「切り立つ岩峰ミティカス・ピークへ挑戦!「ギリシャ最高峰オリンポス山と世界遺産メテオラ」」ツアーレポート

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文・写真:トレッキング担当スタッフ
※最新のツアーとは内容が異なる場合があります。
切り立つ岩峰ミティカス・ピークへ挑戦!
「ギリシャ最高峰オリンポス山登頂と世界遺産メテオラ」

このギリシャの旅で特に印象に残ったのはヘルメットを装着してのスリリングな「岩峰ミティカス・ピーク登頂」、食べきれないほどの「地中海料理」、そして「世界遺産メテオラのもう一つの楽しみ方」です。

最高峰ミティカス・ピークへ
最高峰ミティカス・ピークへ

各国トレッカーを惹きつけるオリンポス山

 ギリシャ最高峰オリンポス山はアテネの北、エーゲ海からほど近いリトホロの町を見下ろすように聳え立つ岩峰群です。その昔、古代ギリシャではオリンポスの神々が住まう場所として崇められていました。山の麓は色とりどりの花々が咲き誇り、その頂きには急峻な複数の岩峰がひしめき合っています。地元のギリシャ人にも人気のあるトレッキングルートですが、休日は近隣諸国からもトレッカーが訪れます。人々を惹きつけるオリンポス山の魅力は、豊かな植生と、岩場登り、そして山からエーゲ海を眺めることができる点でしょう!

登山口から山小屋へ

 トレッキング一日目の登山口手前には色とりどりのベロニカ、そして山麓では、スミレ、アネモネ、ゲンチアナなどの花々が終始ルートを賑わせます。特に樹林帯を抜け、山小屋の屋根が見え始める九十九折りの坂の手前からは、まるで人工的に植えられたように道の両脇に花々が咲いていました。岩峰のオリンポス山の麓では初夏の時季であればたっぷりと植物の観察を楽しむことができます。山小屋は女主人によって切り盛りされており、トイレやお部屋も綺麗に維持されています。山小屋の外にはテーブルとイスがあり、オリンポスの山を見ながら、またエーゲ海を望みながらゆっくりと過ごすこともできます。夜になればダイニングの暖炉に火が入り、宿泊客のみんなで山小屋の素朴な食事を頂きます。平日はそれほど人は多くありませんが、休日ともなると予約で一杯になり、ダイニングにも所狭しとトレッカーが集うそうです。
オ沢山の花々を愛でながら歩く
沢山の花々を愛でながら歩く
山麓よりオリンポス山を望む
山麓よりオリンポス山を望む
山小屋前の広場にて団欒
山小屋前の広場にて団欒
沢山の花々を愛でながら歩く
沢山の花々を愛でながら歩く

エーゲ海に昇る朝日

次の日はオリンポス山登頂です。山小屋の中は出発準備を整える人々で慌ただしくなります。部屋を出ると朝日のオレンジ色の光が山小屋を照らしていました。そしてエーゲ海を望む外の広場へ行くと・・・・そこには真っ赤な朝日がエーゲ海から昇っていました。準備を整えていたトレッカーも足を止めその美しい光景に見入っていました。これから挑む登山を応援されているような嬉しい気持ちになります。オリンポス山も朝日に照らされ、ますます神々しく見えました。一瞬の出来事でしたがオリンポス山登頂に向けて力が湧いてきました。朝食後、準備体操をしていざ出発です!この時期のギリシャは毎日雲一つない青空が毎日続きます!山頂付近も風は強くなりますが、日差しの強い太陽が照りつけます。そのお陰で道中も光を反射してきらきらと輝くエーゲ海を望むことができるのです。
  • エーゲ海から昇る朝日
    エーゲ海から昇る朝日
  • トレッキング道中もエーゲ海を眺めることが出来ます
    トレッキング道中もエーゲ海を眺めることが出来ます

