ツアーのポイント
ポイントル・ピュイの道を歩く
フランス国内を通る聖地サンティアゴに通ずる巡礼路のうち、屈指の美しさを誇るル・ピュイの道のハイライトを歩きます。中世に黒マリア信仰が盛んだったル・ピュイ＝アン＝ヴレから、カオールへと続く風光明媚な高原地帯を歩きます。道中、コンク、カオール、モアサックなどの美しく趣のある街や村も訪れます。
ポイント少人数限定、ホテル泊・専用車利用で快適に歩く
6名様から催行、10名様限定でゆったりとル・ピュイの道を歩きます。歩き疲れた体をゆっくり休めていただけるよう、巡礼宿ではなくホテルをご用意。また、スーツケースなどの荷物車は専用車に置いておけるので、巡礼中は最低限の荷物で歩くことができます。
ポイント地元ガイドによるアットホームな手作り旅
西遊旅行のツール・ド・モンブランツアーのガイドとしても活躍している地元出身ガイドのベアトリスと添乗員がアットホームな旅をご案内します。地元ガイドだから知るレストランや、裏道散策など、温かい手作り旅をお楽しみください。
カオールのヴァラントレ橋
ロット渓谷での放牧の様子 COLUMN フランス国内を通るサンティアゴ巡礼路のうち、
屈指の美しさを誇る道のハイライトを歩く
フランス国内には聖地サンティアゴへ通ずる有名な道が4本ありますが、ル・ピュイの道は、最も美しいと賞賛されています。本コースでは、このフランス屈指の巡礼ルートのハイライトを歩きます。
巡礼の出発点は、ル・ピュイ＝アン＝ヴレの街の中心部、岩山の上に建つノートルダム教会で、大まかに言えば、ここから中央山塊の高原地帯となり、天候に恵まれれば花崗岩質のオーブラック高原等が形成する美しい景色を楽しみながらの歩きとなります。
また、景色はもちろんの事、本コースの終着点モアサックに着くまでに、コンク、カオール等、ロマネスク様式の教会や彫刻などの重要な建造物が多く残る町や、フランスで最も美しい村に選ばれている小さくも魅力的な村々に立ち寄ります。
巡礼の出発点、ル・ピュイ＝アン＝ヴレ
オーブラック高原で小さくも美しい村々に出会う
春のル・ピュイ巡礼路上で見られる花々
出発日と料金
| 2023年 出発日～帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
|---|---|---|---|
| 05月07日(日) ～ 05月16日(火)川本将士(東京本社)同行 | 10日間 | 648,000円 |  |
| 発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 6名（10名様限定） ・添乗員同行 |
|---|---|---|---|
| 燃油サーチャージ | 104,000円（2月2日現在の見込み） | ||
| 一人部屋追加代金 | 48,000円 | ||
| ビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
コース難易度
| 体力 |  |
多少のアップダウンや足場の悪いトレイルがある日もございますが、 歩くのが好きな方でしたらどなたでも参加いただけます。 |
|---|---|---|
| 高度 |  |
高山病の心配はありません。 |
| 宿泊 | 全ホテル泊 各地中級クラス・地方の小さなホテルが中心です。 | |
| 荷物 | 日本からはスーツケースでご参加が可能です。ハイキングに不要な荷物はホテルや専用車に預けていきますので、ご自身はデイパック程度の荷物で歩いていただけます。 | |
ツアー日程表
| 地名 | 時刻 | スケジュール | |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京 |
21：55発 | 空路、トルコのイスタンブールへ。
機中泊
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| 2 | イスタンブール イスタンブール リヨン リヨン ル・ピュイ |
05：15着 |
イスタンブール着後、航空機を乗り換えフランス南東部に位置するリヨン空港へ。着後、専⽤⾞にてル・ピュイ＝アン＝ヴレへ（約2時間）。 ル・ピュイ泊
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| 3 | ル・ピュイ デべスの丘 デべスの丘 モニストロル＝ダリエ |
10：00発 10：30着 約5時間 |
午前中、再度ル・ピュイの散策へ。その後、バスで歩行開始地点のデべスの丘へ移動します（約30分）。 モニストロル＝ダリエ：ル パン ドゥ シュクレ泊 |
| 4 | モニストロル＝ダリエ ソーギュ |
約5時間 | ●ル・ピュイの道（約5時間） ホテルより歩き始め、アリエ峡谷を登り返し、マルジュリード高原まで出ると比較的勾配の少ない道となります。その後、花崗岩の風景を眺めながら、マッシュルーム市場で有名な村・ソーギュまで歩きます。
ソーギュ：ラ・テラス泊
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| 5 | ソーギュ ロスピタレ ロスピタレ ナスビナル |
08：30発 10：30着 約5時間半 |
専用車にてロスピタレ村へ。途中、シャナレイユ村にて花崗岩の塊に奇妙に腰かけているように見えるクラウゼの塔を見学します(見学も含め約2時間)。 ●ル・ピュイの道（約5時間半） ロスピタレ村から引き続きマルジュリード高原を歩き、オスピタレ峠とサン ロック礼拝堂を越えていきます。その後、再び専用車にて、先祖代々の移牧の文化が今も息づく花崗岩質の広大なオーブラック高原へと向かいます。リュトール・ドブラック村着後、再び歩行開始。高原の牧草地、ベス川に架かる石橋、背後に玄武岩の洞窟が隠れているデロック滝等の美しい風景を眺めながら、本日のゴールであるオーブラック高原の村・ナスビナルまで歩きます。 ナスビナル泊
