秋のシャンドゥール峠越え

10月下旬のパキスタン北部はポプラが黄金に色づき、一年で最も美しい季節を迎えます。ギルギットからシャンドゥール峠にかけてのギザール地区(Ghizer District)も例外ではありません。交通量の多くない渓谷のドライブの景色は最高です。

 

この日、私たちはグピス Gupisを出発しチトラルChitralを目指しました。秋晴れの日差しの中、黄金のポプラ並木が輝きます。写真ストップを繰り返し、なかなか先に進めません。

 

パンダール Phandar への登り道の途中でヤクがたくさん集められていました。雪が降ったときに下山させてきたヤクを再び集めて放牧地へと連れて行く途中でした。

 

パンダールPhandar 付近の橋の景色です。かつてはこのような石と木とワイヤーで出来たつり橋が多く見られましたが、中国によるコンクリートの橋に置き換えが進んでいます。写真を撮るものとしてはとても残念です。

 

いよいよシャンドゥール峠への登りに入りました。冬の間の燃料を運ぶロバのキャラバンとすれ違います。大きな荷物の中には乾燥した牛・ヤク糞やマキが入っていました。

 

標高3,700mのシャンドゥール峠 Shandur Passです。ギルギット・バルティスタン州とカイバル・パクトゥンクワ州の州境でもあります。外国人はこのチェックポストで書類確認を受けます。

シャンドゥール峠と言えば、夏に「世界最高所のポロ競技」、シャンドゥール・ポロ・フェスティバルが行われることで知られています。その競技場も雪に覆われていました。

 

氷の張ったシャンドゥール峠の湖。峠への道は、夏に土砂が流れた場所が雪の解けた水でぬかるみ、困難を極めました。

 

そんな悪路を忍耐強く進むのが、現地で「トヨタジープ」と呼ばれる、この乗り物。1970年代、80年代のトヨタランドクルーザーが内装・外装を「北部パキスタン風」にして活躍しています。

アフガニスタンからギルギット・バルティスタン州とカイバル・パクトゥンクア州に入ってくるNCP車(Non Custom Paid Car)の新しいモデルのランドクルーザーに押されて、最近はこのジープタイプの車も減ってきました。それでもいざ「積雪」となると信頼がおけるのはこの車です。こんなに古い日本車がパキスタンの山奥で今も活躍して、僻地の村を繫いでいることをうれしく思うのです。

 

シャンドゥール峠を下り、麓のラスプール Laspurの村で遅いランチです。ダルに採れたてのジャガイモカレー、チキンカレー、ピラフにナン。

 

素敵なラスプールのチャイハナを営む親子。お嬢さんの笑顔にうっとりしました。このあと、引き続き悪路をマスツージへ、そしてチトラールへ。チトラールにつくころにはすっかり暗くなっていました。

 

Image & text : Mariko SAWADA

Visit  :Oct 2021, Gupis, Phandar, Shandur Pass – Gilgit-Baltistan & Khyber pakhtunkhwa

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(動画)パキスタン鉄道、ペシャワールからラワルピンディへ!

パキスタン鉄道のペシャワールからラワルピンディの風景をまとめた動画です。

 

以前に「インダス川越え」鉄橋のハイライトのみのブログをあげましたが、今回はペシャワールの町から道中のトンネル、風景を含めラワルピンディという都市に到着するまでをまとめた2分43秒の動画です。

パキスタンの鉄道は大英帝国の植民地インド帝国時代に植民地経営の一環として建設され、アフガニスタンとの国境トルハムからカラチまで7,791キロに及ぶ線路が敷かれました。独立後から今日まで、植民地時代の建築物・運行システムを保持しており、とてもレトロで古き良き時代の鉄道の旅を味わえる「パキスタン鉄道」です。

 

パキスタン鉄道・ペシャワールからラワルピンディ Railway journey, Peshawal to Rawal Pindi

 

Videography : Mariko SAWADA

Ride : Feb 2020, Pakistan railway between Peshawar(Khyber Pakhtunkhwa) to Rohri (Sindh)

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カワビタキ Plumbeous water redstart (チトラル)