オリンポス山の2つのピークを登頂

まず向かったのはオリンポス山の第二の高峰スコーリオ・ピーク。標高はミティカス・ピークより5m低いだけですが、ルートは山頂まで整備され歩きやすく、体力があれば問題なく到達できるピークです。その後途中まで来た道を戻り、最高峰のミティカス・ピークへ向かいます。このピークは十分な注意が必要です。ルートのほとんどが岩場になりますのでガイドと同じステップを踏みながら登らなければなりません。足場の狭い場所もありますのでバランスを取りながら、時には手を使ってよじ登ります。簡単にはたどり着けない、まさに神々が住まう場所と称されるに値するピークです。そしてついに登頂!そこからはエーゲ海はもちろんのこと、今まで見えなかった反対側に広大な大地が広がっていました。もちろん遠くに点在する小さな町も見えますが、まだまだ自然が多く残されている国なんだと感じる光景です。山頂には大きな岩がごろごろしており、ギリシャの国旗も立っています。 その後、山小屋での一泊ののちリトホロへと下山します。
最高峰ミティカス・ピークへ
最高峰ミティカス・ピークへ
山頂を目指す
山頂を目指す
最高峰ミティカス・ピークへ
最高峰ミティカス・ピークへ
最高峰ミティカス・ピークへ
最高峰ミティカス・ピークへ
山頂から見渡すオリンポスの山々
山頂から見渡すオリンポスの山々

ギリシャ料理

下山日は半日行程ですので、昼食はリトホロの町でとりました。下山後の昼食はギリシャの海鮮料理!カリっと揚げた魚のフリッターや、カラマリ(イカ)、白身魚の塩焼きにオリーブとトマトをたっぷり使ったドマトサラダなど、次から次へと運ばれてくるお料理に夢中になってしまいました。また、カランバカでは、茄子とジャガイモを交互に重ねて焼いた「ムサカ」や、チーズを焼いた「サガナキ」など、ギリシャ料理を各所で楽しむことができました。

エーゲ海を眺めながらの食事は最高
エーゲ海を眺めながらの食事は最高
ギリシャ料理「ムサカ」
ギリシャ料理「ムサカ」

ギリシャの2つの世界遺産

世界遺産パルテノン神殿
世界遺産パルテノン神殿
 山・食、共に素晴らしいギリシャですが、まだまだ見どころがあります!もう一つの見どころは世界遺産です。
 まずギリシャ神話にまつわる世界遺産が、古代の芸術や学問、そして哲学の発祥の地といわれるアテネのアクロポリスです。ここではギリシャ神話に思いを馳せ、ゆっくりパルテノン神殿などの偉大な建造物を見学できます。
 また、一段と素晴らしいのが文化と自然の複合遺産メテオラです。異様でありながら素晴らしい景観を誇っており、一目見たら忘れない世界遺産です。ここでは宗教の力を実感できるとともに、もう一つの姿がありました。実はこのメテオラ、クライミングのメッカなのです。私たちのガイドさんも週に一回はアテネからカランバカに通いつめ、クライミングの練習に没頭したそうです。実際ゆっくりと岩の周りを歩いてみると、岩のあちらこちらにへばり付く人の姿が!昔の聖人たちはこんな使い方をされるとは思いもよらなかったと思いますが、レジャースポットとなっている意外な一面を見ることができました。また、地上にも散策ルートがあり、教会の見学の後は修道士たちの実際の生活に思いを馳せながら歩いてみるのもいいかもしれません。
  • 岩峰の頂に築かれた教会群メテオラ
    岩峰の頂に築かれた教会群メテオラ
  • カランバカの町
    カランバカの町
  • どこにクライマーがいるか分かりますか?
    どこにクライマーがいるか分かりますか?
  • クライミング練習中の人々
    クライミング練習中の人々

関連ツアーのご紹介

ギリシャ最高峰オリンポス山登頂と世界遺産メテオラ

ギリシャ最高峰の神々の座、オリンポスの二大ピークミティカス・ピーク(2,917m)、スコーリオ・ピーク(2,912m)を登頂。ユネスコ世界遺産に登録されているパルテノン神殿や メテオラ修道院群を見学。