 ガラパゴスアシカ galapagos sea Lion モスケラ島 Mosquera Island (5)

ノースセイモア島とバルトロメ島の間にある白砂のに覆われた小さな平らな島がモスケラ島。空港のあるバルトロメ島に近いためクルーズの最初か最後に訪問する船が多いようです。

ハラパゴス諸島 モスケラ島 Mosquera Island (7)

この島はガラパゴス諸島の島の中でもある程度自由に歩くことができる島。朝一番に上陸した時は誰もいませんでしたがすぐに島は訪問客であふれました。ここはガラパゴスアシカが多く、たっぷり観察できます。

ハラパゴス諸島 モスケラ島 Mosquera Island ガラパゴスアシカ galapagos sea Lion (2)

ガラパゴスの固有種、ガラパゴスアシカ Galapagos Sea Lion。北米西海岸のカリフォルニアアシカの近縁種で大昔に北半球から移動してきたものと考えられています。ちなみに同じ近縁種に絶滅したニホンアシカがいました。保護されることなく地球から永久に失われたアシカが日本にいたことは、このアシカたちを見るたびに思い出されました。

ハラパゴス諸島 ガラパゴスアシカ galapagos sea Lionモスケラ島 Mosquera Island (3)

授乳中のガラパゴスアシカ。1年に1頭の子供を産み、授乳は1年以上続きます。そのため、「兄弟」でお乳をねだる光景も見られるそうです。

ハラパゴス諸島 カッショクペリカン Brown pelican モスケラ島 Mosquera Island (4)

羽繕いするカッショクペリカン Brown Pelicanの若鳥。本当に褐色です。

ハラパゴス諸島 カッショクペリカンとクロアジサシ Brown Noddy モスケラ島 Mosquera Island (10)

海岸からはカッショクペリカンが海に突っ込んでいく光景を何度も見ましたが、クロアジサシ Brown Noddyとペアでいる姿もよく見かけます。おこぼれに期待して頭に乗るクロアジサシ、1ペリカンに1クロアジアシが基本でした。

ハラパゴス諸島 モスケラ島 Mosquera Island ウミイグアナ Mrine Iguana(1)

ウミイグアナ Marin Iguana。

ハラパゴス諸島 ヨウガントカゲ Lava Lizard モスケラ島 Mosquera Island (8)

ヨウガントカゲ lava Lizard。小さいリクイグアナの仲間でガラパゴスには7亜種いますがそのうちの1種が複数の島に生息するT. albemarlesnsis。メスはのどの部分が鮮やかなオレンジ色です。

ハラパゴス諸島 ヨウガントカゲ Lava Lizard モスケラ島 Mosquera Island (6)

雄のヨウガントカゲ。背中に棘状突起があり雌に比べると大きな体をしています。そして「腕立て伏せ」行動を見せてくれました。この行動は敵に対する威嚇説、求愛説などがあります。

ハラパゴス諸島 ガラパゴスサソリ Galapagos Scorpion モスケラ島 Mosquera Island (9)

島に打ち上げらたサンゴをひっくり返すとガラパゴスサソリ Galapagos Scorpion がいました。ガラパゴス諸島には2種おり、いずれも固有種です。

ハラパゴス諸島 アオアシカツオドリ Blue-footed Booby モスケラ島 Mosquera Island (11)

アオアシカツオドリ Blue-footed Boobyです。ようやく「青い足」を見ることができました!

ハラパゴス諸島 モスケラ島 Mosquera Island

気持ちの良い、白砂のビーチが続く朝のモスケラ島の上陸でした。

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Mosquera Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

ガラパゴス諸島-2 サンタクルス島ラス・バーチャス上陸

ガラパゴス諸島 ウミイグアナ Marine Iguana サンタクルス島ラス・バーチャス (2)

ガラパゴス諸島14泊15日クルーズの最初の上陸はサンタクルス島 Santa Cruz Island のラス・バーチャス Las Bachas。サンタクルス島はガラパゴス諸島で2番目に大きく港町プエルトアヨーラがある島。今日は島の北海岸にある白砂のビーチのあるラス・バーチャス Las Bachasに上陸です。

ガラパゴス諸島 カッショクペリカン Brown pelican サンタクルス島ラス・バーチャス (1)

海岸のカッショクペリカン Brown Pelican。ダイナミックに海に突っ込んでいきます。

ガラパゴス諸島 ガラパゴスベニイワガニ Sally Lightfoot Crab サンタクルス島ラス・バーチャス (3)

このあと15日間のクルーズで欠かさす見ることになるガラパゴスベニイワガニ Sally Lightfoot Crab。

ガラパゴス諸島 ガラパゴスササゴイ 幼鳥 lava Heron Juvenile サンタクルス島ラス・バーチャス (8)

ガラパゴス固有種、ガラパゴスササゴイ Lava Heron の幼鳥です。

ガラパゴス諸島 オオアオサギ Great Blue Heron サンタクルス島ラス・バーチャス (4)

海岸を少し歩くとラグーンがあります。そこにいたのがオオアオサギ Great Blue Heron。

ガラパゴス諸島 ヒレアシトウネン Samipalmated Sandpiper サンタクルス島ラス・バーチャス (5)

ラグーンの岸辺にいたヒレアシトウネン Semipalmated Sandpiper。今回のクルーズでは合計2羽しか見ませんでした。

ガラパゴス諸島 アメリカミヤコドリ American Oystercatcher サンタクルス島ラス・バーチャス (6)

アメリカミヤコドリ American Oystercatcher。

ガラパゴス諸島 ウミイグアナ Maine Iguana サンタクルス島ラス・バーチャス (7)

ラグーンを泳ぐウミイグアナ Marine Iguana。

あいにくの曇り&雨模様の天気で「白砂のビーチ」は残念な感じでしたが、海岸とラグーンの訪問の後、「ガラパゴス初泳ぎ」!

