日本の旅をもっと深く、もっと楽しく、もっと広く ー旅本のすすめ

海外の旅とは違い、国内の情報や書籍はたくさんあります。旅先でも私たちにとって身近なもの目にすることも多いですよね。たとえば、神社やお寺、田んぼや森。さまざまな身近なものを旅先で見ることができます。そんな身近なものだけど、そのなにかテーマを持って学ぶのはとても楽しいものです。例えば、目にする樹木、どれだけ知っていますか?なんでこんな木がこの地域で育っているのでしょうか。身近な鳥居はなんでこんな形をしているのでしょうか。などなど知らないこともたくさんです。そんなちょっと興味があることを知るのは楽しいものです。

私が必ず旅行前に読み直すものは司馬遼太郎の「街道をゆく」司馬遼太郎好きというのもありますが、旅行先が取り上げられている場合はできるだけチェックし読み直します。旅への思いが深まります。さらに日本史の概要を頭に入れておくと理解がすすみます。

最近、書籍で見るようになった、図解で日本を解説しているもの。例えば仏像図鑑とか写真にあるような「沖縄図鑑」のようなもの。ぐっと旅の楽しみが広がります。

自然で言えば、より深く広く広がります。植物や花の名前からその成り立ち。どうしてそんな名前の由来などを知って行くのも楽しいですね。

旅行先についても、現地ガイドがいればより深く解説を聞くことができますが、事前に調べて入手した書籍を読むと旅の楽しみはより広がります。せっかくお金を払っていろんなところに行くのですから、しっかり予習をして、その旅を何倍も自分にとって価値あるものに変えてみませんか!