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ツアーレポート
行って・見て・感じるブータン
文・写真南アジア担当スタッフ
よくお客様から「ブータンを旅するにはどの季節がベストですか?」というご質問を受けます。ブータンには日本と同じく四季があり、季節ごとにそれぞれの魅力があります。
今回は、6月にご一緒させて頂いた「行って・見て・感じるブータン」のツアーレポートで、夏のブータンの魅力をお届けいたします。
険しい岩山に建てられたタクツァン僧院
険しい岩山に建てられたタクツァン僧院

ブータンの6・7月は雨期にあたります。雨期といっても毎日雨が続いたり、東南アジアのようにスコールが降ったりはしません。元々乾燥している場所なので、日本の梅雨のようにじめじめした気候にはならず非常に過ごしやすい季節です。バンコクからパロに向かう機内からは世界第三位の高峰カンチェンジュンガがきれいに見え、パロ空港に着くとヒマラヤの強い日差しが照っていました。

パロ空港から数分走るとすぐに田んぼ広がっています。前回私がブータンを訪れたのは稲田が黄金色に色付いていた10月でしたが、その稲田はすっかり新緑に変わっていました。到着してから早速ゾンや博物館を見学し、偶然行われていたアーチェリーの試合をゆっくり見学しました。季節が変わっても、ブータンのゆったりとした筆舌に尽くしがたい独特の雰囲気や、人々ののどかさはそのままでした。

パロと首都ティンプーのちょうど中間あたりにチュ・ゾムという場所があります。チュはブータンの国語であるゾンカ語で川という意味ですが、ティンプー・チュとパロ・チュの合流点であるこの場所で、パロから来た道は3つに分かれます。ティンプーへの道、インド国境の町プンツォリンへの道、そしてチベットとインドのシッキム州に国境を接するハです。2001年まで外国人が訪問することが許可されていなかったハの街は20年前のブータンの雰囲気を味わえる場所といわれています。建築物の階は6階が最上限と法律で決まっているブータンには高層ビルこそないものの、首都ティンプーにおいてはコンクリートの現代風な建物も多くなってきています。

ハは端から端まで歩いて10分でまわれるような小さな町ですが、家々は木造の伝統的なブータン建築で、まだまだ観光客も少ないので道行く人が珍しそうに私たちを見てきます。道中にものどかな山村があり、子供たちの自然な笑顔に心を癒されました。

ハからパロへ向かう途中にはチリ・ラという場所があります。ブータン国道最高点3,988mの場所にある峠で、高地にのみ咲くヒマラヤの青いケシ・ブルーポピーが雨期に咲くことで有名な場所です。「幻の花」と言われるだけに探すのに苦労しましたが、ガイドさんの先導の元で手分けして探しブルーポピーの咲く場所を発見することができました。高度が3,988mあるので、無我夢中でいろいろな態勢で写真を撮っていると、いつの間にか息が切れていました。

ブルーポピーと同じく旅のハイライトであるタクツァン僧院までの登山の日は曇り空。日が照ると汗だくになって登りますが、曇っていたので気温がちょうど良く登りやすく、僧院にかかる雲もどこか幻想的でした。

ブータンは日本と共通する点が多い国です。人の顔つきは日本人によく似ていて、米を主食とし、のんびりとした雰囲気や風景に「日本も昔はこうだった・・・」と感慨に浸られるお客さまも多くいらっしゃいます。四季がある風土も共通性を感じさせる一因でしょう。どの季節に行ってもその時々の魅力があるブータン。まずはブルーポピーが咲き、稲田が新緑で映えるこの季節に訪れてみてはいかがでしょうか。


パロ空港とパロ谷
パロ空港とパロ谷

旅の途中で出会った子供たち
旅の途中で出会った子供たち

木造の伝統的なブータン建築(ハ)
木造の伝統的なブータン建築(ハ)

ブータン国道最高点3,988mのチリ・ラ(峠)
ブータン国道最高点3,988mのチリ・ラ(峠)

ブルーポピー
ブルーポピー


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