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エベレスト展望ハイキングと山上ホテル
文・写真西遊旅行 東京本社 トレッキング担当スタッフ
パノラマホテル中庭からのエベレスト山群
パノラマホテル中庭からのエベレスト山群

標高3,440メートルのナムチェバザールまで来ると空気の薄さを感じるようになって来る。ここまで来れば、このコース中、最も標高の高い宿泊地、パノラマホテルまではあと360メートルのところまで来ている。ナムチェバザールは、ルクラ方面から登って来たトレッカーが高度順応のため連泊したり、標高の高い場所から下山途中のトレッカーが滞在する場所で、登山客でにぎわう場所だ。毎週土曜の午前中には、定期市が開かれ、街はにぎわうが、この時期は店の主がカトマンズへ移動しているため、土曜日でも閑散としている。このナムチェバザールで一泊し、シャンボチェの丘へと向かう。ナムチェを出てから15分程歩くと急登となり、薄い空気の中で登るが、これがなかなか手ごたえがある。しかし、道は3年前にできた新しい道なので、歩きやすい。クーンビラを左に眺めながら、最後の急登を上りきると、ナムチェから歩く事2時間、パノラマホテルに到着。

庭へ進むと、そこからは今回のツアーで展望できる名峰の全てを見る事ができる。 左からクーンビラ(5,761)、チョラチェ(6,440)、タウチェ(6,592)、ヌプチェ(7,864)、エベレスト(8,848)、ローチェ(8,516)、ローチェ・サル、ピーク38(7,387)、日本人に人気の「母の首飾り」という意味の名を持つアマダブラム(6,812)、「馬の鞍」の形に似たカンテガ(6,779)、タムセルク(6,608)、クスムカングール(6,369)その向こうはルクラ上空となる。

ここまで登ってきた苦労も、この一瞬で全て報われる思いだった。「ここまで登って来て良かった・・・!」そう思ったのは私だけでは無かったと思う。遠く静かに聳えるエベレストを中心として、名だたる山々を眺めながら、私たちはしばらくの間、言葉もなく感動をかみしめながら、その景色に見とれていた。

クーンブの山を一望できるこのホテルの3階にあるカフェでお茶を飲みながら、至福のひと時を過ごした後、エベレストが夕日に赤く染まった。赤く染まるエベレストが見れるのは、エベレスト上空が晴れている事、太陽の沈む西の空が晴れている事、この二つの条件が揃わないと見る事ができない。今回のツアーでは運良く、この条件を満たし、夕日に赤く染まるエベレストを見る事ができた。もう何も言う事は無い。この日の夜は星空も美しく、天の川が見えた。

翌日、シェルパの家と山岳博物館を訪ねた後、エベレストビューホテルまで登り、カフェから再びクーンブの山々を展望し、ヒラリースクール、クムジュンのゴンパと村を訪ね、チベット仏教の文化に触れつつ、パノラマホテルへ戻る。この日、私たちはもう一泊、パノラマホテルへ泊まり、来た道を下山してルクラへ戻った。2月はエベレスト街道も閑散としていたが、観光客が少なかったため道も歩きやすく、天候にも恵まれ、満足のいくツアーだった。


ナムチェバザール
ナムチェバザール
ルクラ上空からの日の出
ルクラ上空からの日の出

ヒラリースクール
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クムジュン村のゴンパ
クムジュン村のゴンパ


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