「ヒマラヤの懐深く…名峰ひしめく聖域を訪ねる アンナプルナ内院を行く」ツアーレポート

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文:堤智顯 写真:西遊旅行
※最新のツアーとは内容が異なる場合があります。
ヒマラヤの懐深く…名峰ひしめく聖域を訪ねる
アンナプルナ内院を行く

アンナプルナ地域の最終章、360度大迫力の巨峰群に囲まれた二大ベースキャンプへ。6,000m〜8,000m峰がひしめくマチャプチャレB.C.、最終目的地アンナプルナB.C.…それぞれの滞在で、神々しく朝・夕に赤く染まるヒマラヤの峰々を堪能するアンナプルナエリアの聖域を目指す、アンナプルナ内院トレッキングをご紹介します。

朝日に輝くアンナプルナⅠ峰(8,091m)朝日に輝くアンナプルナⅠ峰(8,091m)

処女峰アンナプルナ

「豊穣の女神」を意味する世界第10位峰アンナプルナⅠ峰(8,091m)。アンナプルナは、タライ平原からインドへと続く豊富な水量の水源であることから古代より人々の信仰の対象とされてきました。 そのアンナプルナエリアの極み、圧巻の氷壁・氷河に囲まれたベースキャンプを訪れるのがアンナプルナ内院トレッキング。アンナプルナエリアの最終章とも言えるトレッキングです。内院からは落差4,000mの大迫力の南壁が展望できます。1950年の初登頂は人類初の8,000m峰登頂であり、その後のヒマラヤ登山黄金期の幕開けとなりました。

名峰に囲まれたアンナプルナ内院を目指す

トレッキングの拠点は湖の美しいリゾート地の趣を持つポカラ。空気の澄んだ日には、大空高くに聳え立つアンナプルナ連峰、ダウラギリ、マチャプチャレを展望することができます。ここから車に揺られナヤプル(1,025m)からトレッキング開始。序盤は広大な段々畑の風景を見ながらの里山トレッキングです。グルン族の集落を通過しながら、石段の多いトレイルを進むとガンドルン(1,950m)に到着。背後にはアンナプルナ南峰(7,219m)が展望できます。その後、大きなアップ・ダウンを越えてチョムロン(2,170m)へ。ここからはモディ・コーラ(川)沿いの高巻きの道で谷を詰めて行きます。 デウラリ(3,100m)を過ぎるとルートはU字谷へと変わり灌木帯へと入って行きます。U字谷を抜けると、聖域の入り口マチャプチャレB.C.に到着。ここからガンドルンから眺めたのとは真裏にあたるアンナプルナ南峰を正面に一登りすると、いよいよアンナプルナB.C.に到着します。ロッジ裏手の丘に登ると落差4,000mの南壁を誇るアンナプルナⅠ峰と大氷河が圧巻の迫力で眼前に迫ります。その左方向にはアンナプルナ南峰、ヒウンチュリ(6,441m)。右にはカンサール・カン(7,485m)、タルケ・カン(7,193m)、シングチュリ(6.501m)。背後にはマチャプチャレ(6,993m)とアンナプルナⅢ峰(7,555m)。360度名峰群に囲まれた空間はまさに聖域。ダイナミックな景観が待っています。

シャクナゲの季節に訪れる

3月、厳しく寒い冬が終わり、世界各国のトレッカーがネパールに戻ってくる頃、ヒマラヤ山麗には真紅のシャクナゲの花が咲き誇ります。アンナプルナ山麗を巡るトレッキングコースは、その中でも特に美しいことで知られています。 アンナプルナ内院などの奥地へ踏み入れなくても、ヒマラヤ屈指の展望地ゴラパニ峠やダウラギリ峰を間近に望むジョムソン街道など、人気のルートで春のネパールを存分に楽しむことができます。シャクナゲとアンナプルナ、そしてダウラギリの名峰群というこの時季ならではの山岳風景を楽しむことができる春のネパールトレッキング。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

アンナプルナ登山史

ネパールが鎖国を解いた直後の1950年春、フランス隊のエルゾーグ隊長が北面のルートから人類初の8,000m峰登頂の快挙を果たしました。エルゾーグ著の「処女峰アンナプルナ」では初登頂の栄華と共に壮絶な下山の様子が克明に描かれています。落差4,000mの南壁は70年春イギリス隊によって登られ、その後のより困難なルートを目指すヒマラヤ登山の幕開けとなります。84年にはスイス隊がグレーシア・ドーム、ロック・ノアールから北東陵を行き登頂する大縦走に成功しました。

アンナプルナB.C.より仰ぎ見るアンナプルナⅠ峰

マチャプチャレB.C.より夕焼けに輝くマチャプチャレ

マチャプチャレを仰ぐ道を進む
コンコルディアより眼前にK2を仰ぐ
アンナプルナB.C.(4,130m)を目指す
夕暮れのコンコルディア
ベースキャンプに到着。圧巻の眺め

関連ツアーのご紹介

アンナプルナ内院トレッキング二大ベースキャンプを訪ねて

アンナプルナエリアの極み、圧巻の氷壁・氷河に囲まれたベースキャンプへ。ヒマラヤのふところ深くに入り込み、名峰ひしめく聖域を訪ねる。