カイバル・パクトゥンクワ州のチトラルに近いトゥーシ・シャシャ保護区(Tooshi-Shasha conservancy)の河原で見つけたカワビタキのオスです。

 

この日はあいにくの雨。その雨も雪に変わろうとしていました。マーコール Markhor の観察のために訪れ、午後に河原に来ることが多いよ、と言われ待機。その間に、カワビタキ Plumbeous water reed startとシロボウシカワビタキ White-capped water redstartを観察することができました。

 

尾羽を広げたカワビタキのオス。

カワビタキは南アジア、東南アジア、中国の標高2,000m~4,000m付近で繁殖し、冬は少し低いところへ降りてきて越冬します。パキスタンでは北部の標高があまり高くない山岳地帯で見られ、チトラル付近やマリーでは多いようです。

 

川の上の山の斜面を見ると、カシミール・マーコールの群れが。しかも立派な角のオスがいます!

 

Photo & Text : Mariko SAWADA

Observation :Dec 2020, Tooshi-Shasha conservancy, Chitral, Khyber Pakhtunkhwa

Reference : Helm field guides “Birds of Pakistan”

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セアカジョウビタキ Eversmann’s redstart(チトラル・ゴル国立公園)

セアカジョウビタキ Rufous-backed Redtart (Eversmann’s Redstart) はパキスタン北部の山岳地帯、標高1,500~2,500mほどの場所で見られる冬鳥。ギルギット・バルティスタン州からカイバル・パクトウンクワ州のチトラル周辺の山の斜面などで見られます。写真はオスのセアカジョウビタキ。

 

夏に中央アジアや南シベリアの標高の高い山岳地帯で繁殖しますし、冬はイラン・イラク南部、アラビア半島、パキスタン北西部、インド北西部で越冬します。

 

観察したのはチトラルの北にある、チトラル・ゴル国立公園 Chitral Gol National park。マーコールの観察のために訪れていましたが、山の斜面で待っている間にセアカジョウビタキを観察することができました。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Observation : Dec 2020, Chitral Gol National Park, Chitral, Khyber-Pakhtunkhwa

Reference : Helm Field Guide “Birds of Pakistan”

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ヒマラヤハゲワシ Himalayan griffon vulture (チトラル・ゴル国立公園)

パキスタン北部、カイバル・パクトゥンクワ州チトラル・ゴル国立公園のヒマラヤハゲワシです。

7,750ヘクタールのチトラル・ゴル国立公園には3つの深い谷があり、ハゲワシ類の観察には絶好の場所。マーコールの観察のために訪れたのですが、「崖から落ちて死んだマーコールにハゲワシたちが集まっているので見に行かないか」と誘われ、道なき山の斜面を歩き谷を見渡す断崖へ向かいました。

死んだマーコールは見えませんでしたが、谷を飛翔するヒマラヤハゲワシ、クロハゲワシ、そしてヒゲワシやイヌワシの姿が。しかもアイレベルでの飛翔もあり、たまらない光景でした。

 

ヒマラヤハゲワシ Himalayan griffon vulture ( Himalayan vulture) です。大ヒマラヤ山脈と隣接するチベット高原、パミール高原に生息するハゲワシで、パキスタンでは北部山岳地帯で見ることができます。

翼を広げると3mにもなる大きなハゲワシで、かつてはパキスタン北部で広く見られたそうですが、パキスタン中南部に生息するベンガルハゲワシと同様で、獣医薬ジクロフェナクに汚染された家畜の死肉を食べたことにより、その数が減ったと言われています。(※2006年にジクロフェナクは南アジアの国全域で使用禁止され、個体数の回復が期待されています)

 

ヒマラヤハゲワシの成鳥です。若鳥は首毛も含め全体が黒っぽい茶色です。

 

断崖のヒマラヤハゲワシとクロハゲワシ Cinereous Vulture。

 

この日、少なくとも4羽のヒマラヤハゲワシ、1羽のクロハゲワシ、複数のカラス(おそらくワタリガラス)が1頭のマーコールに集まっていました。この死んだマーコール、国立公園のレンジャーの話によるとユキヒョウやオオカミに襲われたのではなく、野犬の群れに追いこまれて崖から落ちて死んだといいます。

