冬の九州縦断 越冬珍鳥を求めて【後編】

Report by 簗川堅治 / 2024年1月23日~27日

 

<3日目>

朝食前にツルのねぐら立ち観察です。曇り空の中、次々とツルたちが餌場に飛び立っていきます。

今度はミヤマガラスの大群がやってきて、けっこうな数のコクマルガラスが混じっていて、シロマルも数羽確認できました。

ミヤマカケスとコクマルガラス 撮影:浅井様

ホテルへ戻る途中にソデグロヅルを少し見ていきました。

朝食後は、急きょコース変更した諫早に向かうために熊本からフェリーに乗りました。雲仙普賢岳を見ながら、たくさんのユリカモメと戯れ、長崎へ着きました。

諫早干拓到着です。狙いはまずはオオカラモズ。結果的には、色々な所に止まったり、ホバリングしたりするオオカラモズを全員が見ることができました。

オオカラモズ 撮影:浅井様

次は難関のあの鳥。タヒバリを1羽1羽チェックです。しかし、見つけることはできませんでした。諫早を離れる間際に藪藪のなかにいるトラフズクや湾に浮かぶたくさんのトモエガモを見ました。

<4日目>

東よか干潟からスタートです。思ったより潮が満ちてこず、鳥が遠くてイマイチでしたが、ここはいつも格別な場所で素晴らしい光景です。ソリハシセイタカシギなどを見て、次の場所へ移動途中、カササギの巣作りを観察しました。

ソリハシセイタカシギ 撮影:高橋様

今度は珍鳥オオノスリ狙いです。一旦、付近を探したものの見当たらず、ポイントで定点観察です。目の前の草地にはジョウビタキ、ホオジロ、ホオアカ、そしてシベリアジュリンが度々現れ楽しめました。

シベリアジュリン 撮影:高橋様

ハイイロチュウヒ、チョウゲンボウ、そしてコチョウゲンボウも現れました。しかし、肝心のオオノスリが出ません。一旦、運転手さんおすすめのラーメン屋に昼食を食べに行き、再びオオノスリ待ちです。すると今度は遠くに怪しい鳥影。ミサゴに追われるオオノスリ発見!しかし、ものすごく遠い!でも、翼と尾の上面が見え、オオノスリの特徴がわかりました。その後は結局、近くには現れず、この日は終了です。

<5日目>

まずはノスリの一亜種、カラノスリに挑戦です。しかし、探せど探せど、見つかりません。次はオオノスリ。こちらはあっさりと見れました

オオノスリ 撮影:K.S様

飛ぶと翼の白斑と白い尾羽がはっきりと確認できます。

最後の場所に移動中に、これまた運転手さんおすすめのラーメン屋でお腹を満たしました。途中、ツクシガモなどを見ながら、最後の場所でもお目当てのカラノスリは現れず、文字通り“カラ”振りに終わりましたが、またの機会です

ツクシガモ 撮影:K.S様

珍鳥狙いに特化した5日間。特に1、2日目は、九州にしては異例の寒さで貴重な体験をしました。参加者のみなさん、お疲れ様でした。

この記事を書いた人

簗川 堅治 やながわ けんじ
1967年生まれ。山形県在住。日本野鳥の会山形県前支部長。「何しったのやぁ?こだい寒いどごで(何してるんですか?こんなに寒い所で)」「鳥ば見っだのよぉ(バードウォッチングです)」「こだい寒いどぎ、ほだなどさ、鳥あて、いだんだがしたぁ?(こんなに寒い時にそんな所に鳥がいるんですか?)」私の地元では、こんな会話が日常茶飯事です。鳥はいつでもどこでも楽しめます!見て、聞いて、撮って楽しんでもらうのはもちろん、ほっこりとした温かい時間を過ごしてもらえるように山形弁でがんばります。おらいの(私の)島、飛島さもきてけらっしゃい(飛島にもきてください)!

宮城県で冬鳥を楽しむ!
伊豆沼・蕪栗沼の水鳥と仙台湾の海鳥 2本目

Report by 田野井博之 / 2024年1月22日~25日

1日目

この時期としては気温が高く、時折雨の降る中でのスタートとなりました。

ガン類のねぐら入りを観察する前に、まずはシジュウカラガンを探すことにしました。マガンの群れをいくつか確認していくと、早速100羽を超すシジュウカラガンの群れを発見。周辺にもいくつかシジュウカラガンの群れが見られ、合計200羽ほどがいるようでした。二番穂の伸びた田んぼで、どの個体も必死に採餌していました。今期は暖かく積雪もほとんどないため、既にシジュウカラガンの大きな群れは渡去しています。今回見られたシジュウカラガンも間もなく開始する渡りに向けて、栄養を蓄えているのでしょう。

