カテゴリー別アーカイブ: ■動物を観察した地域・国

アカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwake(ベーリング島、コマンドルスキー諸島)

アカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwake ベーリング島 コマンダー諸島 Bering Island Commander Islands(3)

極東ロシア・コマンドルスキー諸島(コマンダー諸島)のベーリング島沖にあるアリーカメン岩礁で観察したアカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwakeです。

アカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwake ベーリング島 コマンダー諸島 Bering Island Commander Islands(5)

ミツユビカモメ Black-legged Kittiwakeに混ざって岩礁の岩場で繁殖していました。

アカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwake ベーリング島 コマンダー諸島 Bering Island Commander Islands(7)

アカアシミツユビカモメはベーリング海固有種で、アリューシャン列島、コマンダー諸島の島やプリビロフ島などベーリング海に面した限られた島でしか繁殖していません。

アカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwake ベーリング島 コマンダー諸島 Bering Island Commander Islands(8)

営巣地のつがい。

アカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwake ベーリング島 コマンダー諸島 Bering Island Commander Islands(2)

怒る親鳥。

アカアシミツユビカモメ Red-legged Kittiwake ベーリング島 コマンダー諸島 Bering Island Commander Islands(6)

飛び立つミツユビカモメとアカアシミツユビカモメ。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation : Sep 2018, Bering Island, Commander Islands -Russian Far East

Reference : “Birds of East Asia”  Special Thanks to MV Afina, Nik Pavlov

 

冬の上部フンザ、カイバル村のアイベックス(パキスタン)

アイベックス 冬のカイバル村 北部パキスタン Khyber village winter Northern Pakistan (5)

パキスタンと中国の国境に近いワヒ族の暮らすカイバル村。この時期はたくさんのヒマラヤアイベックスが村近くに降りてくるとのことで行ってみました。村の畑にもやってくるのだといいます。

カイバル村は人口1100人、150家族が暮らす村ですが、冬のこの季節は寒さを避けるためにカラチなど大都市へ移動している人も多く、冬の人口は300~400人ほど。きれいな水が流れていますが1日の日照時間がとても短い村です。そして野生動物の保護とコントロールされたトロフィーハンティングを、1997年にパキスタンで最初に初めた村なのだそうです。

アイベックス 冬のカイバル村 北部パキスタン Khyber village winter Northern Pakistan (2)

クンジュラーブ川の対岸にある岩場へ。本当にいました。そしてクンジュラーブ国立公園よりもより近くに。ヒマラヤアイベックスの群れです。

アイベックス 冬のカイバル村 北部パキスタン Khyber village winter Northern Pakistan (3)

繁殖の季節でオスがメスを追いかけています。12月~1月が繁殖シーズンで6月に子供が生まれます。

冬のカイバル村 北部パキスタン Khyber village winter Northern Pakistan (14)

観察の距離はこれくらい。

冬のカイバル村 北部パキスタン Khyber village winter Northern Pakistan (8)

シロガシラジョウビタキ White-winged redstartのつがいです。シロガシラジョウビタキはヒマラヤ・カラコルム・パミール・中央アジアの山で見られる野鳥。パキスタンでは夏は標高4,000~5,000mで繁殖しますが冬は村のある標高まで下りてきます。

冬のカイバル村 北部パキスタン Khyber village winter Northern Pakistan (10)

白い帽子と翼のホワイトパッチが特徴のシロガシラジョウビタキのオス。およそ18センチと大型です。

冬のカイバル村 北部パキスタン Khyber village winter Northern Pakistan (13)

カイバル村のジュニパーバレーと呼ばれる谷。谷の入口に水力発電所があり、カイバル村は電気が24時間ある上部フンザでは恵まれた村です。宿泊していた村のコミュニティーゲストハウスではほかの上部フンザの村からは考えられないネットスピードの良さでした。冬は村人の多くが町に行ってしまいネットを使う人も少ないからだと思いますが・・・。

Photo& Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Jan 2019, Khyber village – GB, Pakistan

Reference : Mr.Irfan – Khyber,  Mr.Sultan Gohar – Khunjerab National Park

ヒマラヤアイベックス Himalayan Ibex( クンジュラブ国立公園、パキスタン)

アイベックス 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (7)

12月下旬、パキスタンと中国の国境にあるクンジュラブ国立公園へ。クンジュラブ国立公園とその周辺の上部フンザの山には通年通してアイベックスが生息しますが、夏は標高が高い場所にいるので見ることは少なく、彼らが標高の低い場所におりてくる冬はカラコルムハイウェイから観察することができます。

