ティミア、トゥアレグの祭り、アイール山地の岩絵、ダボス、イフェロアン、アルリット等、アイール山地の見どころをご紹介

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アイール山地 AIR MOUNTAINS

19世紀にこの地を初めて探検したドイツ人探検家はアイール山地を「砂漠のスイス」と喩えたといいます。岩山とワディ(タマシェク語でアゴラス)が交じり合い、ラクダの放牧に適した植物が育ち、井戸が点在する豊かな場所です。アイール山地は火山活動によって生じた平均標高700~800mの山地で、バガザン山(2,022m)やタムガック山(1,988m)などの標高の高い山塊もあります。 アイール山地には8世紀頃より南下してきたトゥアレグ族が暮らし、放牧、定住農耕、銀細工職人、交易に従事し、特にアイール山地は北のアルジェリアから南のナイジェリア(ハウサ諸国)間の交易、東のリビアから西のマリへの交易の中継地に位置しました。

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ティミア / Timia

アガデスより230km、アドラール・エガラ山(1,874m)の麓に位置し、広いワディを中心に広がるトゥアレグの村です。「アイール山地の楽園」と呼ばれ、何キロもパルメリーと果樹園が続きます。ここに暮らすトゥアレグは ケール・オウェイ氏族の人々で、農業を学び営み、小麦、トマト、ナツメヤシ、 イチジク、ぶどう、ザクロ、オレンジ、グレープフルーツを栽培しています。また、ティミアはアイール山地の中では一番の観光地としても栄え、ティミア・クロスのアクセサリーなど、銀細工・皮細工も有名です。

果樹園 / Gardens
過去のサハラ干ばつの経験からティミアの人々は放牧だけに頼らず、果樹の栽培を学び取り入れました。「遊牧の民トゥアレグ」にとって農業をすることは簡単ではありませんでしたが見事に成功し、季節ごとの野菜・フルーツを栽培しアガデスへと出荷しています。9月以降はグレープフルーツが、12月ごろはざくろが実ります。

マス砦 / Fort Mass Gardens
1952年にフランスの将軍マスにより建てられた砦。一度も戦争では使われていません。最近修復されティミアを一望することができます。

カスカデ / Waterfall & Rockpool
ティミアの5km西にゲルタと滝があり暑い日には泳ぐこともできます。

  • ティミアへの道中に出会ったトゥアレグ族のキャンプ
  • 9月から収穫の始まる大きなグレープフルーツ(果樹園)
  • 村のメインストリートから見るマス要塞
  • マス要塞から眺めたティミア
  • カスカデ

トゥアレグの祭り / Fantasia Touareg

ティミアの人々が観光客をもてなすために行うパフォーマンス。戦いに行く前の男の踊りやラクダの踊りなどが披露されます。男性、女性の伝統的な衣装も見ごたえがあります。
  • トゥアレグの祭り
  • おしゃれをして集まったラクダ
  • 戦いの踊り
  • ティミアの伝統衣装をまとった男性たち
  • 女性たちによる歌
  • ラクダによるパフォーマンス

アイール山地の岩絵 / Petroglyph in Air Mountains

アイール山地の各地には古いものは1万年以上さかのぼると考えられる線刻画が残されています。「緑のサハラ」の様子を描いたキリンなどの大型野生動物、牛の放牧の様子、人々の暮らしが描かれています。
  • アナコム 牛の線刻画
  • アナコム たくさんのキリンの線刻画
  • アナコムの牛の線刻画
  • タナコム 2匹のキリンの線刻画
  • アラカウ キリンの線刻画
  • アラカウ 当時の人々の衣装を描いた人物像の線刻画

ダボス / Dabos

砂岩のキャンパスに刻まれた1万年前のキリン
1987年にはじめてヨーロッパ人に発見され、1997年に世の中に知られるようになったダボスの線刻画。実物大5.4mのキリンの刻画はその芸術性と他にない大きさから大切に保護されてきました。 BC9000~BC5000と考えられる岩刻画で、現在クレにいるキリンと同じジラフ・カメロパリダス。 オス、メスのキリンが描かれ、口からひものようなものが出ており、よく見ると人物像も描かれておりシャーマン(祈祷氏)ではないかと推測されています。当時の人々はキリンを信仰していたとも考えられています。
  • キリンの線刻画
  • 5.4mのキリンの線刻画

イフェロアン / Iferoane

アイ-ル山地で最初にトゥアレグが定住し始めたオアシス。フランス植民地時代の1947年に軍の行政的な中心がおかれ、トゥアレグの内乱以前には「アイール・トゥアレグ・フェスティバル」が催されていました。2007年以降、内乱の影響を受け訪問が難しくなっています。

  • イフェロアンの村
  • 歌を歌うイフェロアンの女性たち
  • イフェロアンの伝統衣装をまとった男性

アルリット / Arlit

1960年のニジェール独立の直前、アルリット付近でウランが発見されました。1960年代には、これまで半定住型遊牧民の住む砂漠に過ぎなかったこの地域にウランを採掘する施設が作られ、1971年には大規模な採掘が開始されました。ウラン需要の高かった1970年代には2社で年間4000トン以上のウランが採掘され、ニジェールの輸出取り扱いの80%をウランが占めました。しかしながら、1980年代に入るとウランの世界的重要が減り、さらにトゥアレグの反乱により一時的にアルリットの町は衰退しました。現在は中国の資源外交も参入し、新しいウラン鉱の開発も進められています。
  • アルリットの巨大なウラン採掘場とボタ山