伊那と木曽に挟まれた、長大な山脈、中央アルプスを4日間にて縦走しました。最高峰は2956mの木曽駒ヶ岳。木曽駒ヶ岳には千畳敷カールまでロープウェイが通じ、比較的短時間に登れる3000mクラスの山です。
この木曽駒ヶ岳までは行ったことのある方も多いと思いますが、さらに丸二日、いくつもの山を越え、縦走して参りました。
美しき日本の旅|日本の絶景案内人ネイチャー&フォトガイド 上鶴篤史|西遊旅行
NIPPON再発見!
伊那と木曽に挟まれた、長大な山脈、中央アルプスを4日間にて縦走しました。最高峰は2956mの木曽駒ヶ岳。木曽駒ヶ岳には千畳敷カールまでロープウェイが通じ、比較的短時間に登れる3000mクラスの山です。
この木曽駒ヶ岳までは行ったことのある方も多いと思いますが、さらに丸二日、いくつもの山を越え、縦走して参りました。
秋のはじまり、夏の終わりの信州撮影ツアーを楽しみました。ツアーは5日間。前半の3日間は信州の高原をめぐり、4日目は木曽路、最終日は八ヶ岳山麓をぐるりと1周してさまざまな被写体を楽しみました。
天候も撮影的にめぐまれました。前半の3日間は晴れ、後半は雨予想。森や渓谷の撮影には小雨ぐらいがベストです!
この信州エリア、花の時期も、紅葉も、冬の美しい。西遊旅行では冬の信州をめぐるツアーも発表しています。ぜひ冬の白銀と氷の信州へ。「冬の信州を撮る 氷の奇跡ダイアモンドダストと樹氷・霧氷・サンピラー」
高原をめぐり、4日目は木曽路へ。
西遊のツアーでもたびたび登場する御射鹿池。短時間の間に刻々と変化しさまざまな情景を醸し出してくれました。ドラマティック!
八ヶ岳のを横断する麦草峠近くの白駒池では苔の森を撮影。自由に被写体を探しながらあるくのはとても楽しい。曇っていながら、雨は降らないという理想的な天候でした。
旅の最後は山梨の名瀑、吐竜の滝へ
初秋の北海道を巡りました。5日間のツアーですが、道東と道央のほんの一部。改めて北海道の大きさを感じます。じっくり回れば1ヶ月は必要な北海道です。
今回はまず道東からスタート。道南の湖、オホーツクとサロマ湖、大雪山と富良野美瑛という3つのパートで構成されたツアーでした。
まず、昨年も訪ねて感動した、さくらの滝を訪問しました。サクラマスが一生懸命に遡上する姿に感動です。夏から秋にかけての風物詩です。
摩周湖からの水が湧き出ている神の子池は小雨でしたが、青さは変わらず美しいものでした。
足元にはこんな美しいものがたくさん。森は豊かです。
そして早朝出かけた美幌峠。雲海ではありませんが、美しい湖面と朝焼けを見ることができました。
朝の屈斜路湖でのんびり朝食前の散策撮影。気持ちいい朝でした。
朝露の落ち葉、こんな世界がたまりません。
モノクロで仕上げてみました。
屈斜路湖から阿寒湖へ向かう途中、タンチョウにも出会いました。あぁ、冬の北海道をまた訪問したくなります。
そして舞台はオホーツクへ。雲ひとつない天気に変わりました。風情ある能取灯台。ここも冬には流氷に包まれます。
サンゴ草の紅葉も始まっています。
そして サロマ湖の夕日。格別に美しい夕日でした。
日が沈んだ後も美しい時間が続いていました。湖畔のホテルでのんびり。
さすが サロマ湖。美味しい新鮮な海の幸三昧です!!
そして舞台は大雪山へ。予定の日は悪天予想だったので、一日予定を早めて訪ねました。紅葉が例年より早く、美しい紅葉ハイキングを楽しむことができました。
雲上の池めぐり
ハイキングの目的地、姿見の池。噴煙をあげるのは北海道最高峰旭岳です。
チングルマの綿毛も可愛い!
大雪山をくだり、天人峡を訪問。柱状節理の壁が続きます。
層雲峡では川の流れを撮影しました。
ランチは旭川ラーメン村へ。撮影ツアーは臨機応変に動く必要があるので、昼食は現地で流れで決めていきます。美味しいラーメンでしたよ!
美瑛の代表する景観となった青い池。やっぱり美しい青です。
青い池とセットの白髭の滝
上富良野を代表する景色、ジェットコースターの道
光と影を追いかけながら、こんな丘の景色が延々と続く美瑛。魅力はつきません。
白樺の並木も撮影
美瑛では農作業の邪魔にならないように、決して農地に入らないように!
最後は美しい青空の美瑛でした!
旭川空港からの飛行機は富良野美瑛上空を飛びます。丘が続く景色は空から見るとよくわかります。
そうして5日間の北海道の旅が終わりました。魅力が尽きない北の大地。四季を通じて、そして特に美しい冬に訪ねてもらいたいものです!!
冬のツアーも撮影ツアーも計画中。上鶴同行以外にも魅力ある北海道のプランがたくさんあります!ぜひ北海道を遊び尽くしましょう。