ツアーのポイント
ポイント 5泊6日の氷の回廊チャダルトレッキング
凍ったザンスカール川を歩く「チャダル」。期間が長くなる全ルートの往復ではなく、チャダルのハイライトとなる見事な氷瀑が見られるナラプルまで往復。チャダルを「体験」できるコース内容です。ポイント 伝統的な冬のラダックの暮らしを体験
へミス・シュクパチェンでは、伝統的な冬のラダックの里山暮らしを体験します。ラダックを一度訪れたことがある方も、「冬」ならではの新しい発見があることでしょう。ポイント 特殊トレッキングへの配慮
氷上のトレッキングに十分対応できるよう、少人数限定コースとしています。トレッキング中の食事は専属のコックが日本人の口に合うよう工夫を凝らし皆様をサポート。テントの設営や宿泊地で必要になる荷物運びは全てスタッフが行います。また、暖を取れるように食事用テントにはストーブもご用意します。COLUMN 氷の回廊チャダルトレッキング
氷の回廊『チャダル』とは
ラダックから四輪駆動車で2日間かけて訪れる秘境・ザンスカール。厳冬期は積雪により峠が通れなくなり、ザンスカールは陸の孤島となります。そんな冬のザンスカールとラダックを繋ぐ唯一の道が、凍ったザンスカール川の上を歩く『チャダル』です。『チャダル』は巡礼や行商、里帰りをするために地元の人々が行き来する、冬の重要な交通路なのです。
西遊旅行で行く安心のチャダルトレッキング
ザンスカールまで往復すると約12日間かかる『チャダル』。西遊旅行では大迫力の氷瀑と出会えるラダック側のハイライト部分を往復6日間歩き、美しい自然や地元の人々とのふれあいを体感します。トレッキングルートはその時の気温と川の氷結状態によって変わります。気温が下がると凍った川の上を歩きますが、気温が上がり、川の一部が溶けると、河原の丘の上を移動したり、浅瀬を歩くことになります。朝夕はマイナス25℃まで冷え込むこともあるため、スタッフが温かいお食事やお茶を用意し、通常1個の寝袋も冬用2個ご用意(有料:5000円)。湯たんぽやストーブを準備(無料)するなど装備にも工夫をしています。
【チャダルトレッキングの装備】
朝夕にはマイナス25℃まで冷え込むこともあるチャダルトレッキング。以下のような装備をご用意いただければ、十分な基礎体力があり、冬山でのテント泊の経験がある方でしたらどなたでもご参加いただけます。装備の詳細やご不明な点等はお気軽に担当までお問い合わせください。
●冬用寝袋(5000円で貸出有)●ハードシェルジャケット●オーバーズボン ●ダウンジャケット・フリース(厳冬期用)●登山靴(厳冬期用)●ストック ●長靴(膝までのもの)※アイゼン等は必要ありません。
出発日と料金
2016年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
01月25日(月) ~ 02月06日(土) |
13日間 | 498,000円 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
体力 | 普段から山歩きをされている方でしたらご参加いただけます。氷の上を長時間歩きますので十分な基礎体力が必要です。 | |
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高度 | 最高宿泊高度、最高到達地点共に3,505mです。 頭痛などの軽度の高山病の症状が出ることがあります。 |
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宿泊 | テント5泊 テント設営はすべてスタッフが行います。テント場は砂地や土の上になり、十分な寒さ対策も必要です。寝袋(十分な防寒のもの)が必要です。また、湯たんぽを無料でご用意いたします。 | |
荷物 | 日本からスーツケースでご参加いただき、レーにて荷物を詰め替えます。5泊6日分の荷物が入るバッグをご用意ください。トレッキング中はデイパックをご用意ください。 |
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 デリー |
17:15発 24:15着 |
空路、直行便でインドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。
デリー(グルガオン)泊 |
2 | デリー レー |
早朝発 | 航空機にて、ラダックの中心地レー(3,505m)へ。着後、高所順応のため休養及び自由行動。夕方、レーの町を散策します。
レー泊 |
3 | レー (へミス・シュクパチェン) |
専用車にてへミス・シュクパチェンへ。着後、ラダックの里山暮らしを体験します。
レー泊 |
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4 | レー ティラド ティラド シンラ |
約2時間 約4時間 |
