ソーン渓谷のウチャリ湖で観察したセイタカシギ Black-winged Stiltです。ウチャリ湖の岸に近い浅瀬でセイタカシギが採餌していました。
セイタカシギはヨーロッパ・アフリカ・南アジアを中心に広く分布する水鳥で、長くて赤い足と背の高さが特徴的な鳥です。飛翔している姿は足が尾羽のように見ます。パキスタンではパンジャブ州北部に夏鳥として訪れ、パンジャブ州南部やシンド州の水辺、バロチスタン州の海岸では一年を通じて観察されます。
周りの景色を映しこむ、黒い塩水を湛えたウチャリ湖。
周囲は山と村に囲まれています。
風がないと湖面が鏡のように景色を映し出します。
鏡に映った、美しいセイタカシギの姿。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : end of March 2019, Uchhali Lake, Soon Valley, Punjab
Reference: Birds of Pakistan, Birds of the Indian Subcontinents (Helm Field Guides)
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