カフィリスタン・カラーシャの村と人々。カラーシャの宗教等、カラーシャの谷の見どころをご紹介

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カラーシャの谷(カフィリスタン) Kalash Valley

パキスタンではイスラムを信仰する人がほとんどですが、カラーシャ族が住む谷では独自の宗教を信仰し、「異教(カフィール)徒の地=カフィリスタン」と呼ばれています。国境を越えたアフガニスタンにもカラーシャ族が住んでいましたが、今世紀初めまでにはイスラムに改宗したため、パキスタンに暮らすカラーシャ族が唯一の存在となりました。 人々は白い肌、青い瞳の特徴を持ち、古代マケドニアの将軍アレキサンダー大王の軍隊の末裔という伝説もあります。チトラールの町から南西35~40キロの山間の谷で、コナール川の西岸アユンという村からさらに15キロほど西へ入った、ランブール谷、ボンボレット谷、ビリール谷を中心にカラーシャ族は暮らしています。

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カラーシャの谷へ

ヒンドゥークシュ山脈の麓に位置し、小麦、大麦、とうもろこし、あんず、ぶどうが育つ豊かな山岳地帯です。コナール川に沿った村アユンより四輪駆動車にて30分程進むとカラーシャ族の暮らす谷への入り口に到着します。
入り口の橋を境に左へ進めばボンボレット、右へ進めばランブールの谷です。
ビリール谷はアユン村から南に下ったところに位置しています。
  • アユンから望む、ヒンドゥークシュ最高峰ティリチミール
  • アユンからカフィリスタンの中心地ボンボレット谷への道
  • カラーシャの子供たちが通う学校

カラーシャの村

カラーシャ族はボンボレット谷、ランブール谷、ビリール谷の3つ谷に暮らしています。アフガニスタンとの国境に近く、アフガニスタン側のカフィリスタンは1900年ごろ強制的にイスラムへの改宗が勧められカフィリスタンという地名も「ヌリスタン(光の国)」と改められ、カラーシャ族の宗教や風習がなくなりました。そのため、パキスタンのカラーシャ族が唯一、宗教と伝統を残す存在となっていますが、イスラム教へ改宗するカラーシャも少なくなく、2011年現在ではその人口は3つの谷全体で5000人程です。
  • 山の斜面に立つ民家とテラスで作業をする人々の姿
  • 家屋
  • 木製の低いイス、ベッドが特徴
  • 北部パキスタンからパミールで見られるラテルネンデッケ天井

カラーシャの人々

白い肌、青い目という身体的特徴を持ち、アレキサンダー大王が東征した際の軍隊の末裔とも言われるカラーシャ族。 山間の谷に暮らすため外からの影響を受けることも少なく独自の宗教と風習を発達させてきました。
特に女性の衣装は美しく、黒地に鮮やかな刺繍をあしらったワンピース(ペラハン)、ベルト(パティ)、ビーズや貝殻などが装飾されたシュシュット、ビーズの首飾り(マイク)を身に着けて生活しています。お祭りの時には大きなボンボンのついた頭飾り(クッパース)や羽根飾り(パッチ)を付け、より一層華やかになります。
男性は普通のパキスタンの男性と同じシャワール・カミーズを着用しています。
  • カラーシャの人々
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カラーシャの宗教

カラーシャ族はアニミズム(自然信仰)と多神崇拝の独自の宗教を持っています。カラーシャ族の宗教では、家・家畜など生活に密着した神々が存在します。神体や祖先を表わす彫像が作られ、祭りや行事が多く執り行われます。
  • カラーシャの昔の墓地 
  • 村ごとにあるジャスダック神殿
  • 祖先を祀る像ガンダウ
  • 祭りで踊る人々