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ミルフォード・トラックとマウントクックハイキング
文・写真米谷 健吾
美しいブナの森
美しいブナの森

ツアーの始まりはクイーンズタウン。ここで各国から集る参加者と顔を合わせます。今回はアメリカやオーストラリア、ドイツなどから集った46名のツアーとなりました。クイーンズタウンよりバスでテアナウダウンズへ向かい、ここから約1時間程船に乗ると、スタート地点となるグレードワーフへ到着。ここにはミルフォード・トラックのスタート地点の看板があり、初日のハイキングはおよそ30分、程なく初日の宿泊地グレードハウスに到着となります。

ミルフォード・トラックが本格的に始まるのは2日目。グレードハウスからスタートします。起床時には晴れ間が広がっていたのに、朝食が済む頃にはどこからともなく雲が広がり、小雨が降り出しました。少し気落ちして出発したものの、トレイルに入り雨によって緑色の深さを増したブナの森を目にすると、その神秘的な美しさに目を見張ります。道中、樹齢800年とも言われる赤ブナの巨木やウェットランドと呼ばれる湿地帯などを見学しながら、クリントン川沿いのトレイルを進みます。この日の行程はほとんどが平坦なトレイルやゆるやかな登りで、比較的歩きやすい行程です。

昼食は、ヒレレと呼ばれる滝を望む休憩所にて。ガイド達が先回りして、暖かい飲み物を準備してくれていました。雨に濡れた体にはこれほどありがたい物はありません。滝を眺めながら、朝作ったサンドイッチを口に頬張りました。午後も小雨の中、神秘的な森を歩きます。途中、ヒドゥン湖やプレーリー湖という美しい湖が顔を見せてくれます。天気が良ければこのルートの最難関マッキノン・パス(峠)が見えるはずでしたが、今日は残念ながら霧に覆われていました。15時頃、2日目の宿泊地となるポンポローナ・ロッジに到着。ロッジではクッキーやお菓子から紅茶・コーヒーなどの飲み物が準備されており、お客様や他のハイカー達と話が弾みました。

翌日3日目は旅のハイライトでもあるマッキノン峠を越える日。峠まで700m登り、そこからロッジまで900m下る最もハードな1日でもあります。この日も朝出発する時は何も見えない位の深い霧に覆われていました。ゆっくりと歩みを進め、峠へ向けて徐々に標高をあげていきます。幸運にも2時間程すると霧が晴れ、青空が広がってきました。標高が上がってくると森林限界を越え、逆に色とりどりの高山植物が目を楽しませてくれました。残念ながら有名なマウントクック・リリーには時期が少々遅すぎたようでした。

11回のジグザグを登りきるとクンティン・マッキノンの記念碑に到着。ここからはクリントン渓谷とアーサー渓谷の足がすくむような素晴らしい景観が眺めらます。ここまでくるとマッキノン峠まではゆるやかな登り。峠から少し下ると昼食をとるパス・ハットに到着です。ここからのクリントン渓谷の雄大な景色も素晴らしいものです。いたずら好きなケアという鳥がハイカーのお弁当を狙って寄ってくるので注意が必要。午後は急な下りとなり、再び美しいブナの森へと入っていきます。途中、ロアリング・バーンと呼ばれる迫力ある滝も見所のひとつです。

午後15時頃クンティン・ロッジに到着。この日はここから世界大5位の落差を誇るサザーランド・フォールまでのハイキングを楽しみました。滝の麓まで行くとあまりの迫力に圧倒されます。たたきつける飛沫と水しぶきで滝に近づかなくてもびしょぬれになる程。滝の裏側まで歩くこともできるので、ここまできたら全身ずぶ濡れになるという貴重な体験をしていただきたいと思います。

翌日も天気に恵まれ、朝から晴れ間が広がっていました。いよいよミルフォードトラックの最終日、ゴールのサンドフライ・ポイントへの21kmの道のり。距離はありますがほとんどが平らなルートで、美しい森や滝を眺めながらの心地よいハイキングとなりました。

今回は幸運な事に、雨のミルフォードと晴れのミルフォードの両方を見る事ができました。通常、雨は降らない方がいいと思う所ですが、ミルフォードに関しては雨の日こそ森が神秘的な美しさを見せるのです。是非、一度、“世界一美しい散歩道”を皆様も歩いてみてください。

数あるニュージーランドのハイキングコースの中で、“世界一美しい散歩道”として最も有名なコースがミルフォード・トラック。年間7,000mmもの雨が降り、この雨が神秘的な苔とシダの森を作り出しています。

自然保護の観点からガイド付きのコースは1ツアー50名までと制限されています。日本以外にもオーストラリアや欧米からのハイカーが集り、いろいろな国の人々と交流を深めることができるのもこのツアーの楽しみの一つです。

グレードハウスに到着
グレードハウスに到着

パスハットからの眺め
パスハットからの眺め

ジャイアントゲートフォールズ
ジャイアントゲートフォールズ

神秘的な森
神秘的な森



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