リビアの旅
真っ青な地中海とのコントラストが美しい古代ギリシャ・ローマ遺跡、昔ながらの赴きを残すガダメスの旧市街が見所のリビア北部。そしてフェザーン地方と呼ばれるリビア南部は広大なサハラ(砂漠)が広がっています。ウバリ砂丘、ワンカサ砂丘のようにまさに絵に描いたような”砂の海”や世界遺産アカクス山脈の原始岩壁画など、魅力に尽きません。
真っ青な地中海とのコントラストが美しい古代ギリシャ・ローマ遺跡、昔ながらの赴きを残すガダメスの旧市街が見所のリビア北部。そしてフェザーン地方と呼ばれるリビア南部は広大なサハラ(砂漠)が広がっています。ウバリ砂丘、ワンカサ砂丘のようにまさに絵に描いたような”砂の海”や世界遺産アカクス山脈の原始岩壁画など、魅力に尽きません。
名称 | リビア国 State of Libya |
面積 | 175万9540K㎡ |
人口 | 665万人(2010年) |
首都 | トリポリ Toripoli |
時差 | 日本との時差 -7時間 |
公用語 | アラビア語、イタリア語、フランス語、ベルベル語 |
通貨 | リビア・ディナール |
北部は地中海に面し、南のフェザーン地方には広大なサハラ砂漠が広がります。 そのため、旅のベストシーズンは北部と南部で異なります。 北部の地中海沿岸と中部は年間通じて旅行が可能ですが、南のサハラ地域では旅のベストシーズンは 9月~4月となります。夏の間は酷暑ですが、乾燥しているため不快感はありません。
リビア入国には査証が必要です。申請には現地旅行会社からの証明書と英文の在職(学)証明、往復予約済航空券が必要となります。 なお、イスラエルの出入国記録のあるパスポートではリビア査証は取得できませんのでご注意下さい。パスポートの残存有効期間は6ヶ月以上必要です。
リビア大使館 Libyan Embassy
〒150-0034 渋谷区代官山町10-14
電話:03-3477-0701
リビアのお土産の代表は「ナツメヤシ」です。トリポリのスーパーマーケットやスーク(市場)で購入することが出来ます。 オリーブもたくさん採れるためオリーブオイルも有名です。 南部のフェザーン地方に行けばトゥワレグ族が作った銀のアクセサリーや民芸品などを買うことも出来ます。
クスクスなどの北アフリカ料理、パスタなどのイタリア料理、 羊の肉のケバブや煮込み料理などのアラブ料理などバリエーションが豊富です。 地中海沿岸では魚料理も有名です。リビアではアルコールの製造、販売が一切禁止されているため飲むことは出来ませんが、 代わりに数種類のアラブ菓子を楽しむことが出来ます。
リビアは長年にわたって外国人に門戸を閉ざしてきた国のひとつでした。西遊旅行では1997年よりリビアのツアーを開始し、1999年からはサハラ地域アカクス山中の岩壁画を巡るツアーを行ってまいりました。今ではヨーロッパを中心とした観光客が多く訪れるようになりましたが、リビアの国の政策によりホテルのほとんどが政府所有であるため、政府会議などの理由でホテルの変更を余儀なくされるといったことも起こります。
なお、リビア入国時に1,000米ドル以上、またはそれに相当するユーロの現金を所持していることが義務付けられます。また、リビアは完全な禁酒国です。アルコールの持ち込みも一切できませんのでご注意ください。
※現在、現地情勢を受けリビアへのツアー及び個人旅行の手配を中止しております。