その後はガン類のねぐら入りを観察するために蕪栗沼へ。駐車場についてヨシ原を見ると、ハイイロチュウヒの雄と雌が飛んでいました。まだねぐら入りには少し早いためか、このハイイロチュウヒはその後も何度か飛んでくれました。曇天でやや暗かったものの、雄の青灰色の姿はとても綺麗でした。観察ポイントに着いて沼を見ると、前週に続きヘラサギとクロツラヘラサギが見られました。沼の近くの田んぼには、ねぐら入りを待つマガンの群れもあちらこちらに降りていました。16時45分を過ぎると次第にマガンの群れが沼へと戻り始め、日没後の17時15頃にピークを迎えました。無数のマガンが鳴きながら次々と沼へと戻っていく光景はとても壮観でした。

 

2日目

夜明け前にホテルを出発し、ガン類のねぐら立ちを観察するために蕪栗沼へ向かいました。観察ポイントに着くとちょうどマガンの群れが飛び立っていて、慌てて観察を開始しました。この日は天候も回復し、朝焼けの中での飛び立ちを見ることができました。

飛び立つガン類はほとんどがマガンでしたが、時折ヒシクイが混じり、シジュウカラガン30羽ほどの群れも見ることができました。マガンに続いてオオハクチョウも次々と飛び立ち、とても賑やかな光景となりました。

餌場へと向かうマガン
餌場へと向かうマガン

 

マガンの飛び立ちが落ち着いてきた頃、沼で休んでいたオナガガモの群れが一斉に飛び立ちました。周囲を確認してみるとオジロワシが飛んでおり、どうやらこのオジロワシに驚いて飛び立ったようです。このオジロワシは沼の近くの木に止まってくれたので、じっくりと観察することができました。

オジロワシ
オジロワシ

 

朝食後はカリガネのいるエリアへ。マガンはいつもよりも多く見られましたが、なかなかカリガネが見つかりません。そこで少し離れた田んぼも周ってみると、ようやくマガンに混じるカリガネを見ることができました。

4羽のカリガネとマガン(左から4羽目)
4羽のカリガネとマガン(左から4羽目)

 

続いてはハクガンを探すことに。だいぶ苦戦しましたが、2時間近く探したところ、ようやく8羽のハクガンを見つけました。マガンとオオハクチョウに混じって採餌していましたが、少しして飛び立ち、丘陵を越えていきました。

マガンとオオハクチョウに混じるハクガン
マガンとオオハクチョウに混じるハクガン

 

この日はヒシクイの群れも田んぼに降りていて、比較的近い距離で観察することができました。そのほとんどは亜種オオヒシクイでしたが、亜種ヒシクイも混じっており、体格や嘴の形状など両亜種の違いを見ることができました。

亜種ヒシクイと亜種オオヒシクイ(右から2羽目の顔だけ見えている個体)
亜種ヒシクイと亜種オオヒシクイ(右から2羽目の顔だけ見えている個体)

 

この日の最後は蕪栗沼へ。沼にはオオハクチョウやヒシクイ、オナガガモ、ヨシ原ではベニマシコやオオジュリン、シジュウカラ、そして低空を飛ぶチュウヒも見られました。

チュウヒ
チュウヒ

 

3日目

当初の予定ではチャーター船で仙台湾へ行く予定でしたが、強い冬型の気圧配置に見舞われ、朝から強い西風と高波となってしまい中止となりました。そこで、南三陸町の志津川湾へコクガンを見に行くことにしました。志津川湾はコクガンの餌となる海草のアマモが豊富なため、毎年たくさんのコクガンが越冬しています。

ポイントに到着すると、アマモを食べる30羽ほどのコクガンがすぐに見つかりました。また、オオバンが食べるアマモのおこぼれをいただく労働寄生という行動も見ることができました。強風のため海上の鳥のチェックはままならない状況でしたが、クロガモやハジロカイツブリなどが見られました。

コクガン
コクガン

 

翌日も強風によりチャーター船の出港は難しそうであったため、午後は少しでも多くの海鳥を見るために仙台湾の海岸へ。堤防から沖合を見ると、ビロードキンクロやハジロカイツブリ、アカエリカイツブリが比較的近い位置に浮いていました。望遠鏡を使ってさらに沖を見ると、アビやミミカイツブリなども見られましたが、残念ながらウミスズメ類は見つけることができませんでした。

最後に漁港に立ち寄ると、魚の追い込み漁を行うたくさんのカワウと、ハジロカイツブリ、ホオジロガモなどが見られました。ホテルに戻った後、念のため船長に翌日の海の状況を聞いてみましたが、残念ながら翌日もチャーター船による観察は中止となりました。

 

4日目

相変わらず西寄りの強風によりチャーター船は欠航となったため、再び県北へガン類を見に行くことにしました。前日までとは一転、前夜からの積雪でガン類の採餌場は雪に覆われていました。雪田では餌が採れないため、マガンの群れもかなり少なくなっていましたが、何とか5羽のシジュウカラガンを見つけました。このシジュウカラガンも寝てばかりで、雪が融けるのを待っているようです。その後はマガンの群れがほとんど見つからないため、伊豆沼の湖岸に飛来しているシマエナガを見に行くことにしました。シマエナガは北海道で見られる亜種ですが、なぜか数年前から宮城県で毎冬見られています。今期は10羽以上の群れになっているようで、この日もポイントに着くとすぐに8羽ほどのシマエナガを見ることができました。また、シマエナガの群れと一緒にヤマガラやシジュウカラ、コゲラ、ベニマシコ、オオジュリンなども見ることができました。

