ついにひと夏をパミールで過ごしたヤギ・羊たち、そして村人がシムシャール村に到着です。ほとんどの村人は家畜を運ぶために一時的にパミールへ行きますが、中にはひと夏を家畜の世話、乳製品づくりをした女性たちも。これらの伝統も無くなりつつあります。
川の対岸で家畜を待つ人々。シムシャール川のつり橋を渡り、家畜を連れた村人たちが到着です。
やってくる、羊・ヤギ、そして村人。
つり橋までもうすぐです。
家族と家畜の到着を待つ人々。この美しい光景に、夢中でシャッターを切りました。
まだ歩けない子羊を抱いてつり橋をわたる村人。
橋をわたるとそのまま村の中心へとみんなで歩いていきます。
村に集められた、パミールから戻ってきたばかりのヤギ・羊。
村に到着すると、預かっていたヤギ・羊を確認し、それぞれの持ち家へと帰っていきます。
この日、シムシャール村で見たクッチKUCHの到着・・・村人が協力し合い築いてきた、美しい伝統の景色でした。
Photo & Text : 澤田真理子 Mariko SAWADA
Visit : Oct 2014, Shimshal, Gilgit-Baltistan