確かに、マーコールが一斉に走っているとその向こうに野犬の姿がありました。もしそれがユキヒョウだったら、夢のような光景なのですが。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Observation : Dec 2020, Chitral Gol National Park, Chitral, Khyber Pakhtunkhwa

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クロハゲワシ Cinereous Vulture (チトラル・ゴル国立公園)

カイバル・パクトゥンホア州のチトラル・ゴル国立公園で観察したクロハゲワシ Cinereous Vultureです。Cinereousとはラテン語で「灰色の」の意味があり、別の英名では Eurasian Black Vulture とも呼ばれています。

 

クロハゲワシ Cinereous Vulture はユーラシア―大陸中央の山岳地帯に生息する、大型のハゲワシ。ユーラシア大陸のハゲワシとしてはヒマラヤハゲワシ Himalyan Griffon Vulture と並んで大きなハゲワシで、開翼長も2.5~3m近く、羽の幅も広く、ずっしりと重いハゲワシです。

 

クロハゲワシは遠目には、頭の一部とくちばし以外黒く、成鳥は頭の一部と首毛が薄いブラウンで若鳥はより全体に黒くなります。この写真の個体は若い鳥のようですね。

一般的に、クロハゲワシは冬の間は平野部や砂漠に降りてきて、断崖をねぐらとして過ごしますが、この冬の時期に標高3,000mを越える山岳地帯にいるのは、若鳥だからでしょうか。

 

ヒマラヤハゲワシに混じって旋回していましたが、クロハゲワシ、獲物に着陸のようです!

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Observation : Dec 2020, Chitral Gol National Park, Chitral, Khyber Pakhtun Khwa

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(動画)恋するマーコール チトラル・ゴル国立公園 

繁殖の季節になると普段は高地で過ごすオスのマーコールは、「ホット」なメスを求めて山を降りてきます。

オスがメスを追いかけまわしている光景はよく見かけますが、メスのほうがオスにアタックしているカップルを発見。そこへもう1頭のオスがやってきて・・・。

スタッフと夢中で観察した「恋するマーコール」です。

 

恋するマーコール Markhor in love, Chitral Gol National Park|西遊旅行

 

Video & text : Mariko SAWADA

Observation : Dec2020, Chitral Gol National Park, Khyber Pakhtunkhwa

Special Thanks : Wildlife Department of Khyber Pakhtunkhwa, WWF Pakistan, TOMO Akiyama

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イヌワシ Golden Eagle (チトラル・ゴル国立公園)

ヒンドゥークシュの山を背景に飛ぶイヌワシを見たのはカイバル・パクトゥンクワ州のチトラル・ゴル国立公園。

マーコールの観察のために訪れた国立公園ですが、レンジャーが「マーコールが崖から落ちて死んだのでハゲワシが集まっている、見に行こう」と誘われ、道なき山の斜面を歩きました。

 

猛禽たちが舞っています!そしてハゲワシだけでなく、イヌワシの姿が。カラスがイヌワシにちょっかいをかけています。

 

イヌワシは北半球に広く分布する猛禽類。いくつかの亜種に分類されていますが、パキスタンで見られるイヌワシは、Aquila chrysaetos daphaneaで、Asian Golden EagleとかHimalayan Golden Eagle、中央アジアやロシアではベールクトБеркутと呼ばれています。イヌワシの中でも体は大きめで、体色も黒っぽいそうです。

 

イヌワシは我われにはあまり近づいてくれず、写真がとりにくかったのですが、双眼鏡で見るイヌワシは本当に美しく、英名 Golden Eagle の由来となった後頭の黄金色の羽毛も光が当たって輝いていました

 

イヌワシに見とれていると、素敵なポジションにオスのマーコールが登場!野生動物との出会いに忙しい、チトラル・ゴル国立公園でした。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

Observation : Dec 2020, Chitral Gol National Park, Chitral, Khyber Pakhtunkhwa

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冬のロワリ・トンネル ~ ロワリ峠の記憶

ロワリ峠 Lowari pass はペシャワール・ディール方面とチトラルを繫ぐ峠。ヒンドゥークシュ山脈の支脈、ヒンドゥラージ山脈の峠で標高はおよそ3,100m。峠として標高が高いわけではありませんが、この山岳地帯で一番低く通りやすかったポイントがここです。