駐車場でエナガの声を聞きながら今回のツアーは終了となりました。
4日間、大変お疲れさまでした。

シマエナガ
シマエナガ

 

この記事を書いた人

田野井博之 たのい ひろゆき
1985年生まれ。小学生の時に野鳥の観察を始める。東北地方を中心に鳥類調査に携わりつつ、関心のある海鳥やシギ・チドリ類、チュウヒなどを見るため全国各地へ。特に海鳥の識別や生態に強い興味を持ち、国内外を問わず観察を続けている。

根室海峡のシャチ・ミズナギドリと大雪山のギンザンマシコ

Report by 今堀魁人 / 2023年6月15日~17日

1日目

初日は中標津空港から出発です。この日は野付半島に向かい、野鳥を探していきます。野付半島に入り、少し走ると右手にタンチョウのペアが。車を停め観察すると、足元には雛の姿も確認できます。しかし足元の草丈が高く、なかなかしっかりとは姿が見えず。少し粘ってやっと顔を見ることができました。

タンチョウの親子
タンチョウの親子

その後走っていくとなかなか野鳥には会えず。ノビタキなどはいますが警戒心が強く、容易に観察させてくれません。野付半島突端部まで探しに行くと、草原をひらひらと飛ぶ猛禽が。チュウヒです。追いかけながら観察と撮影を試みましたが、探餌しながら風に乗るチュウヒは早い。車で先を越しては止まりを繰り返し、なんとか数回だけ観察ができました。遠いですがエゾシカと一緒にいる風景は野付らしい光景です。

チュウヒ
エゾシカとチュウヒ

2日目

午前中は観光船に乗り、海鳥やシャチを探していきます。天気が悪く、視界が確保できないなか探していきます。途中フルマカモメが船の真横を並走し遊んでくれました。きっと千島列島で繁殖している個体がここまで餌を取りに来ているのでしょう。

フルマカモメ
フルマカモメ

しばらくすると他船からシャチ発見の一報が。私達も同じ方向へ向け船を走らせます。遠くに目を凝らすとシャチの背びれを確認です!複数の群れがいるようですが、どれも臆病な群れのようでものすごいスピードで泳いでいっています。

シャチ
シャチ

他船が一つの群れを追いかけていると、別な群れが奇跡的にこちら側へ来てくれました。短い時間でしたが、しっかりとシャチの親子連れも観察することができました。

シャチ
シャチ

天候と時間によりタイムアップ。そろそろ港へ戻りましょうとゆっくり戻っていると、数は少ないですがハシボソミズナギドリも観察できました。ギリギリまで船長も粘ってくれ、なんとこの日は予定を30分オーバーしてのサービス運航。船長ありがとうございました。

ハシボソミズナギドリ
ハシボソミズナギドリ

午後は知床峠へギンザンマシコを探しに行きましたが残念ながら声も姿も見られず。明日以降に期待です。

3日目

3日目は早朝から知床峠でギンザンマシコ探しです。峠ではアマツバメが気持ちよさそうに飛び交っています。双眼鏡でじっくりギンザンマシコを探しますが、残念ながら今日も見られず。旭岳で見られることに望みをかけ、一路オホーツク海側へと向かいます。途中立ち寄った小清水原生花園ではエゾセンニュウが大きな声でジョッピンカケタカ!と鳴いていますが姿を見ることはできず。その反対側でチーチヨチヨと鳴きながらハマナスの枯れ木に擬態するシマセンニュウを全員で探しながら観察しました。

シマセンニュウ
シマセンニュウ

この記事を書いた人

今堀魁人 いまほり かいと
北海道紋別市出身。西遊旅行・バードガイド、ネイチャーガイド。幼い頃から野鳥や自然に魅了され、北海道を中心に野鳥・野生動物の撮影に没頭。まだまだ駆け出しの身ですが、生まれ育った北海道を拠点に、自然の中で暮らす野鳥の魅力をツアーを通して感じていただけるよう精進しております。ぜひ世界遺産「知床・羅臼」にも遊びに来てください!

クマゲラの棲む利尻島・礼文島とサロベツ湿原【前編】

Report by 今堀魁人 / 2023年5月14日~18日

1日目

初日は稚内空港からスタートです。最初は空港そばのメグマ沼へ。観察していると夏の北海道を代表する鳥のひとつ、ノビタキとツメナガセキレイがお出迎えしてくれました。少し距離はありましたが、幸先の良いスタートです。

ツメナガセキレイ
ツメナガセキレイ

サロベツ湿原に向かうと、寒さと風の影響かほとんど鳥の姿は見えず。入り口でベニマシコのメスがヤナギを啄んでいる姿を全員で観察し、声は聞こえど姿を探す難しさを体感できました。

ベニマシコ(メス)
ベニマシコ(メス)

その後移動中には酪農家の家の脇からチュウヒが突然出現!
きっとこの近くで繁殖しているオスのチュウヒでしょう。ここ近年急激に数を減らしているチュウヒ。無事に子育てできることを願うばかりです。