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| 6 | ナスビナル サン＝シェリー＝ドブラック エスタン サンマルセル コンク |
約5時間 約1時間 |
●ル・ピュイの道（約5時間） ナスビナルから、オーブラック高原の中心部をサン＝シェリー＝ドブラック村まで歩きます。オーブラックの村々では、高原を横断する巡礼者を保護するために建てられた修道院をご覧いただく事ができます。 歩行後、専用車にてロット渓谷へ移動し、フランスで最も美しい村に含まれる2つの村(サン＝コーム＝ドルト村と中世の城が存在感のあるエスタン村)を見学します。 ●ル・ピュイの道（約1時間） エスタン村からサンマルセル村まで専用車で移動後、短いハイキングをして、巡礼者の橋からコンク村に入ります。着後、フランスの最も美しい村の一つにも選ばれている村の散策をお楽しみください。 コンクでは、サント＝フォワ修道院とドゥルドゥ川に架かる巡礼者の橋が世界遺産として登録されています。 コンク：オーベルジュ サン ジャック泊
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| 7 | コンク カオール |
09：00発 16：30着 |
【ロット渓谷・美しい村々の見学及び散策を楽しむ一日】 中世よりサンティアゴ巡礼の宿場として栄えた町・フィジャックまで専用車にて移動します。着後、フィジャックでは、サタデーマーケットも散策します。 フィジャックの後、更に専用車で緑豊かなセレ渓谷へ入り、エスパーニャック、マルシリャック、ソリアックなどの小さくも美しい村々の見学を楽しみます。 次に、セレ川を見下ろし、石の壁が並ぶ美しい小道に沿って、カブルレ村からブジー村まで歩きます。岩に直接切り込まれた驚くべき曳舟道をたどります(約3時間のハイキング)。 その後、専用車にてカオールへ。着後、世界遺産のヴァラントレ橋や家々が立ち並ぶ路地の散歩をしたり、サンテティエンヌ大聖堂の見学などをお楽しみいただきます。 カオール泊
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| 8 | カオール モワサック |
カオールから専用車にて出発、本日の歩行開始地点であるラスカバヌ村へ移動します。 ●ル・ピュイの道（約3時間半） 白い石灰岩、丘の上に建つ木骨造りの家々、石畳の通りで有名なモンキュ村まで歩きます。村は、ルイ 11世によって破壊され要塞化された城跡である広場の砦が特徴的です。 モンキュ村の見学後、専用車にてフランスで最も美しい村の一つであり、サンティアゴ巡礼路上に位置するロゼルト村へ。サンバルテルミ教会とコルニエール広場の周りには、村の美しいゴシック様式及びルネッサンス様式の家々が立ち並んでいます。ロゼルト村の後、更に巡礼路上の主要地点である町・モワサックへ。タルン川のほとりにあるこの魅力的な町に建つベネディクト会修道院では、保存状態の良いロマネスク建築の回廊が見ものです。 モアサック：ピグノールズ泊
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| 9 | モワサック トゥールーズ トゥールーズ イスタンブール |
08：00発 09：00着 12：00発 16：35着 |
専用車にてトゥールーズ空港へ(約１時間)。空路、イスタンブールへ。
機中泊
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| 10 | イスタンブール 東京 |
02：20発 19：25着 |
イスタンブール着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数：朝7／昼7／夜7：機内食は除く
- 利用予定航空会社：ターキッシュエアラインズ
ご案内とご注意
| 査証（ビザ） | 不要です。旅券の残存期間はフランス出国時3か月以上、査証欄の余白は2ページ以上必要です。 |
|---|---|
| フランス入国に際して | 新型コロナウィルスに関連する書類の提出は不要です。 |
| フランス出国に際して | 3回のワクチン接種が済んだ方はPCR検査は必要ありません。（2/2現在） ※接種が2回以下の方は、担当までお問い合わせください。 |
| 日本の出入国条件に関して | 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。 |
| 気候・服装 | 天候により気温は⼤きく変わります。⽇中天気が良ければ20℃以上まで暖かくなりますが、朝晩や天気が悪い⽇は10℃程度にまで気温が下がります。吸水速乾性のある長袖シャツをベースに、フリースや中綿、インナーダウン等の保温性のある中間着、アウターにソフトシェルやハードシェルを重ねるなど気温に応じて調整できる服装をご準備ください。靴は防⽔性の履きなれたハイキングシューズやトレッキングシューズが最適です。⾬に備えて上下セパレート式の⾬具もご準備ください。 |
| 利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 |
| 宿泊施設について | 場所によって部屋数に限りがありますので、分宿になったり、お⼀⼈部屋をお取りできない場合があります。 |
| 日程について | 巡礼路歩きは天候などの状況によりルートを変更したり、中止する場合もあります。 |
| 観光について | 見学する教会は宗教施設のため、ミサなどが行われる際に内部に入場できないことがあります。その場合は外観観光となります。 |
| 旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路