◾️ツアー報告 最北の島 利尻山登頂と花の浮島・礼文島

花のベストシーズンに 最果ての利尻島、礼文島を歩きました。利尻島は島そのものが利尻山。標高差1500mの登山です。そして島を一周、美しい池や湿原を巡りました。

礼文島は標高0から高山植物が咲き乱れています。最果ての島々で花を愛でながら歩きました。

島がそのまま利尻山。海から眺めり利尻島は世界でもないような美しい景色です。
初日は日本最北端の宗谷岬へ
宗谷丘陵では話題の白い道を歩きました。
晴れ渡った、利尻山山頂。雲海がひろがり、迫力あるローソク岩が聳えています。
標高差、1500m。よくがんばりました!

下山した翌日、姫沼へ。昨日登った山が見える。これは嬉しい瞬間です。
美しい野生味あふれる南沼湿原も歩きました。

花の礼文島、風強く、ガスがかかっていますが、だからこそ、花々が美しく咲き乱れています。
最北限、スコトン岬。島の南から北まで花々を愛でながら滞在を楽しみました。
島を離れます。利尻島が浮かび上がり、旅を締めくくってくれました。

【今回の旅で見れた花々】たくさんの貴重な花々に出会いました。次はレブンアツモリソウの時期に歩きたいなぁ!

アサギリソウ、シロヨモギ、ヤナギトラノオ、キバナノコマノツメ、センダイハギ、カラフトダイコンソウ、リシリヒナゲシ、イワベンケイ、ミヤマキンポウゲ、ボタンキンバイ、レブンキンバイソウ、ミヤマハンノキ、エゾノタカネヤナギ、エソスカシユリ、エゾゼンテイカ、コケイラン、レブンウスユキソウ、ミミコウモリ、シロバナニガナ、タニギキョウ、オオカメノキ、ネムロシオガマ、クルマバソウ、エゾノヨツバムグラ、ツマトリソウ、ミツガシワ、カラフトイソツツジ、ギンリョウソウ、カラフトイチヤクソウ、ウメガサソウ、オオハナウド、エゾノシシウド、オオカサモチ、ハマボウフウ、ゴゼンタチバナ、イワウメ、ニョイスミレ、タカネナナカマド、ミヤマナナカマド、リシリトウウチソウ、ホロムイイチゴ、オニシモツケ、ヤマブキショウマ、ヤマハナソウ、ミヤマハタザオ、エゾノハクサンイチゲ、サラシナショウマ、ハマハコベ、オオヤマフスマ、リシリミミナグサ、ムカゴトラノオ、ウラジロタデ、スズラン、ツバメオモト、ギョウジャニンニク、オオバナノエンレイソウ、マイヅルソウ、ワタスゲ、ニッコウキスゲ、ノコギリソウ、チシマアザミ、ヨツバシオガマ、コケモモ、ツルコケモモ、エゾツツジ、エゾフウロ、オオタカネバラ、ハマナス、エゾカワラナデシコ、イブキトラノオ、ザゼンソウ、エンレイソウ、アツモリソウ、ハイマツ、ミヤマアズマギク、サワギキョウ、シラゲキクバクワガタ、カラフトハナシノブ、レブンソウ、クサフジ、チシマフウロ、ミヤマオダマキ、タチサギボウシ、ヒオウギアヤメ、コイチヤクソウ、リシリオウギ、レブンイワレンゲ、オオイタドリ、スズムシソウ、バイケイソウ、オオウバユリ、オオアマドコロ、ホウチャクソウ、クルマバツクバネソウ、カラフトヒロハテンナンショウ、ガンコウラン、リシリスゲ、チシマザサ、ハイネズ、ヤマドリゼンマイ、ヤマガラシ、エゾカラマツ、ヒカゲノカズラなどなど

■ツアー報告 ホタル舟と山口の絶景&関門海峡ウォーク

毎年の季節限定、日本で初のホタル舟のツアーでした。ホタル舟のみならず、さまざまな歴史の舞台となっている関門海峡、そして萩。美しい日本海の映え風景などをめぐりました。

日本海沿岸の元乃隅神社、夏は穏やかな海が広がりますが、冬は荒波の激しい土地です。

人気のドライブコースでもある角島大橋。離島で暮らす人々にとっては念願だったに違いありませんが、土日はここもオーバーツーリズムのようです。

威風堂々とした川棚の大楠は日本三大楠のひとつです。迫力がある枝の広がりでした。

宿泊した長門湯本温泉。ひなびた感じもありますが、ところどころ洗練された温泉街。歴史のある「恩湯」があり、朝夕と散策することができました。

萩ではウォーキング。浜崎の伝統的建造物群保存地区から菊ケ浜、萩城址や萩城下町。また吉田松蔭を祀る松陰神社や松下村塾もあるきました。

萩では美味しい海の幸もご馳走になりました。日本は幸せ!


