■ツアー報告 北アルプス 憧れの雲ノ平へ。

8月25日より5日間、北アルプスの山旅でした。どっぷり山の中に浸かる山小屋4泊の旅でした。

旅は松本で集合し、岐阜の新穂高より、双六岳、三俣蓮華岳、雲ノ平。そして黒部渓谷の最上流を渡り、太郎平を通過し、富山へ抜ける壮大なルートです。ピークハントではないので、近くにある百名山である鷲羽岳や水晶岳、黒部五郎岳、薬師岳は登頂せず、その勇姿を間近に拝むというものでした。写真とともにツアーを振り返ってみます。

二泊目、稜線上にある双六小屋の前で美しい朝焼け。涼しく爽やかな一日のスタートです。
このコースのハイライトでもある双六岳の広々した稜線。この稜線の先に槍ヶ岳を望む。この景色を見たくて多くの人が双六岳を目指します。しかし、今回のようにいい天気とは限りません。今回はラッキーでした。
間近に望むことができる槍ヶ岳と北鎌尾根の勇姿。どこから見てもカッコいい誰もが憧れる槍ヶ岳です。この山頂にも登山者なら立てるというのが日本の山のいいところですよね!
鷲羽岳と最深の山小屋、三俣山荘。究極のポツンと一軒家のようです。山小屋のおかげで私たちは安全で楽な登山を楽しむことができます。
憧れの雲の平。奥には雲ノ平山荘が見えます。長かった一日ももうすぐゴールで安心の山小屋に到着です。
太郎平から日本海をみながら富山側の折立に下山します。途中、薄い滝雲が流れてとても幻想的でした。皆んなで足をとめてその刻々と変わる光景を眺めました。

今回は4泊5日と国内では比較的長い山行ツアーでした。登山経験者向きのロングコースですが、山の中で多くの時間を過ごすほど、下界との隔絶感がたまりません。そして下山した時の温泉は日本ならでは。最高です!10月には東京トレイルとも言われる奥秩父の縦走コースがあります。金峰山から甲武信ヶ岳を越え、東京都の最高峰、雲取山までを縦走するコースです。毎日、富士山を眺め、静かな原生林を歩く5日間です。GOTOキャンペーンで随分、お得にご参加いただけます。ぜひロング縦走をご一緒しましょう!https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GJYN13/