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カトマンズ盆地 みどころマップ
肥沃な大地が育んだ交易の要衝

カトマンズ盆地はネパール最大の盆地で、カトマンズ、パタン、バクタプルの3郡で成り立っています。

神話によると、太古の昔カトマンズ盆地は湖であったといわれており、文殊菩薩がその湖の周りの山を剣で切り開いたといわれています。実際、近年の調査により、この地は湖であったこと、そしてその湖の南側で地震が起こり、湖の水が排水されて今のカトマンズ盆地となったことが明らかになりました。

もともと湖であったこの土地は肥沃で、山間の土地でありながら緑豊かで、人々は昔からその恩恵にあずかってきました。また、標高が平均して約1,300mという高さにありながら、緯度は日本なら沖縄とほとんど同じところにあるため、年中温暖な気候にも恵まれています。

そのため、カトマンズ盆地は昔から交易と文化の要衝としての機能を果たしてきました。都市文明を担ったネワール族の伝統的居住地であるカトマンズ盆地は今でも世界的に貴重な歴史ある町々を誇っています。

特徴豊かな飾り物
ナガルコット チャングナラヤン
キルティプル サンクー
ダクシンカリ ブダニルカンタ
ゴダヴァリ ドゥリケル
ティミ パナウティ
       
バクタプルについての詳しい案内はこちらへ
パタンについての詳しい案内はこちらへ
ナガルコット Nagarkot - Kathmandu Valley
朝日のあたるガネッシュ山群
朝日のあたるガネッシュ山群

ナガルコットはカトマンズの約32km北東に位置しており、2,175mの高さにあります。周りはヒマラヤの山々に囲まれており、朝日を見るのには最高のロケーションです。

宿泊施設も数多くあり、歩かずに行くことが出来るため、非常に人気があります。ここからは特にジュガール、ロールワリン、クーンブ山群の展望が広がります。

ナガルコットの丘よりヒマラヤ山群を眺める
ナガルコットの丘よりヒマラヤ山群を眺める
キルティプル Kirtipur - Kathmandu Valley

「キルティプル」とは「栄誉の町」という意味です。キルティプルはパタンが栄えた12世紀に建設され、その後はカトマンズやパタンに対抗する勢力を持った都市にまで発展しました。1768年に現王朝であるシャハ王朝の祖によって陥落されるまで栄え続けました。

現在では、丘の上に立つひっそりとした町ですが、過去の繁栄を偲ばせる美しいネワール建築の数々は必見です。日干しレンガの建物に囲まれた静かな古都の街並みを、ゆっくりと時間をかけて散策したいものです。この町からの眺めはすばらしく、眼下にはカトマンズの市街地が、遠くにはヒマラヤの山々を見ることが出来ます。

この町での見どころは旧王宮、ストゥーパ、ウマ・マヘシュワール寺院、バグ・バイラブ寺院です。どれも高台にありますので、見晴らしも楽しむことができるでしょう。

ダクシンカリ Dakshinkali - Kathmandu Valley

カトマンズの南約18kmのところにあるカーリー女神を祀る寺院です。ヒンドゥー教徒以外は中に入ることは出来ませんが、外からその様子を見ることが出来ます。カーリーはシヴァの妻で、血を好む暗黒の女神であるといわれているので、毎週火曜日と土曜日に巡礼者が各地より生贄のヤギや鶏を捧げにやってきます。

ゴダヴァリ Godavari - Kathmandu Valley

ゴダヴァリはカトマンズの南東約15kmのところにあるのどかな村です。カトマンズ盆地では一番高いプルチョウキ山のふもとにあります。ここにある植物園は72ヘクタールの広さを持ち、500種以上の植物を栽培しています。植物が多いため蝶もたくさん集まり、春や秋の花がいっせいに咲く時期には多くのピクニック客で賑わいます。植物園から200mほど離れたところには「ゴダヴァリ・クンダ」と呼ばれる聖なる泉があります。山から流れてきた水はいつでも冷たく、非常に透明度が高いです。多くの巡礼者がここを訪れ、この水を飲んだり、浴びたりします。