炎天下の秋吉台カルストのウォーキング。ウォーキング後の秋芳洞は涼しくて天国でした。

舞台は関門海峡へ。古くは義経が躍動した源平合戦、宮本武蔵と佐々木小次郎の決戦の島、巌流島。明治には列強の国々と対峙した関門海峡です。門司港から下関までぐるりとウォーキング。ランチではもちろん「ふく」の刺身を皆さん堪能していました!
関門海峡の人道を歩いて、山口県へ
巌流島は小さな素朴な無人島。海峡の流れの中にある気持ちよい場所でした。

門司港にはレトロ地区といわれるエリアがあり、古い明治大正の建築が立ち並んで居ます。その中でも代表する九州の玄関口でもある門司港駅です。
ツアーは小倉にて集合解散。レトロな門司港駅が旅の終わりでした。

追伸:ツアーのおめあてはホタル舟。このツアーでは1回目、そして中一日あけて2回目。二度のチャンスを狙いました。1回目は雨で、ホタルもチラホラ。そして2回目は狙い通り、晴れの日にあたり幻想的でロマンティックなホタル舟を体験できました。これは実際参加しないと言葉では伝えることはできません。またホタル舟最中はカメラやスマホ、明かりを出すものは厳禁、なので写真はございません。ご了承ください。

■ツアー報告 四国を撮る!

2024年の春、新コースの四国を撮る!でした。四国の山や森、渓谷や美しい川、そして海まで様々な自然の被写体を撮影することができました。そして今回の裏テーマ、四国の素敵な一軒宿に泊まり、四国の食や文化も堪能することができました。四国は松山から旅は始まりました。西日本最高峰の石鎚山です。石鎚山では天候はガスや雨でしたが、幻想的な巨樹の森やブナの森を撮影、なかなか出会えないシャッターチャンスの天候でした。写真撮影では雨ならではの美しい景色を楽しむことができます。


それでも一日目はアルペン的な容姿の石鎚山を拝みます。また桜も残っていました。緑と桜も美しい!


石鎚山から流れ込む面河渓ではいい天気で、美しい水の流れを撮影。雨の渓谷も晴れの渓谷も狙いを変えて撮影を楽しみます。


雨の一日は仁淀川の上流部で川の流れを撮影。しっとりとした渓谷をスローシャッターで撮影します。


仁淀川から四国カルストの山上ホテルへ向かいましたが、なかなかガスと雨が止みません。また好天の日に訪ねたいホテルと四国カルストでした。


高知といえば龍馬です。龍馬脱藩の道を通過。その中心的町の檮原にも立ち寄り、隈研吾建築もみましたよ。


檮原には神在居の千枚田もあります。散策しながら千枚田の撮影も


天気は回復傾向、水量の増えた四万十川、そして沈下橋もたくさん見ることができました。


水量の増えた迫力ある滑床渓谷でもじっくりと渓谷の撮影。丸一日でも足りないくらい、次々に美しい渓が現れます。


そして太平洋へ。足摺岬へ向かいます。大岐の浜はいつも美しい!サーファーが絵になります。

足摺岬は日本でも随一の照葉樹林が広がります。そんな森を歩きました。

巨樹も多く存在している保護林です。


足摺岬では午後と早朝にも撮影。ご来光は見られませんでしたが、スローシャッターで海の撮影にトライ!


お気に入りの竜串海岸も散策しながらの撮影です。奇岩が続く海岸で、フォトジェニック!


旅の最後は高知、牧野富太郎の牧野植物園へ。時間が足りない!丸一日散策しても楽しく学べる牧野植物園です。偉大な尊敬する牧野富太郎を知ることができました。


一年で1週間だけ公開になるガンゼキランの最盛期にもあたり群落を見学することができました。


今回はお宿も素敵なお宿ばかりでした。また行きたい、次は連泊したい!そんなホテルばかりです。個人で旅行の際もぜひおすすめ。そして、別のツアーでもこのホテルを利用して企画を作りたいなぁと思います。

