「モンゴル最果ての花園を求めて アルタイ山脈トレッキングと大氷河展望」ツアーレポート

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文・写真:城戸和広
※最新のツアーとは内容が異なる場合があります。
モンゴル最果ての花園を求めて 
アルタイ山脈トレッキングと大氷河展望

モンゴル最西端に位置するアルタイ山脈は全長約600kmで、ロシアの西シベリア、モンゴル、中国にまたがっています。アルタイ山脈のタバンボグド山群最高峰・フィティン峰(4,374m)は全長約20kmのポターニン氷河を抱くモンゴルの最高峰でもあります。 ここでは、ウランバートルから6泊7日での周遊トレッキングの様子をルートに沿ってご紹介いたします。

リンジャニ山の全景を望みつつ草原帯から登山開始タバン・ボグド山群とポターニン氷河

トレッキング1日目
ウランバートル(1,351m) → ウルギー(2,000m) → ソゴ川沿いのキャンプ(2,300m)

1日目は首都ウランバートルからウルギーへ向かいます。ウルギーの空港は未舗装の滑走路と小さな空港施設のみで、辺りは草原。西の最果てに来たことを実感させてくれます。 カザフ族が多く住むバヤンウルギー県の中心地ウルギーからロシア製のヴァンに乗り、大草原を車で走りソゴ川沿いのキャンプ地へ向かいました。

  • 車で川を渡ります

  • 大草原の中を走ります

トレッキング2日目ソゴ川沿いのキャンプ(2,300m) → ホー・エレグ(2,600m)

トレッキングの拠点となるホー・エレグへヴァンで向かいます。 道中、鷹を使った伝統的狩猟方法を継ぐカザフ族の鷹匠のゲルを訪問しました。 鷹匠は冬になると鷹を使い、うさぎや鳥類など、小動物を狩りします。狩りをするのはアグレッシブな雌のみで6歳になると自然界へ返されるといいます。伝統的文化の一旦を垣間見て、先を進みます。 ホー・エレグはタバンボグド国立公園内にあり整備されたキャンプ地です。近くに小川が流れ、草原の上にテントを張るため快適に休むことができます。


  • カザフ族の鷹匠

  • ホー・エレグのキャンプ地

トレッキング3日目ホー・エレグ(2,600m) →フィティン峰・ベースキャンプ(3,300m)

いよいよトレッキング開始です。本日の標高差は約700mです。ホー・エレグを出発して、しばらく歩くと広大な渓谷が広がります。そこから小川を渡り、尾根をゆるやかに登りますが、歩きやすく花々を観察しながらのんびりと歩きました。湖のほとりで昼食後、いよいよ最終目的地のフィティン峰・ベースキャンプへ到着です。 目の前にはポターニン氷河が流れこみ、モンゴル最高峰フィティン峰(4,374m)、イーグルピーク、マルティン峰(4,015m)など、タバンボグド山群の迫力ある山容が広がります。


  • オロスサラニー渓谷

  • 荷物を運ぶラクダ

  • 花を観察しながら歩きます

  • タバンボクド山群

  • シオガマ

  • 色とりどりのポピー


  • 満開のキンポウゲ

  • ゴマノハグサ

  • サクラソウ

トレッキング4日目 フィティン峰・ベースキャンプ(3,300m)滞在

終日、ベースキャンプを拠点に周辺を散策します。午前中はロシア国境までのハイキング。マルティン峰の麓からロシア方面へ3時間程歩くと、なにもない尾根上にポツンと1つの記念碑が現れます。そう、ここがモンゴルとロシアの国境です。ここから一番近いロシアの村までは30km離れているそうです。 午後からはサイドモレーンを横断し、ポターニン氷河へ。『5つの聖山』意味するタバンボグド山群を仰ぎ見ながら真っ白な氷上を歩きました。約20kmある白銀の氷河は、毎年約5mも縮小を続けているそうです。


  • ポターニン氷河とイーグルピーク

  • モンゴル最高峰フィティン峰

  • ロシア国境

  • ベースキャンプ周辺を散策

  • サイドモレーンを下る

  • 氷河を散策

  • ポターニン氷河

トレッキング5日目
フィティン峰・ベースキャンプ → ツァガーン渓谷(2,400m) → シベート・ハイルハン峰(2,500m)

ホワイトリバー川沿いにツァガーン渓谷へ向かいます。湿地帯を抜け、満開に咲いた花畑を通りながら、白濁したツァガーン・ゴル(ツァガーンは「白い」、ゴルは「川」を意味)沿いのキャンプ地を目指しました。 翌日は遊牧民のゲルを訪問し、スーティ・ツァイ(モンゴリアンティー)やアルヒ(モンゴルウォッカ)などを御馳走になりました。その後、トゥバ族の聖なる山、シベート・ハイルハンへ。この周辺には2,000年前に描かれたと言われる岩絵が点在します。狩りの様子や動物など沢山の岩絵を見る事ができました。 シベート・ハイルハン山麓で1泊し、ここからは一気にウルギーまで戻り6泊7日の山旅は終了です。


  • ツァガーン渓谷

  • ゲルを訪問

  • ウルップ草科の花

  • 満開のアズマキク

  • 色とりどりの花々

  • 2000年前の岩絵

  • 道中で出会った遊牧民の子供達

雄大なモンゴルの大自然の中を歩けば、この期間だけに咲く野生の花々の観察や、ポターニン氷河、フィティン峰をはじめとするタバンボグド山群の大展望をお楽しみいただけ、またカザフ族の鷹匠や遊牧民のゲル訪問など、モンゴルならではの伝統文化にふれことができます。 モンゴルの夏は短く、この地域に訪れることができるのは約1ヶ月間のみです。

アルタイ山脈、氷河と花園を求めて大自然紀行へ一緒にでかけませんか?   

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