峠は11~5月の積雪の間は車は通行できず、人々は雪の中を歩いて移動するしかありませんでした。その道中、雪崩で命を失った人も多かったといいます。

 

ロワリ峠の道を行くトラック。雪解けの水で未舗装の道がぬかるみ、落石も絶えない道でした。

 

峠のチトラル側はヘアピンカーブの繰り返しです。

 

ロワリ峠のチトラル側の麓にあるチャイハナで休憩するトラック。針葉樹に囲まれた小さな谷にあるチャイハナで、峠越えのあとの休憩に人気があった場所です。

 

でも、この光景も過去のものとなりました。ロワリ・トンネルが2017年に開通し、2018年から一般車両も通れるようになりました。

 

ロワリ峠にトンネルを作る計画は2005年に始まり、2009年までは韓国の会社が建設に関わっていましたが途中で中断していました。2013年より建設が再開され、2017年7月に開通しました。

 

トンネルは2つで 8.5キロのトンネルと1.9キロのトンネルに分かれ、合計10.4キロ、パキスタンで最長のトンネルです。

安全のために双方向からの車両の通行がコントロールされており、待たされることもありますが、ロワリ峠を延々と登り・下りする時間と労力、途中でトラックが動けなくなって移動できなくなり、先が見えなくなるような不安も解消されます。

しかし、やはりパキスタン。トンネルの中を家畜を連れた地元民が歩き、トンネルを出ると道がぬかるみ、さっそくトラックが動けなくなったりしていました。

 

雪景色のロワリ峠の麓の村

 

チトラル方面を陸路で訪れるには、ギルギット・バルティスタン州からシャンドゥール峠を越えて入るか、ペシャワール方面からロワリ峠を越えて入るしか方法はありませんでした。そしていずれの峠も冬の間は雪で閉ざされていました。

ロワリ・トンネルの誕生は、これまで冬の間は「陸の孤島」だったチトラルの村に大きな変化をもたらすことでしょう。

 

Photo & text : Mariko SAWADA

※ロワリ・トンネルは2020年に、ロワリ峠の写真は2014年以前に撮影したものです。

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ガヒラート・ゴレーン保護区のマーコール

マーコールの観察で訪れた、チトラルの町から南東にあるガヒラート・ゴレーン保護区 Gahirat (Gehret) Goleen Conservancy。

チトラル付近のマーコールを観察できる保護区・国立公園に比べると谷が狭く、切り立った岩山が印象的な、風光明媚な谷です。トゥーシ・シャシャ保護区と同様、周辺の村の共同体による管理下にあり、年に1頭のトロフィー・ハンティングが認められている保護区です。

 

チトラル川に沿った幹線道路からそれて保護区に入ると、なかなかの悪路。途中、大理石の山を通り、小川を渡っていきます。

 

昨晩の雪が岩肌に残っています。

 

ガヒラート・ゴレン保護区は1998年に設立された95,000ヘクタールの共同体の保護区です。峻険な岩山に囲まれ、限られた斜面にはセイヨウヒイラギ Quercus ilex、ヒマラヤスギ Cidrus deodara、チルゴザマツ Pinus gerardiana が見られます。

 

岩山を背景に、マーコールのメスが現れました。あー、もしこれが角の大きなオスだったら良かったのに・・・と思ってしまう、絵になる景色。

 

メスを求めてオスが現れました。この時期に見られるマーコールのオスは、繁殖可能なメスを探し続けています。

このガヒラート・ゴレーン保護区のマーコールの群れのサイズは、トゥーシ・シャシャ保護区の群れが25~57頭に対し、10~21頭と小さく、この険しい環境によるものではないかとのことでした。

 

若いオスが角を合わせる練習をしています。どの群れでも、オスがメスを追いかけるホットな光景が見られる面白い季節です。

 

Photo & text :Mariko SAWADA

Observation : Dec 2020, Gahirat (Gehrait) Goleen Conservancy, Chitral, Khyber Pakhtunkhwa

Special Thanks : KPK Wildlife department, WWF Pakistan, TOMO Akiyama

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