◉石鎚山シラサ峠の一軒宿「山荘しらさ」リノベーションされた広くてデザインされたロビーと美味しい洋食。グッズなども良いものたくさんでホスピタリティも素晴らしい。寝泊まりは4名泊まれるできたばかりのような綺麗なコテージ。目の前には石鎚山と夕日が見られ、反対側にはブナの巨樹の森が広がってます。石鎚縦走の起点にもなります。

https://sansoshirasa.com/


◉四国カルスト天狗高原山上の「星ふるヴィレッジTENGU」やはりここも古い宿を完全リニューアル。まるで王ヶ頭ホテルのようです。星空やカルストの展望は最高でしょう。森林セラピーロードが隣接してあって、一日高原で過ごせます。ホテルの中に県境があります!

https://village-tengu.com


◉滑床渓谷入口「四万十源流、森の国。水際のロッジ」ログハウス風ロッジでイタリアンレストラン併設。部屋も調度品、飾ってある絵やソファ。すべて洒落てて気に入った。移住した若者たちが運営していて、都会的洗練さがありました。夕食のイタリアンのコースは地産地消の食材を使い、びっくり美味しい。やっぱりたくさんの賞を受賞しているらしい。部屋やレストランからは緑の森か渓谷しかありません。

https://morino-kuni.com/riverside-lodge/

■ツアー報告 GW四国二大縦走トレイル 剣山と石鎚山を歩き尽くす

GWは四国の山三昧、2つの縦走を楽しみ歩きました。まずは剣山から三嶺への縦走。そして石鎚山から瓶ヶ森、伊予富士、笹ヶ峰。百名山登山で剣山や石鎚山を登った人が見て、憧れる稜線歩き。なかなか個人では苦労する(車の回送や荷物の段取りなど)縦走。最近は特に国内外、さまざまな同じ場所に何度も訪ねて、知らなかった発見があり、その地域にまた詳しくなって、深まっていく喜びがあります。長く同じ仕事をやっている醍醐味を感じます!

剣山では山小屋1泊、避難小屋1泊の2泊3日。1日目2日目は視界なく、雨に降られましたが、三嶺登山の日は朝日が差し込み雲海が広がるすばらしい天気でした。
足元の苔の小世界が美しかった。

西日本最高峰の石鎚山とその山系を縦走。話題のドライブコース、UFOライン沿いの山々を歩きました。
縦走の喜びは今日まで来た道を振り返り、よくがんばったと自分を褒め、これからすすむ道をのぞみ、自分を震い立たせる。そして最終ゴールがどんどん接近する。
美しいピンクのアケボノツツジの花々に励まされました。
石鎚山では山荘シラサに連泊。食事も美味しく、リノベーションされたオシャレなホテルでした。

■ツアー報告 京都一周トレイル

京北トレイルを終え、京都一周トレイルがスタート!外国人で溢れる中心地を外れ静かな京都郊外の里や山々を歩きます7日間。町も自然も楽しき京都。博物館や美術館も盛りだくさんでいろいろ行きたいけども、まずは歩きます。今日は伏見桃山から竹林や照葉樹林を抜けて伏見稲荷。どっと一気に人が増えるギャップが楽しい京都トレイルです。

ロングコースの一日は人で溢れる伏見稲荷から1号線を越え、清水山、将軍塚から蹴上。そして大文字山へ向かいました。長いロングコースでしたが、静かな山旅を楽しみました。

東山から比叡山へ。比叡山では雨やモヤの雰囲気を堪能。桜も残り、シャクナゲも咲き始め「山笑う」はなやかになる季節です。

一週間歩き通すロングトレイル。比叡山から大原、鞍馬貴船を越え高雄へ。高尾から嵐山へは渓流沿いのハイライトを歩き、ゴールは松尾山。1週間も歩けば、天候もさまざま。ところどころ展望が開け、自分たちが歩いてきた山並みが見られます。

京都では外国人旅行者もたくさん、喜んで楽しそうな彼らを見ると嬉しくなります。
新緑の中をすすむ、保津川下り
静かであまり訪ねることのない京都を知る旅でもあります。

■ツアー報告 京北 日本の原風景を歩く

ネパールから帰国し、4月京都の北、京北へ。片波川源流域伏状台杉群を歩きました。とっておきの巨樹の森です。屋久島や芦生の森のような原生林ではなく、人と関わりが深い巨樹の森。そして、はるか昔、平安京を支え作り上げた森でもあります。ネパールにはない、繊細で年月を重ねた自然が懐かしく愛おしい!

著名な黒田の百年桜もちょうど一気に咲き開いた今日でした。これから京北トレイル49km、京都一周トレイル84km


いたるところに桜も残っていて、なつかしいような景色が続きます。自転車でのんびり回るのもいいなぁ!