アイベックス 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (16)

カラコルムハイウェイの道路から、山の斜面を移動するアイベックスの群れを見つけました。

アイベックス 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (8)

この地域のアイベックスは12月半ばから1月下旬にかけて低い場所に集まるといいます。オスがメスを追いかけまわしていました。

アイベックス 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (10)

パキスタン北部のアイベックスは英語ではHimalayan IbexとかSiberian Ibexと呼ばれる亜種(Capra sibirica)。この中でも生息地域によってさらに分類されているようです。

アイベックス 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (9)

立派な角のアイベックスです。案内してくれた国立公園スタッフが「あ、トロフィーだ」と。オスの角が38インチ(97センチ)越えると「トロフィーハンティング」の対象となります。ま、ここは国立公園の中なのでハンティングは認められていませんので安心ですが・・・。

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Khunjerab National Park, Pakistan

Reference : Mr.Sultan Gohar -KNP (Khunjerab National Park), WWF Pakistan

厳冬のクンジュラブ国立公園(パキスタン)

冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (1)

12月下旬、パキスタンのクンジュラブ国立公園へ行ってきました。
到着した日は雪はなかったのですが大変冷たい風が吹き、中国との国境クンジュラブ峠4,700m付近ではマイナス30度。冷たい空気が鼻の奥に入り、「痛い」と感じるものでした。
以前には考えられなかったことですが、こんな季節にも観光客が訪れるようになり、峠にはラホールから来た新婚旅行の夫婦も。スーパームスリムなこのご夫婦はアッラーの作り出した偉大な自然の姿にとても感動されていらっしゃいました。

「厳冬のクンジュラブ国立公園」の景色と出会ったワイルドライフ
この数年、いろいろ教えてもらっているクンジュラブ国立公園のゴハール氏の案内で国立公園内のレンジャー施設に滞在させていただきました。
カラコルムの峻険な山に囲まれた小屋の滞在。すべてのものが凍る環境で食事を作りお皿を洗うこと、ブハリ(暖炉)に中国産の石炭をいれて火をつけること、水も氷る環境でのトイレ・・・何もかもが貴重な体験でした。

アイベックス 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (12)

12月~1月はアイベックス Himalayan Ibex が交尾で標高の低いところへ降りてきます。そのためカラコルムハイウェイ沿いからアイベックスの群れを観察できます。メスを追うオスの姿が。

イワシャコ 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (5)

朝早い時間はカラコルムハイウェイ上をイワシャコ Chukar Partridge が横切ることが多いです。この鳥、パキスタンの国鳥です。

ユキヒョウに襲われたヤク 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (21)

クンジュラブ峠へ向かう途中、トンネル付近でカラスが飛び立ったので見に行ったらヤクがユキヒョウに襲われていました。夕方、ユキヒョウが現れないか待ってみましたが、姿を見ることはありませんでした。

ヒゲワシ 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (11)

そして上空にはヒゲワシ Bearded vulture (Lammergeier) の姿。

カサガラス 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (13)

クンジュラブ川にはカワガラス Brown Dipper が。冬に観察しやすい鳥です。

冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (24)

クンジュラブ峠を目指し標高を上げると川は完全に凍っていました。

冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (19)

途中、山肌から水が吹き出しているところが凍り、道路がツルツルに氷り危ない箇所も。

冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (2)

クンジュラブ川の氷の上を少し歩いてみました。これはちょっと不思議な光景。

冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (23)

冬のクンジュラブ峠、中国との国境です。スストの人たちの話では、国境は2018年11月30日まで開いていました。春はこれまで5月1日から外国人の通行が可能でしたが、2019年は雪の状況が許せば4月1日からという話です。

冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (22)

ゴハール氏がヒマラヤセッケイ Himalayan Snowcock を探そうというので国境の付近のカラコルムハイウェイから登りました。すでに4,700m付近にいたのでこの登りもしんどいものです。

冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (3)

苦労は報われずヒマラヤセッケイを探すことはできませんでしたが、雪に覆われたクンジュラブ峠の中国との国境を臨むことができました。

ユキヒョウの足跡 冬のクンジェラーブ国立公園 Winter Khunjerab National Park (20)

翌日、早朝に見つけた新しいユキヒョウの足跡。カラコルムハイウェイを横断してアイベックスの群れのいる方向へ足跡が続いていました。ゴハール氏が足跡を追いましたが見つけることはできませんでした。

