バングラデシュはアジア的風景の宝庫!
- バングラデシュ
2020.03.26 update
専属添乗員の上鶴です。
先日「バングラデシュを撮る」に同行した際のレポートを写真とともにお届けします。
バングラデシュには何があるのか?最貧国とか人口密度世界一などといわれ洪水などのイメージも多い国。しかし訪ねてみると、フレンドリーで働き者の人々が私たちを笑顔で迎えてくれました。
インド、ネパールに似ているけどもちょっと違う。そしてイスラム的な要素もたくさん。東南アジア的な風土で明るさもある。インドやネパールと違うのは、圧倒的に緑が多く水が豊かな風景です。そして食に溢れている。この風土がたくさんの人口を支えているのでしょう。
そんなバングラデシュですが、写真を撮るという面でもかなり面白い。そしてみんなやさしくフレンドリーで撮りやすい。そんな中でも勤勉に働く人々が印象的でした。そんなシーンをご紹介します。
農村で働く人々
ツアー前半が農村地帯を通過します。豊かな土が広がる平野部ではもちろん農業が盛ん。稲作は一年に二度か三度の収穫ができ、間の時期にジャガイモを植え育てます。田植えは男性が担当、じゃがいもの収穫は女性が担当していました。
煉瓦工場で働く人々
バングラデシュはレンガの文化の国でもあります。家もモスクも多くの建物がレンガでできています。道中、多くのレンガ工場もあり、見学させてもらいました。一つ一つ手作業。根気のいる作業です。
野菜市場と魚市場や牛市場で働く人々
ツアーでは何度も市場やバザールを訪問するでしょう。活気のあふれる市場訪問はアジア旅の中でも大きな楽しみの一つです!
川で働く人々
バングラデシュには多くの川で囲まれています。船は多くの人にとって身近な交通手段であり、川からは多くの恵みがもたらされます。
石炭を運ぶ人々
一日に何度往復するのだろうか。船で運ばれてきた石炭を頭に乗せて運びます。完全歩合性の大変な労働。日本でも昔はこのような光景が見られたのでしょうか。勤勉な働く姿には感動し、尊敬します。