■ツアー報告 春分の日 身延の霊山 七面山登拝と敬慎院宿坊体験

一泊二日にて春分の日七面山withダイアモンド富士!の予定でしたが、ダイアモンド富士は見られずでした。七面山敬慎院の宿坊に泊まり、朝夕のお勤めやご開帳。七面山山頂に立ち、下山後は身延山久遠寺で咲きはじめの桜を愛でてきました。夜から雪がサラサラと降り積もり、サルオガセが見事なカラマツ林がとても感動的でした。また何度でも敬慎院の読経は感動的で響きます。僧侶の方々のおもてなしも感動的。インバウンド盛んですが、この計画の二日間。富士山、桜、寺院と宿坊、森と登山。ぎっちりすごいと思います!


日蓮宗の総本山、身延山。身延には枝垂れ桜で知られる久遠寺があり、高野山や比叡山などのような宗教の町が形成されています。そしてその飛び地となっているのが七面山。山としても標高は1989mで日本三百名山、その山頂近くには不思議な伝説の一の池がありその袂に法華経の聖地であり、七面大明神を鎮守神とする敬慎院があります。ここに宿泊しお勤めを体験します。

本来、春分の日はこの七面山から富士山から日が登るダイアモンド富士見られます。さらにその延長上には出雲大社があり、この直線は北緯35度22分のレイライン「ご来光の道」と言われます。(ちょっと調べてみてくださいね)宿坊で過ごした朝、雪がシンシンと降り積もりました。この敬慎院の読経は一度は聞くべき日本の遺産です。


その雪がサルオガセに積もり、不思議な美しい森も形成していました。この森のサルオガセは今の所、知る限り日本一です。


思いがけない春分の日の雪歩きでとても印象に残る2日間を過ごすことができました。


登山は表参道の1丁目から50丁目まで。49丁目の随神門からは本来、ドーンと富士山が拝むことができるのですが。。。


七面大明神を祀る。夜と朝のお勤めも電気カーペットや毛布もありありがたいものでした。


名物の巻布団。みんな行儀良く、姿勢をただしてお休みしました。


信仰の山ですから、鹿も全く人を見ても逃げません。


下山後、訪ねた久遠寺の枝垂れ桜も咲き始めていました。あと10日もあれば満開でしょう。

■ツアー報告 冬の信州を撮る!

寒さも厳しい季節になり、毎年恒例、冬の信州をめぐる旅です。冬になると北海道、東北、そして信州の美しい世界に行きたくなります。(暖かい沖縄にも行きたくなりますが。。)今回も天候もさまざま、美しい景色もさまざまで思いがけない美しい景色にたくさん出会いました。霧ヶ峰では朝、真っ赤に焼けた北アルプス槍穂高連峰とその峰々に沈む満月に遭遇。なかなか出会えない美しい瞬間でした。


旅は長野駅から始まりました。地獄谷に向かう途中、小布施を散策、栗おこわのランチでした。


やっぱりいつものことですが、外国人だらけ。8割以上が外国人でしょう。しかし猿を眺めていると皆、優しい笑顔になります。猿は湯冷めしないでしょうけど、やっぱり温泉が暖かいようです!


戸隠に宿泊して朝、戸隠奥社参道を歩きました。引き締まった空気は清々しいものです。


今回は私の好きな戸隠牧場にも立ち寄りました。幻想的なシーンでした。冬らしい美しい寒々しい渓流も。


荒々しい戸隠連峰も顔を出してくれました。


舞台は変わり、美ヶ原。憧れの王ヶ頭ホテルです。しかも今年から2連泊。なんと幸せでしょう。ここはやはり標高高く、天候も不安定。1泊だけだと何も見えないで終わったとなりかねないのです。(泊まるだけでも大満足なお宿ではあります)その夕刻、夕焼けの富士山が見られました!


ご来光も!ホテルの目の前からなので寒さもなんとかなります!ダイアモンドダストを期待した寒い朝(マイナス13度)でした。


中日はあまり視界がきかない寒い日でしたが、おかげで樹氷が美しく、ゆっくりと写真を撮りながら雪道を歩きました。なかなかアート的が白い世界でした。


王ヶ頭ホテルの夕食メニュー。美味しくお腹いっぱい!!


