ポカラ
Pokharaカトマンズより西へ200kmのところに、ポカラはあります。「ポカラ」という地名はネパール語の「ポカリ」(湖)という言葉から来ており、その名の通りアンナプルナ氷河を水源とするフェワ湖、ベグナス湖、ルパ湖の美しい湖沼群を持つ町です。標高は海抜827mとカトマンズに比べると低いため、気候もカトマンズより温暖です。この標高の低い町のすぐ近くに8,000m級の山々がそびえているため、世界でもまれな景観を誇っています。マチャプチャレ(6,993m)はフェワ湖からわずか28kmで、その間には他の山はありません。低地にいながら目の前に迫るヒマラヤの山々を見ることが出来るのは、この町ならではの贅沢。トレッキングに出かける人々の拠点の町としてだけでなく、湖のほとりでヒマラヤの山々を眺め、リラックスできるリゾート地としても人気のある場所です。