ガラパゴス諸島

夜は船のクルーを交えてカクテルで祝杯です。これから始まる15日間のクルーズの安全と成功、野生動物たちとの出会いに乾杯!

Photo & Text  :Mariko SAWADA

Observation : April 2019, Las Bachas – Santa Cruz Island, Galapagos Islands, Ecuador

Reference : Angelito Ⅱ & Maja Homberger,  Tomo Akiyama 秋山知伸

メードヌイ島のキタオットセイ Northern fur seal(コマンドルスキー諸島、ロシア)

キタオットセイ Northern fur seal (7) コマンダー諸島 コマンドルスキー諸島 メ-ドヌイ島 Commander Island Medny Island

コマンドルスキー諸島(コマンダー諸島)のメードヌイ島にあるキタオットセイ南東繁殖地(South-East Rookery)のレポートです。この繁殖地はメードヌイ島の南東にありベーリング海側から太平洋側までの岬でキタオットセイが繁殖しています。

キタオットセイ Northern fur seal (1) コマンダー諸島 コマンドルスキー諸島 メ-ドヌイ島 Commander Island Medny Island

メードヌイ島のキタオットセイ南東繁殖地の海岸と研究者の施設。海岸から建物へは底が抜けた恐ろしい階段が付いていました。

キタオットセイ Northern fur seal (3) コマンダー諸島 コマンドルスキー諸島 メ-ドヌイ島 Commander Island Medny Island

海岸のキタオットセイ。キタオットセイはコマンダー諸島(コマンドルスキー諸島)やプリビロフ諸島で繁殖しています。かつては毛皮のために大規模な狩猟が行われそ、さらに漁業との競合で生息数が激減し、1985年から商業目的の狩猟が禁止されています。

キタオットセイ Northern fur seal (9) コマンダー諸島 コマンドルスキー諸島 メ-ドヌイ島 Commander Island Medny Island

ゾディアックボートで上陸します。キタオットセイたちと人との微妙な距離。

キタオットセイ Northern fur seal (4) コマンダー諸島 コマンドルスキー諸島 メ-ドヌイ島 Commander Island Medny Island

6~9月は繁殖の季節。海岸には赤ちゃんたちの姿、黒い色をしています。

キタオットセイ Northern fur seal (8) コマンダー諸島 コマンドルスキー諸島 メ-ドヌイ島 Commander Island Medny Island

遊ぶキタオットセイ。

キタオットセイ Northern fur seal (2) コマンダー諸島 コマンドルスキー諸島 メ-ドヌイ島 Commander Island Medny Island

北にベーリング海、南に太平洋を望む南東繁殖地の海岸でした。

 

Photo & Text :Mariko SAWADA

Observation : Sep 2018, South-East Rookery of Northern fur seal,  Medny Island, Commander Islands -Russian Far East

Special Thanks to MV Afina, Nik Pavlov

 

カムチャッカ・クロノツキー半島からコマンドルスキー諸島航路で出会った海の生き物

トド クロノツキー自然保護区 Kronotskiy nature reserve (2)

カムチャッカ半島東海岸を北上し、クロノツキー半島のオルガ湾へ。夏の間はコククジラが集まり、浅いところで海底の生き物をヒゲでこして食べていました。訪れた9月上旬でも湾内には10頭はいたでしょうか・・・。しかも時折ジャンプを見せてくれました。

クロノツキー半島からコマンドルスキー諸島(コマンダー諸島)の航路で出会った海の生き物のまとめ映像です。オルガ湾のコククジラ、クロノツキー半島のコズロバ岩礁のトド、ベーリング島のキタオットセイ・・・

ビデオは取れませんでしたが他にも出会いが。

コマンダー諸島 オルカ

コズロバ岬のトドのコロニー付近にいたシャチ。コマンダー諸島航路では遭遇チャンスが高い生き物です。

コマンダー諸島 ラッコ

ラッコ。昆布で満たされたベーリング島の沿岸で出会いました。その他、航行中にはザトウクジラのブローを何度も見かけることができました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2018, Kronotskiy Nature Reserve, Bering Island, Russian Far East

Special Thanks to Afina & Nik Pavlov

 

マッコリー島 ロイヤルペンギンとオウサマペンギン動画

雨の降るマッコリー島でレンズをふきふきしながら撮影したロイヤルペンギンとオウサマペンギンです。ミナミゾウアザラシとの競演もあり、あっという間に時間がたってしまったマッコリー島・サンディベイの滞在でした。

Video, Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Macquarie Island, Jan 2018, Australia

Reference :  Heritage Expedition

★南極海のガラパゴスへ! ニュージーランド亜南極ワイルドライフクルーズ
(スネアーズ諸島、オークランド諸島、キャンベル島、マッコーリー島)海鳥好きのためのコースです!

 

小笠原諸島 聟島列島ドルフィンスイム

急に思い立って出かけた小笠原諸島、そして聟島列島。船で寝泊まりしダイナミックなケータの海でダイビング。そして「ドルフィンスイム」のチャンスが何度もやってきました!

聟島列島ドルフィンスイム

Text & Video : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jun 2018, Mukojima, Ogasawara, Japan

Special Thanks : Fisheye 笠井船長&スタッフのみなさま

★★チャーター船なので、ドルフィンスイムのチャンスが高い★★父島からのチャーター船で行く小笠原諸島 ボニンブルーの海へ★★ザトウクジラと海鳥の季節 南島・母島・聟島列島も訪問