王ヶ頭を下り、松本へ。そして最後の舞台は霧ヶ峰や蓼科高原です。樹氷はあまり見れなかったのですが、絶景の瞬間を堪能。夕刻の光が当たる山々や富士山でした。


蓼科山や北八ヶ岳の山々。


そして霧ヶ峰高原からの感動の朝でした。


北八ヶ岳ロープウェイを使い、白銀の山上へ。雲ひとつない晴天の中、坪庭をハイキング。


旅の最後は御射鹿池も訪ねました。実はこの近くに氷の美しい渓流があり、皆さん興奮して美しい氷に魅了されていました。そうして、5日間の信州の旅が終了しました。さまざまな冬を代表するような景観が楽しめる信州。晴れでも雪でもガスでも楽しめるのが撮影ツアーだと改めて感じることができました。さぁ、次は北海道、東北です。また美しい景色、ご報告いたします。

■ツアー報告 年末恒例、富士山三昧、ダイアモンド富士!

2023年も残り後わずか、今年もたくさんの皆様とご一緒させていただき、心より感謝申し上げます。今年の旅はどうでしたか?2024年も楽しみな旅行が待ち構えているのではないでしょうか。今年最後の国内ツアーは冬至恒例の山梨の富士山をめぐるダイアモンド富士のツアーです。夕刻と朝のダイアモンド富士を二度見て、富士山が眼前に迫る三ツ峠に宿泊し、山梨の美味しいもの三昧(ほうとう、吉田うどん、鳥もつ、茜鱒など)のツアーです。私が暮らす町をご案内でき、喜んでいただき、本当に嬉しいツアーとなりました。

富士川町、上高下(かみたかおり)からのダイアモンド富士。冬至から年末年始にかけてダイアモンド富士が見られる名所で、たくさんの写真家、見物の方がスタンバイして、ダイアモンド富士のドラマを楽しんでいました。


まずは三ツ峠山上へ、歩かなくてもジープでこの絶景を拝むことができます。ありがたいことです。ジープはアトラクション。こんな激しい道を進むのは日本でもここだけではないでしょうか。三ツ峠からは雪を被った南アルプスの白峰三山も望めました。


お客様からのリクエストのあった新倉浅間神社にも。ここは外国人にとても人気があります。石段を頑張って登りましたね。


山中湖近くの沈むダイアモンド富士が見られる場所ですが、直前に雲がかかってしまいました。その分、幻想的な富士の山肌が見られました。ジグザグのブルドーザー道が印象的です。


本栖湖からの富士山は千円札のイラストの富士山です。夕刻の美しい雲が広がっています。


今回立ち寄った、富士山世界遺産センター。無料の施設ですが、見応え、楽しみ甲斐がありました。またゆっくり訪ねたい場所ですね。旅の最後は四尾連湖、湖畔をのんびりと光と影、水面のキラキラや木々の造形を探しながら楽しい散策でした。最後に山梨の展望自慢の温泉、みたまの湯でまったりと入浴と昼食。人気の温泉です。

■ツアー報告 AUTUMN COLORS JAPAN【金沢北陸編】

京都から金沢北陸方面へ特急サンダーバードに乗り移動。あっという間に金沢に到着しました。鼓門が象徴的で空港のような巨大空間を持つ金沢駅です。ここでもたくさんの旅行者がいますが、外国人はとても少ない。そして京都的なものもすべてこじんまりと詰まっているという金沢。兼六園、古い街並み、城跡からさらに美術館、近江町市場など、歩くのが好きな人ならば、すべて歩いて回れる金沢です。

日没時間がはやいので、夕食前に散策することができた主計町茶屋町、そしてひがし茶屋町。人影もまばらで、三脚を使っての街並み撮影。お店も早くにしまっていますが、すっきりと雰囲気がありました。


商人の町と武家の町がお城を中心にくっくり住み分けされた加賀百万石の風情がそのまま残されています。
兼六園は早朝の入園は無料、しかも朝日も綺麗で人がいない。ゆっくりとじっくりと朝食前の散策を楽しみました。さすが日本随一の庭園でとてもきれいに管理されています。もう12月、冬支度も万全の兼六園でした。

兼六園から急ぎ足で白川郷、そして五箇山を見学。人もすくなくて、はやりここも冬支度で忙しそうでした。


やはりここには干し柿など古き良き日本の原風景がありました。


能登まで移動、能登の白米千枚田ではライトアップを楽しみました。今回は照らされた遊歩道も歩き三脚を使って撮影。とても楽しい時間でした。あまり寒くなくてよかった。


輪島といえば朝市。商売上手そうなおばあちゃんたちが元気にお店をだしています。


海岸線を走りながら金沢へ戻ります。急速に冬型に気象が変わり、冬の厳しい日本海を体感しました。飛ばされそうな雨風で写真どころではない天気でした。

そうして金沢駅に戻ってきました。金沢駅は世界でもっとも美しい駅に日本で唯一選ばれている駅なのです。