「憧れの西アジア最高峰・ダマバンド山(5,671m)登頂」ツアーレポート

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文:中沢 伴行 写真:西遊旅行
※最新のツアーとは内容が異なる場合があります。
憧れの西アジア最高峰・ダマバンド山(5,671m)登頂

ベストシーズンに登るイラン・西アジアの最高峰ダマバンド山登頂と、
遥かなる古代より数千年にわたり繁栄した歴史遺産の数々を巡りに出発しました。

西アジア最高峰 ダマバンド山西アジア最高峰 ダマバンド山

ダマバンド山へ

イランの首都テヘランに到着後、トレッキングの拠点となるレイネへ移動。レイネでは民家風のロッジに宿泊し、美味しいイラン料理を召し上がっていただき、明日からのダマバンド山トレッキングの話で盛り上がりました。
翌日、レイネより四輪駆動車でスタート地のゴスファンドサーラに出発します。6月下旬から7月中旬は初夏になり、道中ダマバンド山麓には赤いケシの花が咲き乱れていました。 また、山麓から望むダマバンド山は、その美しい山容から「イラン富士」と呼ばれています。
山麓から望むダマバンド山
山麓から望むダマバンド山

トレッキングスタート

トレッキング出発地のゴスファンドサーラから1日目の宿泊地のアタックキャンプ(4,020m)までの道はダマバンド山麓を彩る花々を眺めながら登って行きます。所々、放牧の風景なども見ることもでき、気持ちの良いトレッキング道です。ダマバンド山は年間通して雪の多い山ですが、6月下旬から9月上旬が夏の乾季のベストシーズンにあたり、イラン人の登山家・トレッカーの方々も多くすれ違い、人懐っこい地元の方々との触れあいもダマバンドトレッキングの楽しみの1つです。
アタックキャンプ到着後、スタッフによりテントは設営され、皆さんは美味しいお食事を召し上がっていただきました。アタックキャンプは西遊グループの他にも沢山の地元の方々のテントで賑わっていました。予想通り、山小屋は地元の人たちで混みあっていたので、皆様には一人に一張ずつテントを用意し、快適に過ごしていただきました。夜、寝静まった頃には雪が降ってきましたが、寝袋の他にも温かい毛布も用意していたため温かくお休みいただく事ができました。
  • 道中での羊の放牧風景
    道中での羊の放牧風景
  • 初夏のダマバンド山麓を彩る花々
    初夏のダマバンド山麓を彩る花々
  • アタックキャンプではたくさんの登山者で賑わいます
    アタックキャンプではたくさんの登山者で賑わいます

ベースキャンプにて高度順応

アタックキャンプには、高度順応と天候予備日も兼ねて、2連泊しました。高度順応では明日の登頂の順路を途中まで確認しながら小高い丘まで登って行きました。昨晩の雪の影響も心配されましたが、本日は晴天。そして明日もこのままお天気がもつことを祈りながら明日の登頂に備えてゆっくり休養しました。


山頂アタック

本日はいよいよ山頂アタックです。頂上までは、砂利と岩場のトレイルをゆっくりと進んでいきます。先日降った雪が岩場に残っていましたが、安全第一でゆっくり両手を使いながら登って行きます。そして急な岩場をクリアして頂上付近の積雪のある道を登って無事に登頂!西アジア最高峰(5,671m)からは、真下に湖や山々が広がり言葉では表せられない美しさが目の前に広がっていました。頂上では他のイラン人グループの方々と登頂の喜びを分かち合いました。そして、往路と同じ道を一歩一歩確実にアタックキャンプへ下山していきます。アタックキャンプに到着後は、皆さんお疲れの様子でしたが、夕食時はささやかですが、ごちそうを作り登頂のお祝いをしました。

  • 岩場を登って行きます
    岩場を登って行きます
  • 頂上を目指す
    頂上を目指す
  • 頂上付近からの風景
    頂上付近からの風景

世界遺産訪問

ダマバンド山を下山後は、悠久の大ペルシャの歴史をたどる旅へ。遥かなる古代より数千年にわたり繁栄した歴史遺産の数々、王朝の栄枯盛衰を物語る都の跡。歴史・民族・宗教に触れにイスファハン、ペルセポリスやシラーズを訪れます。

イスファハン

16世紀末、1597年にサファヴィー朝のアッバース1世によって都に定められました。 「イスファハンは世界の半分」という言葉の通り、 かつての栄華を偲ばせる建造物が残ります。中でも世界遺産に登録された「イマーム広場」は、別名「全世界の図」広場とも呼ばれており、イマームモスク、シェイクルトフォラーモスク、アリカプ宮殿、バザールなどの見所が密集しています。ツアーではライトアップされた夜の広場も訪れ、昼間とは違った幻想的な光景もご覧いただきます。その他にもイマーム広場では、金曜モスク、40柱宮殿、アルメニア教会、そしてザーヤンデ川に架かる33アーチ橋なども訪問しました。

  • イスファハン・金曜モスク
    イスファハン・金曜モスク
  • シェイクルトフォラーモスク
    シェイクルトフォラーモスク

ペルセポリス

現在のパキスタンからエチオピアまで、36の州を治めた大帝国・アケメネス朝の都。 ダリウス1世(紀元前522-486)によって建設された政治的儀式のための都市でした。当時の広さは12万5000㎡にも及ぶ大都市でしたが、紀元前331年マケドニアのアレクサンダー大王によって陥落し、廃墟となりました。今もなおアケメネス朝の強大さをうかがうことができるレリーフが残っていました。

  • クセルクセス門
    クセルクセス門
  • 当時の様子を表すレリーフ
    当時の様子を表すレリーフ

シラーズ

イランの南部、ファールス州の州都。バラで有名な町です。 またイランの4大詩人のうち、ハーフェズとサアディーを輩出した町としても知られており、彼らの廟にはきれいに整備された庭園があり連日多くの人が訪れていました。

  • シラーズのバザール
    シラーズのバザール
  • イラン国民に愛され続ける詩人の廟
    イラン国民に愛され続ける詩人の廟

日本の富士山に登られた方々、次は是非、「イラン富士」に登られてみてはいかがでしょうか。
西アジア最高峰登頂と一度は訪れたいイラン世界遺産を同時に巡れる、贅沢なツアーにご満足していただけること間違いなしです!


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