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シャクナゲの花咲くアンナプルナ・ダウラギリハイキング
文・写真トレッキング担当スタッフ
シャクナゲが咲き乱れるデオラリ付近にて
シャクナゲが咲き乱れるデオラリ付近にて

青い空に浮かび上がる真っ白なヒマラヤ山脈。ネパールの首都カトマンズからヒマラヤの景勝地ポカラへと向かうフライトではアンナプルナ山群を望むことができます。乗客は小さな窓にへばりつくようにその姿を目に焼き付けようと夢中です。この時期アンナプルナを訪れる人々の目的は一つ。世界の屋根ヒマラヤを背景に真っ赤に染まったシャクナゲの光景を見ること。

アンナプルナトレッキングにはいくつかルートがありますが今回我々が歩いたのはナヤプール~シャウリバザール~ガンドルン~タダパニ~ゴレパニ~ヒレ~ナヤプールのルートです。シャクナゲはもちろんのこと、ネパール人の村々を眺めることができ、歩いていても飽きることがありません。 ガンドルンへと向かう道には段々畑が一面に広がり、遠くから眺めると一つの作品のようです。ガンドルンは今回訪れる村の中では最も大きい村です。村にはチベットゴンパ、グルン族の博物館などがあり見学することができます。村からはマチャプチャレの頂きを望めます。

ガンドルンからタダパニへ。ガンドルンの村を抜けるとアンナプルナサウス、ヒムチュリ、マチャプチャレが姿を見せます。そして徐々に大きなシャクナゲ林へと入っていきます。つい上ばかり見て歩いてしまうので足元に気をつけなければなりません。タダパニは数件のロッジとレストランがあるのみの小さな村です。チベットから運び込んだマニ車やブレスレットなどのお土産物屋の露天商が並び、女性たちが元気に商売しています。

シャクナゲの尾根道デオラリを通ってゴラパニへ。満開のシャクナゲで真っ赤に染まった山肌につい足を止めて見入ってしまいます。よく見ると赤、ピンク、薄ピンクと、少しづつ色が違うことに気付きます。ここまで来ると8,000m峰ダウラギリもその姿を現してくれ、まさに「ヒマラヤを背景に咲き乱れるシャクナゲ」の図です。ゴラパニはアンナプルナエリアきってのヒマラヤ景勝地と言われるだけあって多くの人々がここを目指します。ゴラパニに着くとそこには一つの町と言えるほど多くのトレッカーが集まっていました。夜になればどこからともなくネパール人の歌声とトレッカー達の笑い声が聞こえてきます。

まだ夜が明けきらないうちにプーンヒルの丘を目指して出発。朝日に照らされるヒマラヤを見に行きます。丘の頂上へと続く道は一本しかありません。そのため無数のヘッドランプの明かりで暗闇に光の道が浮かび上がります。そして歩く人の息遣いだけが聞こえてきます。後ろを振り返ると空が徐々に白身を帯びてきて夜が明けようとしているのに気付きました。この時期の朝日は6時10分ごろ、我々が到着したのはちょうど6時。その頃には丘の上は多くのトレッカーで賑わっていました。そして皆息を凝らしてその瞬間を待ちます。

太陽が顔を見せる直前、山々はその輪郭を黒くくっきりと見せます。天気が良ければまずマチャプチャレの先端がオレンジ色に輝き始めます。そして青白く徐々に白く全体が光を放ちます。刻々と変化するこの光景とマチャプチャレ、アンナプルナサウス、ダウラギリ、これらの名峰を同時に視界に入れることができるのはここだけです。

飛行機から望むヒマラヤ山脈
飛行機から望むヒマラヤ山脈

段々畑が広がる
段々畑が広がる

ガンドルンからタダパニへ
ガンドルンからタダパニへ

満開のシャクナゲ
満開のシャクナゲ

プーンヒルから朝日を望む
プーンヒルから朝日を望む


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