チュウヒ(オス)
チュウヒ(オス)

夕方は兜沼へ。駐車場そばではカケスが姿を見せてくれました。北海道は本州の亜種カケスと違い、亜種ミヤマカケスで可愛い顔をしていることもあり、人気の野鳥です。なかなかうまく姿を見せず少し苦労しましたが、無事皆さん観察できたようです。

ミヤマカケス
ミヤマカケス

さて移動しようと思ったら今度は地面を歩く鳥が。なんとヤマシギです!ここでは初めての出会い。いてもおかしくない環境ですが、夕方で人の出入りも少なかったためかペアで行動し、最後まで比較的近くで観察・撮影させてくれました。

ヤマシギ
ヤマシギ

 

2日目

本日はこのツアーのメインとなるクマゲラを求めてフェリーで利尻島へ。航路では鳥の影が薄く、序盤にシロエリオオハムと遠くにウトウがチラホラと飛ぶだけ。

シロエリオオハム
シロエリオオハム

着岸直前には利尻では必ず見られるウミウのコロニーを見ながらいざ入島!ガイドさんの車に乗せてもらい、ポイントへと移動します。

ウミウコロニー
ウミウコロニー

ポイントへ歩いて到着し、息を潜め待っていると目的のクマゲラが穴から顔を出しました。前頭部が黒いためメスのようです。

クマゲラメス
クマゲラメス

この時期は抱卵中のため、最小限の影響で住むよう配慮しながらの撮影です。基本クマゲラは1時間半から2時間の感覚で抱卵交代を行っており、2時間待てばオスが帰ってくるだろうと待っていましたが2時間経っても現れず。そのうち雨も降り出しますが一向に声も気配もしません。これ以上待つのは人間も限界でかつクマゲラにも影響を与えてしまうということで今日は撤退です。

クマゲラメス
クマゲラ(メス)

途中目の前をうろちょろしてくれたヒガラが一時待ち時間を楽しませてくれましたが、クマゲラの全身見る機会は明日にお預けとなりました。

ヒガラ
ヒガラ

 

この記事を書いた人

今堀魁人 いまほり かいと
北海道紋別市出身。西遊旅行・バードガイド、ネイチャーガイド。幼い頃から野鳥や自然に魅了され、北海道を中心に野鳥・野生動物の撮影に没頭。まだまだ駆け出しの身ですが、生まれ育った北海道を拠点に、自然の中で暮らす野鳥の魅力をツアーを通して感じていただけるよう精進しております。ぜひ世界遺産「知床・羅臼」にも遊びに来てください!

秋色の佐渡島に舞う朱鷺色トキを狙う

Report by 戸塚学 / 2024年10月8日~11日

10月8日 1日目 新潟 雨

午後新潟駅に集合をしてタクシーでフェリーターミナルへ。そして佐渡汽船で佐渡島へGo。下船後はレンタカーに乗り、ホテルへ直行します。ホテル併設のレストランで食事をしようと思ったら?貸し切りで使えない!他の店に電話するも繋がらない???仕方がないので向かいのAコープへ行き、閉店ギリギリでお弁当を買うことができました。もともと佐渡島ではホテル周辺での食事事情が悪いので今後は注意をしたいと実感。

10月9日 2日目 佐渡島 雨のち快晴

朝は天気が悪そうな予報だったので、8時30分とゆっくりの出発にしました。7時30分~8時30分は出勤時間なので交通量が多く道路際での撮影は危険になるためです。とはいえ・・・よく見かける田んぼを探すもトキが見つかりません。「たくさんいるはず」なのですがこれがトキなんです。秋は群れでいることが多く10羽以上の群れでいることもよくあるのですが、なぜか見つからない時は見つからない。なのでとにかくゆっくりとしたスピードで探すのみ。ようやく1羽を見つけたのでしっかりと時間を取って撮ってもらいます。まずは「しっかりと撮れた!」という充足感は必要なんです。今年のトキとの距離も通常通り約、田1枚分。中央にいる個体を見つけて車でゆっくりと近づいてもゆっくりとこちらから距離をとり田1枚分のスペースを確保します。だからバックが良い場所や光の良い場所を選んでは撮影をしてもらいます。

飛翔
伸び

一旦昼食を摂ってから再び田んぼ巡りですが、今年はまだ冬鳥たちが遅いようでガンカモ類が見当たらない。おまけにたくさんいるはずのノスリもタヌキも見つからないのがさみしい。それでも上空を飛ぶヒシクイの群れを見送ることができました。渡り途中なのかもしれません。午後から夕方にかけては青空バックの枝どまりや飛び立ちや飛翔もしっかりと撮ることができました。

枝どまり

 

夕方は10羽以上の群れがいる場所を見つけたので近くの川の堤防からねぐらに飛ぶ姿を狙う事ができました。ホテルへ戻って来てから「今日はホテル併設のレストランで!」と思ったらまさかの定休日・・・昨日電話がつながらなかったレストランへ行くと無事入れましたが、私たち以降の人は全員断られています・・・セーフだぜ!

