旅の楽しみは「お土産」 マダガスカル編
- マダガスカル
2022.08.26 update
旅行はそれぞれの国の観光が大きな目的ですが、思い出となるお土産を選ぶのも楽しみのひとつです。今回はマダガスカルのお土産をご紹介します。
マダガスカルとは?
アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ、日本の約1.6倍の面積を持つ世界第4位の大きさの島です。島に生息する動植物の約8割がマダガスカルのみに生息する固有種といわれており、複数の自然保護区が存在します。その中でもワオキツネザルをはじめとするサルの仲間がマダガスカルを代表する動物です。また、マダガスカル・オーストラリア・アフリカにしかないバオバブ、そのうち6種類がマダガスカルにあり、その並木道はマダガスカルを代表する風景です。
夕暮れのバオバブの並木道。
長いしっぽが特徴のワオキツネザル。
木彫りの置物
木彫りが盛んなマダガスカル。旅の思い出にぴったりな土産物もあります。
かわいい顔のワオキツネザル。一つ一つ顏が違うのでお気に入りの物を選ぶのも楽しいです。
バオバブ。幹が絡み合った「愛し合うバオバブ」を模ったものが多くあります。
サイザル麻製品
原産国はメキシコで、この繊維がよく船で積み出しされていたユカタン半島のサイザル港にちなみサイザル麻と呼ばれます。マダガスカルの南の町、フォートドーファンから西へ約88Kmの所にベレンティ保護区があります。この保護区は1936年サイザル麻の農園主であるフランス人によって作られました。保護区の周りには現在でもサイザル麻畑が広がっています。
サイザル麻畑。葉を水に浸けて繊維を取り出します。
天日で乾かして、海外にも輸出されます。
ランチョンマットは色鮮やかでバリエーションも豊富。
ラフィア椰子製のカバンも人気です。
手漉き紙
アンタナナリボから南部の町トゥリアーラまでを結ぶ約1000㎞の国道7号線を通称「サザンクロス街道」と呼びます。その街道に位置するアンバラヴァウ村は伝統的な紙漉きが行われています。
マダガスカルを縦断するサザンクロス街道。
手漉き紙を押し花で飾って美しい、レターセットやカードは贈り物にも喜ばれます。
スーパーマーケット
マダガスカルにも大型スーパーがあります。地元の生活を感じることができるスーパーマーケットはお土産物の宝庫です。カカオの産地でもありチョコレートの種類も豊富です。またコーヒーや紅茶、特産のバニラビーンズも必見です。地元のビールもおすすめです。
スーパーマーケットはお土産物の宝庫。