クンドマリールの海岸でキャンプをしていると、波・風のない日は沖に漁火が見えます。そんな夜の翌日、漁港へ行ってみました。
クンドマリールは小さな漁港。採れた魚は小舟で母船からビーチに運ぶシステムです。この日は港の沖にたくさんの船が集まっていました。
漁船です。魚がたくさんあがっています。長い白っぽい魚はなんだろう・・・と思っていたら、なんと太刀魚でした。太刀魚の成魚は朝夕に海面近くにやってくるといいます。
魚が母船から小舟でビーチに運ばれてきます。
魚を担いでカラチ行きのトラックへ。この小さな漁村にも「製氷工場」があり氷づめにしてすぐにカラチへと運ばれて行きます。
地元の人が総出で手伝う浜辺。今日の収穫を見せてもらいました。
太刀魚です。見てしまったからには買わずにはいられなくなりました。採れたてです。アイスボックスに入れてキャンプへ。コックのヌールさんと一緒に太刀魚15匹でお刺身と炭火塩焼きと南蛮漬けを作りました。日本米を焚いて、太刀魚尽くしのディナー。
クンドマリールのビーチのキャンプでいただく、太刀魚のお刺身、自前のビールとワインとともに。
この太刀魚の炭火塩焼きの美味なこと・・・。この晩、15匹の太刀魚は日本人7名の胃袋に余すところなく吸収されていきました。長い間パキスタンを旅していていますが、本当に一番のディナーでした。
Photo & text : Mariko SAWADA
Visit :Nov 2019, Kund Malir, Balochistan
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