ねぐらに飛ぶ群れ

10月10日 3日目 佐渡島 快晴

天気予報が晴れという事でこの日は6時に出発しました。狙いは水滴のついた草を逆光で狙いそこにトキを絡める!これは本当に時間勝負なので田んぼを見ながらゆっくりと探すとトキがいました!しかし道路が狭く入れないので涙を呑んでパス。次は4羽がいたのでゆっくりと近づきますが、やはり群れだと警戒心の強い個体がいて近づけません。待っていると一般観光客の車が近づいたおかげで何とか近づいてきたところを撮ることができました。次は冬ねぐらになっているポイント周辺で探しますが、いません。Uターンをして戻ってみると???なんで?さっきまでいなかった場所にトキがいる!一旦通り過ぎてからUターンをして何とか逆光と輝く水滴とトキの撮影ができました!

逆光と輝く水滴とトキ

この後もゆっくりとホテルに戻りながらトキを探しますが、いい場所にいませんでした。ホテル近くのカントリーエレベーター周辺でチョウゲンボウ2羽が飛びまわっていたので撮影はできませんでしたが、観察を済ませ朝食と休憩にしました。9時に再び探しに行きますが、どこにもトキは見当たりません。困ったなぁと先ほどとは違うねぐらを覗くと?なんと6羽がとまっています。その中で手前にいる3羽を何とか撮影ができました。

ねぐら

その後はなぜなのか見つけられないのでトキのテラスに上がり佐渡島のトキたちが暮らす風景を堪能してもらいました。さて、加茂湖の反対側の田んぼを探すとトキの群れがいたので車を安全に停められる場所を探してゆっくりと撮ってもらいました。撮影中低い場所をマガンが飛んで行きます。近くに降りるかなと思ったのですが行ってしまいました。お昼はお弁当をコンビニで買ってもらいホテルに戻り14時まで休憩にしました。14時からは再びトキを捜索しますが、見当たりません。昨日の枝とまりをしていた場所へ行きますがいません。どうしようかと周辺の大きな木を双眼鏡で見ていると何か白いものが?トキです。そちらに向かうと奥から10羽ほどのトキが飛び立ち木の枝にとまったので大急ぎで車を安全に停められる場所に停め車内から撮影をします。枝からの飛び立ちや周囲の田から飛んで来て枝にとまる姿もしっかり撮ることができました!

群れとまり

1時間ほど撮影したでしょうか?一旦切り上げてトキたちがとまっていた場所の前を通ると?低い位置にとまっている姿を見つけたのでゆっくりと近づきどアップで撮影することもできました!まだ夕日とねぐら入り飛翔には時間があるので、別の個体を探します。すぐに3羽の群れがいたので「まぁ時間つぶし的」に撮ってもらっているとどんどん採餌しながらこちらに向かって来てくれたことで逆光に輝く二番穂と絡めて撮れたり、群れを見つけた個体がこの群れの中に入るために飛んで来る飛翔姿も撮ることができた。撮影を終えて5分も走ると道路わきのコンクリートの上にとまるノスリも撮れました、まさかまさかのラッキータイムでした。

飛翔
飛翔
着地
ペア

さぁて昨日トキの群れがいた場所へ行くといましたいました、12羽ほどが。(実際見えないところにも4羽いて16羽でした)夕日が山に隠れると暗くなるのですが、西の空は茜に染まり、飛翔する紅いトキの群れを撮ることができました。みなさん大変喜んでおられていたので、夕食は3日目の正直でレストランで祝杯を挙げました。

 

 

10月11日 4日目 佐渡島 曇り時々晴(通り雨あり)

最終日の朝も6時からスタートです。しかし昨日ほどいい場所にトキはいません。ねぐらのある木の周辺へ行くと、いました!4羽いたのですが、ちと遠いのが悩ましい。ですが写真を撮ってもらいます。その後も探しますが見つかりません。しかし電柱にとまるノスリがいたのでアップで撮ってもらいました、幼鳥なのでこんなに近くで撮れました。ラッキーです。

ノスリ

一旦食事に戻り荷物を車に積んで9時から再スタートです。しかしトキが見当たりませんがみなさん焦りが見られません。理由は昨日がっつり撮れているからです。しかしこの雰囲気に甘んじてはいけません。私のお気に入りの田んぼを廻ると刈り取り途中の稲の脇からトキが出てくれて近くで撮影ができました。最後の最後で飛んできたトキを追いかける形で入った田んぼを見つけましたが、やはり遠い。それでも距離がある分、群れの姿を何とか撮影ができたのでフェリーターミナルへ移動して、無事終了となりました。

 

残念だったのは今年の夏は昨年以上に熱く、9月も高温だったせいで紅葉が大きく遅れて「秋」を感じにくい雰囲気でした。来年は、もう少し遅くしてみようかなと感じました。

今回本当は5名フルだったのですが、3名のキャンセルで急遽参加者2名となったため、私がレンタカーを運転することで催行ができました。通常ならジャンボタクシーを利用するのですが、レンタカー利用だったので時間の自由度と超少人数という事で今まで行ったツアーの中でもTOPではと思えました。しかしまともに?いやいや、がっつり撮れたのがトキのノスリと他はさっぱりでしたが、メインのトキが撮れたのでいいとしましょう(笑)

