アルジェリアの食事
- アルジェリア
2020.08.27 update
今回は、アルジェリアの食事事情についてお話ししたいと思います。
アルジェリアの北部ではフランスパンやクロワッサン、パスタ、フレンチ・フライ等、フランス文化の影響が見られる食事が多くなりますが、地中海沿岸では、魚のスープやグリル等の魚料理もご賞味いただけます。
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そして、中部から南部ではクスクスや、羊肉・ラクダ肉等のスープ、カバブ、ナツメヤシのデザート等、いわゆるサハラ地域の食事となっていきます。
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朝食に関しては、フランス統治時代の影響を大きく受けた、コンチネンタル式の朝ごはんがまだまだ主流です。朝起きて朝食の会場へ向かうと、パンにコーヒーのみ…
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糖尿病が理由で亡くなる人が多いと言われるのも納得いくほど、現地の方に愛されているのがミントティーです。アルジェリアでは、主にサハラ地域で飲まれています。最近ですと、茶葉は中国から輸入しているようですが、茶葉の渋味、ミントの苦味、砂糖の甘みが絶妙にマッチして美味しいです。
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また、本家コカコーラよりも現地で人気があるのは、セレクトという、アルジェリア産のコーラ。コーラと呼ばれていますが、バナナっぽい風味がします。
道中のガソリンスタンドなどで見かけるジンジャードリンクも人気です。イスラム教徒が90パーセント近く占めるアルジェリアですが、彼らの聖典コーランにも記載されているドリンクです。デトックス効果やお腹の調子を整えたりと、健康にも良いようです。ジンジャーは喉が熱くなる程効いています。
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どこかで見かけることがあれば、是非一度飲んでみてください。遺跡観光の合間に、現地のお食事も是非お楽しみいただければと思います!
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