専用車にて、インダス川とザンスカール川の合流点を経て、チャダルトレッキングの出発点となるティラドへ。 ●チャダルトレッキング(約4時間) チャダルトレッキングの開始。凍ったザンスカール川の氷の上を歩いて、シンラ(3,368m)へ向かいます。 テント泊 |
5 | シンラ ティプヨグマ |
約6時間 | ●チャダルトレッキング(約6時間) 氷の上を歩き、ティプヨグマ(3,375m)へ。氷の薄い場所は、陸上へ迂回します。氷瀑、バクラリンポチェが修行した洞窟バクラケイブや温泉が沸いていて凍らない滝ツォモなどを見ながら歩きます。 テント泊 |
6 | ティプヨグマ ナラプル |
約6時間 | ●チャダルトレッキング(約6時間) 氷の上を歩き、ナラプル(3,300m)へ。氷の融けている場所は水の中を歩いて行きます。途中、チャダルトレッキングのハイライトとなる見事な氷瀑を眺めながら歩きます。 テント泊 |
7 | ナラプル ティプヨグマ |
約6時間 | ●チャダルトレッキング(約6時間) 復路を氷の上を歩き、ティプヨグマへ戻ります。 テント泊 |
8 | ティプヨグマ シンラ |
約6時間 | ●チャダルトレッキング(約6時間) 復路を氷の上を歩き、シンラへ戻ります。 テント泊 |
9 | シンラ ティラド ティラド レー |
約5時間 約2時間 |
●チャダルトレッキング(約5時間) 氷の上を歩き、ティラドへ戻ります。途中、氷の薄い場所は、陸上へ迂回します。ティラド着後、専用車にてレーへ戻ります。 レー泊 |
10 | レー (予備日) |
予備日。予定通りの場合は、専用車にてインダス川上流部へ。へミス僧院とティクセ僧院を見学します。
レー泊 |
|
11 | レー デリー |
午前発 | 航空機にてデリーへ。着後、専用車にてホテルへ。着後、自由行動。
デリー(グルガオン)泊 |
12 | デリー | 出発まで簡単なデリー市内観光。夕食後、空港へ。
機中泊 |
|
13 | デリー 東京 |
01:25発 12:50着 |
航空機にて、帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝11/昼11/夜11:機内食は除く
- 利用予定航空会社:全日空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インド(1,890円)、代行手数料(4,320円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は6ヶ月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | デリーでは日中は半袖または長袖シャツで過ごせますが、朝晩は冷え込みますので上着も必要です。レーでは晴れた日の日中は0度前後、天候の悪い日はマイナスに下がります。さらに、チャダル・トレッキング中はマイナス25度位まで下がることがありますので、長靴、厳冬期用のハードシェルジャケット、オーバーズボン、ダウンジャケット、フリースなど十分な防寒の装備が必要です。 |
利用予定ホテル | 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
高山病について | 高山病の影響が予想されるコースです。このコースでは、高山病対策として添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を携行し、現地で酸素ボンベを用意します。ご参加の方全員に健康アンケートのご提出、および疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 高山病についてのご注意と取り組み |
チャダル・トレッキングについて | 氷が十分に分厚い場合は凍った川の上を歩きますが、氷が薄いと避けて川原の丘の上を移動したり、川を渡ったりすることがあります。氷の状態、天候によりルート取りが変わることを予めご理解ください。防水の利いたトレッキングシューズ、サングラス、ストックは必携です。 |
日程について | デリー/レー間の航空機は、悪天候等により欠航になることがあります。そのような場合、大幅な日程変更を余技なくされることがあります。特殊な地域であることをご理解のうえでご参加ください。 |
宿泊について | 冬のレーで営業しているホテルは限られるため設備・サービスは良くありません。チャダル・トレッキング中はテント泊となり、寝袋(十分な防寒のもの)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(5,000円/寒さ対策のため2個)で貸し出しいたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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