 

撮れた鳥

トキ・ノスリ・トビ

見られた&声を聞かれた鳥

キジ・マガン・ヒシクイ・カルガモ・マガモ・コガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・オシドリ・カイツブリ・キジバト・カワウ・チュウサギ・ダイサギ・アオサギ・ウミネコ・ミサゴ・チョウゲンボウ・アカゲラ・モズ・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヒバリ・シジュウカラ・メジロ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・ホオジロ

この記事を書いた人

戸塚 学 とつか がく
高校3年生の時写真に興味を持ち、幼少の頃から好きだった自然風景や野生の生き物を被写体として撮影をする。20歳の時、アカゲラを偶然撮影できたことから、野鳥の撮影にのめり込み、「きれい、かわいい」だけでなく、“生きものの体温、ニオイ”を感じられる写真を撮ることが究極の目標。野鳥を中心としたネイチャー系フォトグラファーを目指す。作品は雑誌、機関紙、書籍、カレンダー、コマーシャルなどにに多数発表。
●日本野鳥の会会員 ●西三河野鳥の会会員 ●SSP 日本自然科学写真協会会員

秋の奄美大島 アカハラダカの渡りと奄美固有種【後編】

Report by 簗川堅治 / 2023年9月21日~24日

3日目。
昨日に引き続きアカハラダカの渡り観察です。風が出てきました。期待できるか?すると遠くに20羽。次、20羽。さらに50羽旋回上昇しています!そして、群れの一部がついにこちらへ。近距離、そして頭上を次々と、あっという間に通り過ぎていきます。感動の瞬間!しばらくし、今度は200羽の鷹柱。さらに増え300羽、最終的には600羽の鷹柱になりました!圧巻!

アカハラダカの鷹柱(撮影:上山様)
アカハラダカの鷹柱(撮影:上山様)

アカハラダカ(撮影:簗川)
アカハラダカ(撮影:簗川)

アカハラダカ幼鳥(撮影:簗川)
アカハラダカ幼鳥(撮影:簗川)

結局、この朝は合計1,000羽の渡りを見ることができました。

気分が高揚した中、観察の森へ向かいました。またしても到着後に雨。どうにもうまくいきません。アマミイシカワガエルをまた確認し、雨が上がったところで探鳥スタートです。アカヒゲ待ちをするも、今日も出ず。ルリカケス数羽を見たにすぎませんでした。

 

昼食をとりに一旦、観察の森をあとにし、昼食後、再び観察の森へ。

観察の森到着後は自由時間とし、それぞれ過ごしてもらいました。ズアカアオバトとアカヒゲは声のみでしたが、みなさん、(オーストン)オオアカゲラ、(アマミ)ヤマガラ、(アマミ)シジュウカラの姿は見れたようでした。

オーストンオオアカゲラ(撮影:K.I様)
オーストンオオアカゲラ(撮影:K.I様)

 

4日目。
最終日です。この日は朝から観察の森へ行きました。未だよく観察していないアカヒゲやオーストンオオアカゲラ、オオトラツグミに最後の挑戦です。到着早々、何人かの方がアカヒゲを複数羽見れたようです。

アカヒゲ(撮影:K.I様)
アカヒゲ(撮影:K.I様)

やはり朝は出がいいですね。しかし残念ながら、オーストンオオアカゲラやオオトラツグミは見れませんでした。

続いて、別の場所でルリカケスを狙うもダメでした。海岸も回りましたが、いい鳥には出会えないまま時間となり、空港へ向かいました。

心配していた台風も来ず、予定通りアカハラダカの渡りはばっちり観察でき、鳥以外の奄美固有の動植物を満喫した旅になりました。参加者のみなさん、お疲れ様でした。

この記事を書いた人

簗川 堅治 やながわ けんじ
1967年生まれ。山形県在住。日本野鳥の会山形県前支部長。「何しったのやぁ?こだい寒いどごで(何してるんですか?こんなに寒い所で)」「鳥ば見っだのよぉ(バードウォッチングです)」「こだい寒いどぎ、ほだなどさ、鳥あて、いだんだがしたぁ?(こんなに寒い時にそんな所に鳥がいるんですか?)」私の地元では、こんな会話が日常茶飯事です。鳥はいつでもどこでも楽しめます!見て、聞いて、撮って楽しんでもらうのはもちろん、ほっこりとした温かい時間を過ごしてもらえるように山形弁でがんばります。おらいの(私の)島、飛島さもきてけらっしゃい(飛島にもきてください)!

秋の奄美大島 アカハラダカの渡りと奄美固有種【前編】

Report by 簗川堅治 / 2023年9月21日~24日

台風の時期なので毎年ハラハラドキドキしながらのツアーです。

1日目。台風の心配はなさそうなうで、安心してスタート。まずは空港近くの海岸で、シギチ類を観察しました。ムナグロやダイゼンなどのチドリ類とチュウシャクシギやキョウジョシギなどシギ類の他、ツバメチドリが複数いました。ミサゴも大きな魚を捕って食べていました。

ミサゴ(撮影:上山様)
ミサゴ(撮影:上山様)

白いクロサギは遠くにいて、ちょっとわかりづらかったですね。

続いて観察の森へ向かいました。途中、電線に止まるカラスバトやズアカアオバトを見ました。観察の森に到着時はあいにくの雨。しばらく待機し、まずは世界でここだけのカエル、アマミイシカワガエルの観察です。意外な所(?)にいました!