Photo & Text  : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation: Khunjerab National Park, Pakistan

Reference : Mr.Sultan Gohar -KNP (Khunjerab National Park)

カムチャッカ・クロノツキー半島からコマンドルスキー諸島航路で出会った海の生き物

トド クロノツキー自然保護区 Kronotskiy nature reserve (2)

カムチャッカ半島東海岸を北上し、クロノツキー半島のオルガ湾へ。夏の間はコククジラが集まり、浅いところで海底の生き物をヒゲでこして食べていました。訪れた9月上旬でも湾内には10頭はいたでしょうか・・・。しかも時折ジャンプを見せてくれました。

クロノツキー半島からコマンドルスキー諸島(コマンダー諸島)の航路で出会った海の生き物のまとめ映像です。オルガ湾のコククジラ、クロノツキー半島のコズロバ岩礁のトド、ベーリング島のキタオットセイ・・・

ビデオは取れませんでしたが他にも出会いが。

コマンダー諸島 オルカ

コズロバ岬のトドのコロニー付近にいたシャチ。コマンダー諸島航路では遭遇チャンスが高い生き物です。

コマンダー諸島 ラッコ

ラッコ。昆布で満たされたベーリング島の沿岸で出会いました。その他、航行中にはザトウクジラのブローを何度も見かけることができました。

 

Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Sep 2018, Kronotskiy Nature Reserve, Bering Island, Russian Far East

Special Thanks to Afina & Nik Pavlov

 

マッコリー島 ロイヤルペンギンとオウサマペンギン動画

雨の降るマッコリー島でレンズをふきふきしながら撮影したロイヤルペンギンとオウサマペンギンです。ミナミゾウアザラシとの競演もあり、あっという間に時間がたってしまったマッコリー島・サンディベイの滞在でした。

Video, Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Macquarie Island, Jan 2018, Australia

Reference :  Heritage Expedition

★南極海のガラパゴスへ! ニュージーランド亜南極ワイルドライフクルーズ
(スネアーズ諸島、オークランド諸島、キャンベル島、マッコーリー島)海鳥好きのためのコースです!

 

キャンベル島のミナミシロアホウドリ(4) – ニュージーランド亜南極の島

ミナミシロアホウドリ Southern Royal Albatross キャンベル島 Campbell Island (4)

再びニュージーランド亜南極、キャンベル島のミナミシロアホウドリです。とっても近くに寄ってきてくれたときの映像です。至福のひととき。

▼ミナミシロアホウドリ4

その場にいるみんなが、大興奮でした!

Photo & Video, Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Campbell Islands, Jan 2018, New Zealand

Reference :  Heritage Expedition

Special Thanks : Takayo Koyanagi さん

★南極海のガラパゴスへ! ニュージーランド亜南極ワイルドライフクルーズ
(スネアーズ諸島、オークランド諸島、キャンベル島、マッコーリー島)海鳥好きのためのコースです!

 

キャンベル島のミナミシロアホウドリ(3) – ニュージーランド亜南極の島

ミナミシロアホウドリ Southern Royal Albatross キャンベル島 Campbell Island (11)

ニュージーランド亜南極の島、キャンベル島のミナミシロアホウドリ です。ワタリアホウドリについで2番目に大きなアホウドリとされ、翼長は3m。19世紀末から20世紀初めに個体数が減りましたが現在は回復の傾向にあるそうです。

ガイド氏によるとキャンベル島には現在8,200-8,600ペアが繁殖しているそうです。

キャンベル島 Campbell Island

ボードウォークで30分ほど登ると景色が開けて、ちょうどアホウドリの離発着に良い斜面が出てきます。古い火山活動にが見られるキャンベル島、山の上の方はイネ科の植物の草原に覆われています。

ミナミシロアホウドリは日中は海に出かけていますが、夕方になるとこの草原に着地し、あちこちでグループを作って「鳴き交わし」をしています。

▼ミナミシロアホウドリ-3

ミナミシロアホウドリ幼鳥 Southern Royal Albatross

シロアホウドリの若鳥です!

さらに海岸沿いのボードウォークではペンギンの子供たちもいました!!

