アフガン難民・シャーガイ・フォート(砦)・アリ・マスジッド・カイバル鉄道・ランディ・コタール等、カイバル峠の見どころをご紹介

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カイバル峠 KHYBER PASS

ペシャワールの西にあり、アフガニスタンとの国境へと向かう「カイバル峠」は古くから東西の文化圏を結ぶ交易路として重要な峠でした。国境の山々はスレイマン山脈と呼ばれ、アレキサンダー大王の軍隊、玄奘三蔵が越えた場所です。ムガール朝時代にインドからアフガニスタン・カブールへの幹線道路=グランド・トランク・ロードとして発達し、近代では第一次英ア戦争からパキスタンの独立まで戦場となった場所でもあります。 独立後はトライバル・エリア=部族地域と呼ばれるパシュトゥーン族の自治区に位置し、この峠をコントロールするカイバル・エージェンシーの許可・警備員の同行のもと訪問することになります。 警備員の指示に従い、車から降りるところは限られたところだけです。勝手に写真を取らない事もこの地域の約束です。

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※2012年2月現在、外国人がカイバル峠及びトライバル・エリアに入ることはできません。

アフガン難民

ペシャワールの町をユニバーシティ・タウン方面を西へ向かうと、国境密輸貿易で栄える市場、アフガン難民キャンプ(またはその跡)が現れます。そして間もなく「この先外国人立ち入り禁止」の表示が出てきます。トライバル・エリア=部族地域の始まりです。 アフガニスタンとパキスタンの人と物の往来は盛んで、トラックやバスの多さに驚かされるかもしれません。
  • アフガン難民

カイバル・アーチ

カイバル・アーチ、カイバル・ゲートと呼ばれる記念碑です。 ペシャワールから18km。記念門の横には小さな公園があり、石碑にはカイバル峠の歴史が刻まれています。道路脇にはジャムルード・フォートがあります。もともとあった古い要塞の上に1823年、シク教徒によって建てられた城です。 ここは観光客が記念撮影をするポイントとしても有名です。
  • カイバル峠へ向かうトラック

ビュー・ポイント

「よく本にのってるカイバル峠の写真」はまさにここからの景色です。 ここから古い時代の道と現在の道が重なって展望することができます。舗装されている道は現在の道でもあり、16世紀からのグランド・トランク・ロードです。その南山肌には10~11世紀のガズニ朝時代の道とか色々いわれる、やはり古来からの往来に使われた「道」があります。 アフガニスタンから来た人々には目の前に「ガンダーラ平野」が広がるドラマチックな光景だったことでしょう。
  • ビュー・ポイント

シャーガイ・フォート(砦)

1920年にイギリス軍によって作られた要塞。現在はパキスタン軍が使用しています。
  • シャーガイ・フォート(砦)

アリ・マスジッド

カイバル峠の道で両サイドを山に挟まれた一番狭い場所。戦略上重要な位置となったため、戦争の際には激戦地となりました。アリー・マスジッド(モスク)があります。
  • アリ・マスジッド
  • アリ・マスジッドのプレート

ソファラ・ストゥーパ

2~5世紀頃のものとされるクシャーナ朝時代のストゥーパ。3層の基壇の上にストゥーパが乗っており、20世紀初めの発掘では仏像も出土しています。
  • カイバル鉄道の線路上より望むソファラ・ストゥーパ

軍隊のエンブレム

この地を通過した様々な時代・様々な国の軍隊が、その記念として自分たちの紋章を岩肌に刻んだのだそうです。
  • 軍隊のエンブレム

カイバル鉄道

以前はペシャワールとランディ・コタールを往復する観光客向けの蒸気機関車が月に1回程度運行していました。この鉄道の歴史は古くイギリス統治下の1926年に軍事物資運搬の目的で開通されました。 ペシャワールからランディ・コタールまで34キロ・高低差600メートルの道のりを34のトンネルと92の鉄橋を渡っていきます。ランディ・コタールから先は破壊されたままで廃線になっています。
  • カイバル鉄道

ランディ・コタール

パキスタンの最後の町ランディ・コタール。町の表通りのさらに一段低い場所にも商店が広がっています。かつては「密輸品バザール」で賑わっていました。
  • ランディ・コタール

国境トルハムを展望

アフガニスタンの査証なしに訪問できる最後の地点がトルハムを展望するミチニ・チェックポスト。ここから峠を下ると国境の町・トルハムです。 また、国境をはさむ岩山には1,2,3・・・の番号が刻まれ、その線をつないだところが両国の国境線となります。
  • 国境トルハムを展望