定点観察をしていたら、「コンコン、コンコン……」と(オーストン)オオアカゲラの木をつつく音がしました。しかし、どんな方向から探しても結局見れず。その後はアカヒゲを待つも、これも見れずに終わりました。

夜は恒例のナイトウォッチングです。ズアカアオバトが2羽寄り添って寝ていたのを皮切りに、まだ残っていた(リュウキュウ)アカショウビンや電線で眠るルリカケス、至近距離でみることができたリュウキュウコノハズクやアマミヤマシギもじっくりと見ることができました。

ズアカアオバト(撮影:上山様)
ズアカアオバト(撮影:上山様)

リュウキュウコノハズク(撮影:吉田様)
リュウキュウコノハズク(撮影:吉田様)

アマミヤマシギ(撮影:K.I様)
アマミヤマシギ(撮影:K.I様)

もちろん、アマミノクロウサギも複数見ることができましたし、奄美固有種のアマミトゲネズミの姿も肉眼のみではあったものの、数回、見ることができました。

 

2日目。アカハラダカの渡り観察に出発です。風がないのが気になります。やはり、風のせいか、なかなか現れず、あきらめかけた頃、遠くで2羽旋回上昇中!ちょっと盛り上がりましたが、遠すぎます。その後も複数羽が複数回飛んで行き、最終的には20羽程度確認できました。ただ、遠い!その他、(リュウキュウ)サンショウクイの姿も遠目ながら見ることができました。

続いて観察の森へ向かいましたが、雨が降ってきたので農耕地へ変更しました。降ったり止んだりを繰り返し、ツメナガセキレイ3羽を観察しました。

ツメナガセキレイ(撮影:上山様)
ツメナガセキレイ(撮影:上山様)

あとは特にいないようでしたので昼食をとりに行き、午前中は終了です。

昼食後、観察の森へ。アマミイシカワガエルは今日も同じ所にいました。

アマミイシカワガエル(撮影:簗川)
アマミイシカワガエル(撮影:簗川)

アカヒゲを待つものの、今日もダメでした。ただ、昨日よりはカシの実を食べるルリカケス数羽を比較的よく見ることができました。

ルリカケス(撮影:吉田様)
ルリカケス(撮影:吉田様)

(オーストン)オオアカゲラや(オオ)トラツグミもダメでした。なかなかうまくいきません。

ホテルへの帰りすがらにヒメアマツバメを見てホテルへ入り、夕食後のナイトウォッチングに備えました。

ナイトウォッチング2晩目です。アカハラダカとオオトラツグミに的を絞り、森を走ります。まずはリュウキュウアオヘビがお出迎えです。3匹が絡み合って交尾をしている光景にに出会いました。今日も(リュウキュウ)アカショウビンに会いました。

リュウキュウアカショウビン(撮影:上山様)
リュウキュウアカショウビン(撮影:上山様)

そしてついにアカハラダカ発見!一気に盛り上がりました。さらにオオトラツグミも!結果として、アカハラダカとオオトラツグミは2羽ずつ見ることができました。

アカハラダカ(撮影:K.I様)
アカハラダカ(撮影:K.I様)

オオトラツグミ(撮影:吉田様)
オオトラツグミ(撮影:吉田様)

この記事を書いた人

簗川 堅治 やながわ けんじ
1967年生まれ。山形県在住。日本野鳥の会山形県前支部長。「何しったのやぁ?こだい寒いどごで(何してるんですか?こんなに寒い所で)」「鳥ば見っだのよぉ(バードウォッチングです)」「こだい寒いどぎ、ほだなどさ、鳥あて、いだんだがしたぁ?(こんなに寒い時にそんな所に鳥がいるんですか?)」私の地元では、こんな会話が日常茶飯事です。鳥はいつでもどこでも楽しめます!見て、聞いて、撮って楽しんでもらうのはもちろん、ほっこりとした温かい時間を過ごしてもらえるように山形弁でがんばります。おらいの(私の)島、飛島さもきてけらっしゃい(飛島にもきてください)!