オウサマペンギンの子供

オウサマペンギンKing Penguin の幼鳥。オウサマペンギンは成長が遅く、巣立ちは生まれて1年後とのこと。この個体は去年生まれた子なのですね。巣立ちできる雛は半分以下というオウサマペンギン、立派に育ってほしいものです。

Yellow-eyed Penguin キンメペンギンの雛 (2)

そしてなんと森の中にはキンメペンギンのヒナが・・・。まさにモフモフです。

キンメペンギンYellow-eyed Penguinはニュージーランドのオタゴ半島、オークランド諸島、そしてキャンベル島にのみ繁殖する固有種。

Yellow-eyed Penguin キンメペンギンの雛 (1)

これはラッキーでした、集団繁殖地を作らないペンギンで、雛をみることは容易でないとガイドさんから聞いていました。本当に本当にかわいらしいキンメペンギンの雛でした。

Photo & Video, Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Campbell Islands, Jan 2018, New Zealand

Reference :  Heritage Expedition

Special Thanks : Kazuya Yamawaki さん(ミナミシロアホウドリの若鳥のお写真提供)

★南極海のガラパゴスへ! ニュージーランド亜南極ワイルドライフクルーズ
(スネアーズ諸島、オークランド諸島、キャンベル島、マッコーリー島)海鳥好きのためのコースです!

キャンベル島のミナミシロアホウドリ(2) – ニュージーランド亜南極の島

ニュージーランド亜南極の島、キャンベル島のミナミシロアホウドリの動画です。愛らしい鳴き交わしの姿・・・夕方、17時を過ぎると海から戻ってきた若いアホウドリたちが集まります。将来のパートナーを探すために求愛行動のコミュニケーションが繰り広げられます。

ガイド氏によるとオスメス関係なく集まって行われ、一度相手を選ぶとそのパートナーとしか行わないのだそうです。一生の相手を捜すのにものすごい労力を使っている鳥です。

▼ミナミシロアホウドリ-2

シロアホウドリは長生きで50年以上生きることがわかっています。
繁殖は2年に1羽。子育ては1年がかりです。だからこそ、相手はしっかり選ばねばならないのですね!

ミナミシロアホウドリ Southern Royal Albatross キャンベル島 Campbell Island (4)

Photo & Video, Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Campbell Islands, Jan 2018, New Zealand

Reference :  Heritage Expedition

★南極海のガラパゴスへ! ニュージーランド亜南極ワイルドライフクルーズ
(スネアーズ諸島、オークランド諸島、キャンベル島、マッコーリー島)海鳥好きのためのコースです!

キャンベル島のミナミシロアホウドリ(1) – ニュージーランド亜南極の島

ミナミシロアホウドリ Southern Royal Albatross キャンベル島 Campbell Island (2)

ニュージーランド最南の島「キャンベル島」。南極ロス海の旅の帰路に立ち寄り、島では素敵なミナミシロアホウドリ Southern Royal Albatross との出会いがありました。

キャンベル島は1810年にフレデリック・ハッセルボロウにより発見され、その後はアザラシ狩猟の拠点となっていました。それ以降、島に持ち込まれた家畜、深刻な被害をもたらすこととなるドブネズミが移入し、キャンベル島本来の植生が失われたばかりでなく海鳥のヒナが襲われるなどして希少種が絶滅する危機に瀕しました。

1970~1980年代にかけて野生化した家畜の駆除が進められ、2001年にはドブネズミに対して世界最大規模ともいわれる根絶作戦が施行されました。2艘の船と5機のヘリコプターを使い19人のスタッフが120トンの毒餌をまいたといいます。その費用は260万ドル。その結果、ドブネズミはいなくなり、現在までのところドブネズミ根絶作戦は「成功」しています。

今は自然が回復し、海鳥の大切な繁殖地。

島にはボードウォークで丘を登ることができ、夕方まで待つと「アホウドリの時間」がやってきます。集まって鳴きあう、ミナミシロアホウドリの姿、目の前です。

▼ミナミシロアホウドリ1

ボードウォークではこんな鳥たちとの出会いも。

Campbell Island Teal

海岸にいた固有種 Campbell Island Teal。ドブネズミにより一度はキャンベル島から絶滅しましたが同諸島内のデント島で「再発見」され、ドブネズミの駆除後のキャンベル島に再導入され、定着してきました。

Campbell shag キャンベルウ

キャンベル島の固有種 Campbell Shag

Campbell Island Pipit New Zealand Pipit

Campbell Island Snipe

ガイドさんが見つけてくれた、茂みの中で眠るキャンベル島固有種Campbell Island Snipe の幼鳥。ボードウォークでは道を歩くCampbell Island Snipe も何度か見ることができました。

Photo & Video, Text : Mariko SAWADA 澤田真理子

Observation : Campbell Islands, Jan 2018, New Zealand

Reference :  Heritage Expedition

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