ティミ Thimi - Kathmandu Valley

ティミはカトマンズから約10km、バクタプルから約3kmのところに位置します。ここも古い歴史をもつネワール族の町ですが、この町で見つかった碑文から、パタンやバクタプルが栄えたマッラ朝よりもっと前の時代からあったことが分かっています。ティミはカトマンズ盆地の真ん中に位置するため、別名「マディヤプル」(真ん中の町)とも呼ばれます。ティミは伝統的工芸と豊かな文化で有名な町で、特にこの地で作られる彫刻品、人形、お面、手織り布などが有名です。バハカバザールではこれらの工芸品を作る過程を見ることが出来るでしょう。また、この町は祭りを盛大に行うことでも良く知られており、特にネパール新年のビスケットジャトラが有名です。

チャングナラヤン Changu Narayan - Kathmandu Valley

カトマンズの町から約20kmのところにあるヒンドゥー教の寺院です。カトマンズ盆地で最も古く、リッチャヴィ期の323年に建立されたと言われていますが、現在の建物は1702年に再建されたものです。ネパールの寺院の中でもすばらしい建築技術が伺えるもので、寺院に彫り込まれたネワール彫刻のすばらしさには息をのみます。この寺院の本尊はヴィシュヌ神の化身ナラヤン神です。寺院の前にはマッラ王朝時代に造られたブパティンドラ王とその王妃の像があります。この寺院は標高 1,541mに位置しているため、とても見晴らしが良く、カトマンズやパタンの町並みを見渡すことが出来ます。

サンクー Sankhu - Kathmandu Valley

カトマンズから約20kmのところにあるネワール族の村です。サンクーは、7世紀~19世紀の間チベットのラサへ向かう商人たちの最後の宿場町として栄えました。木やレンガで造られた町並みのいたるところで、精巧なネワール彫刻を目にすることが出来ます。村から2kmほどの、30分ほど階段を登ったところにヴァジラ・ヨギニ寺院があります。ヴァジラ・ヨギニとはチベット仏教における女神で、伝説によると、文殊菩薩がカトマンズ盆地を出現させたよりも早くにヴァジラ・ヨギニはこの地に住んでいたと言われています。この寺院は仏教寺院ですが、ヒンドゥー教徒の巡礼者も集めています。

ブダニルカンタ Budhanilkantha - Kathmandu Valley

カトマンズから約10km、盆地の北端のシヴァプリ丘のふもとにある村で、ここにあるブダニルカンタ寺が非常に有名です。ヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祀る寺で、池の中にヴィシュヌ神が蛇の上で横たわる5mの像があります。この像はカトマンズ盆地では採れない黒石で出来ており、7~8世紀のものであるといわれています。その昔、このあたりで農作業をしていた夫婦が掘り出したといわれています。ブダニルカンタ寺のこの像に良く似た像が、バラジュー庭園とカトマンズのハヌマン・ドカにあります。ヴィシュヌ神の化身とされるネパールの王は代々この地を訪れることは死を意味するとして、その代わりにこの2つの場所に像を作ったといわれています。朝にこの寺院を訪れるとプジャ(礼拝)をしているところが見られます。

ドゥリケル dhulikhel - Kathmandu Valley

カトマンズ盆地を縁取る丘上の展望台のひとつで、カトマンズから東に30km、車で約50分の距離に位置します。ここからは、ランタン・リルン、ドルジェ・ラクパはもちろん、ジュガール山群や彼方に世界第14位の高峰ゴザインタン(中国名はシシャパンマ)も眺望することができます。

バナウティ Panauti - Kathmandu Valley

バネパの南6kmのところにある、ネワール族の村です。かつてパナウティはチベット交易の中継地点として栄えていました。ここにはすばらしいネワール彫刻を持つ寺院が2つあります。14世紀に建立されたインドレシュワル・マハーデーヴ寺院と17世紀に再建されたブラフマヤニ寺院です。寺院の内部にはヒンドゥー教徒しか入ることができません。このほかにも、数々のネワール建築があります。