秋の石垣島でアカハラダカ・カンムリワシ・ムラサキサギを狙う【後編】

Report by 戸塚学 / 2023年9月24日~26日

2日目

朝7時に出発して、ズグロミゾゴイを探しますが・・・残念見つかりませんでしたがクジャクは出まくりでした。さて展望台に移動をすると7時30分には既に飛び始めているという。これは期待ができると思いきや、風が無いのでとにかくタカ柱が出ても高い!2つの大きなタカ柱は確認ができたがそれっきり。

カンムリワシタカ柱

今回のみなさんが到着前に珍鳥のハシブトアジサシとジャワアカガシラサギが来ていたのでまずはハシブトアジサシのポイントへ向かうが、他社のグループが来ていたのでパスして、田んぼを探しますが暑いせいかさっぱり。

ハシブトアジサシ
ジャワアカガシラサギ(下見中に撮影)

 

11時に午前の部は終了なので各自で昼食をとってもらいお昼休憩をとります。午後は15時からハシブトアジサシに向かいますが・・・予想よりも潮が満ちていていない!とりあえず近くにないかと探すとクロハラアジサシが飛び回り何とか撮影をしました。参加者がトイレに行きたいというリクエストがあったのでドライバーさんの知人がやっているトロピカルジュース屋さんへ。川平ファーム「Coccoala」でめっちゃうまいマンゴージュースを飲むことができ、リフレッシュ!

マンゴージュース

 

夕方になり少し涼しくなってきたし、風も出てきたのでカンムリワシに期待して探すとドライバーさんがまたしても発見!電柱の上にとまっています。下ではトラクターが畑を耕しています。よく見るとカラスに紛れカンムリワシが!どうやらペアのようで電柱の上がオスのようでしきりに下のメスに声をかけているようだが、メスはまったく無反応・・・男はつらいのである。(笑)まったくこちらを警戒せずに飛ばなかったのでしっかりと撮影をできてみなさん満足そうでした。

カンムリワシ
カンムリワシ

 

少し時間があったのでホテル近くの田んぼを流すと電線に何かとまっています。双眼鏡で見ると「カタグロトビ!」ゆっくりと車を近づけ狙ってもらいます。鳥自体が小さいので800㎜のお客様はフレームに入れる前に歩いてきた人に飛ばされてしまいましたが、他のお客様は撮影できて感動されていました。1日の最後の最後でサプライズ撮影ができみなさん満足してホテルへ向かいました。

カタグロトビ

3日目

7時にホテルを出発してまずは昨日カタグロトビがいた田に行き、昨日の夢をもう一度にかけましたが、甘くはありませんでした。ジャワアカガシラサギもいるので期待しましたがこちらもダメでした。さて気を取り直して展望台へ向かいます。今日は昨日と違い風もあり期待ができます。予想よりも数は少なかったのですが、タカ柱も単独飛翔の近い物も何とか撮影ができ、このツアーの目玉3種をゲットできました。

アカハラダカ成鳥オス
アカハラダカ成鳥メス
アカハラダカ幼鳥

10時になったので最後の挑戦でハシブトアジサシに期待します。ポイントへ向かう途中道路上に石が?いや違う、セマルハコガメです。すぐに車から降りて大撮影会です。800㎜しか持ってきていないお客様には携帯で撮ってもらいました。さてポイントへ到着すると今度は潮が引きすぎていてアウト!

どうやらハシブトアジサシもジャワアカガシラサギにも縁がなかったようで悔しい限りです。移動をさせてすぐの事、道路上に何かいます?ズグロミゾゴイかと思ったら、リュウキュウヨシゴイの幼鳥でした!撮影をしようとすると後ろから来た車の通過で飛ばれてしまった!残念。時間も迫ってきたので林道を流します。しかし・・・何も出なかった。残念!時間になったので空港へ送っていただき無事終了となりました。みなさん満足をされてやってよかったと肩の荷がおりました。来年はもう1日増やした方が私の精神衛生上よろしくないのでそうしたい。(笑)

 

撮影できた鳥

ズグロミゾゴイ・アマサギ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アオサギ・ムラサキサギ・カルガモ・アカハラダカ・カンムリワシ・コチドリ・トウネン・ヒバリシギ・アカアシシギ・コアオアシシギ・アオアシシギ・クサシギ・イソシギ・セイタカシギ・クロハラアジサシ・リュウキュウコノハズク・リュウキュウアオバズク・リュウキュウアカショウビン・ツメナガセキレイ・キセキレイ・エゾビタキ

 

見られた&声が聞かれた

リュウキュウヨシゴイ・ミサゴ・チョウゲンボウ・シロハラクイナ・バン・ムナグロ・アメリカウズラシギ・エリマキシギ・ジシギSP・ハシブトアジサシ・Rキジバト・ベニバト・チュウダイズアカアオバト・ツバメ・リュウキュウサンショウクイ・リュウキュウヒヨドリ・リュウキュウメジロ・スズメ・セッカ・オサハシブトガラス

 

その他

ヤエヤマオオコウモリ・オオヒキガエル・セマルハコガメ・サキシマスジオ

 

この記事を書いた人

戸塚 学 とつか がく
高校3年生の時写真に興味を持ち、幼少の頃から好きだった自然風景や野生の生き物を被写体として撮影をする。20歳の時、アカゲラを偶然撮影できたことから、野鳥の撮影にのめり込み、「きれい、かわいい」だけでなく、“生きものの体温、ニオイ”を感じられる写真を撮ることが究極の目標。野鳥を中心としたネイチャー系フォトグラファーを目指す。作品は雑誌、機関紙、書籍、カレンダー、コマーシャルなどにに多数発表。
●日本野鳥の会会員 ●西三河野鳥の会会員 ●SSP 日本自然科学写真協会会員