瀬戸内の島々を自転車で巡りました。島々は本来、渡船やフェリーでいくつもの航路があり、船が島民の足でした。通勤でも通学でも船ありきの生活。その島々を近年、島民念願の橋がどんどん通じて、私たちでも楽しめるようになりました。
船と橋を使いながら自転車で島々を巡る旅。島旅は海風を感じ、島暮らしを垣間見るには自転車が一番です!それぞれ「海道」というネーミングで親しまれていて、私たちも旅情を感じます。
「しまなみ海道」は尾道-向島-因島-生口島-大三島-伯方島-大島-今治
「ゆめしま海道」は因島-生名島-佐島-弓削島-岩城島をぐるり周遊
「とびしま海道」は下蒲刈島-上蒲刈島-豊島-大崎下島-平羅島-中ノ島-岡村島をめぐります。
今回、6日間にて島々めぐりです。まだまだ行ったことのない島もあるので、瀬戸内の島めぐりはこれからもたくさん楽しめるひとつのテーマですねぇ!
今回の旅では起点となる、尾道、今治、さらに鞆の浦や瀬戸田、江戸時代からの街並みを残す御手洗など瀬戸内の町も自転車で巡ることができました。
大崎下島の御手洗の集落。本来、橋の繋がっていない昔からの漁港で交易で栄えた集落。橋が繋がっていなければ、私たちも行く機会がなかったかもしれないですね。
朝、坂のまち、寺のまち、尾道を散策しました。坂と港の街で暮らす。憧れます。
宿泊した因島のホテルにはまだまだ桜も咲いていて、こんな朝の絶景を拝むことができました。
好天に恵まれた今回のサイクリング。いくつもの個性ある橋を走りました。ひたすら美しい海を眺めながらのサイクリングです。島の道は車も少なく、自由に写真も撮りながら走り抜けます。渡船に乗り込み、次の島へ。ワクワクします。
身体を使って島々を感じて、船と橋を駆使しての瀬戸内の島旅でした。
次は北海道の海と丘を巡る人気のサイクリングが計画されています。今回で3度目の実施となります。ぜひ夏の北海道を自転車で走り抜けましょう!