ツアーのポイント

ポイント子育ての季節を迎えるクマゲラを観察!

天然記念物クマゲラの子育て期にもあたる6月の利尻島でバードウォッチング。現地の専門ガイドの案内で、クマゲラの観察を中心に、森や山、海岸など様々なポイントでバードウォッチングをお楽しみいただきます。

ポイント天売島に2泊、自然写真家・寺沢孝毅さんと小型ボートで海へ

天売島に2泊し、展望台からの観察や夜のウトウの帰巣風景をお楽しみいただきます。また、小型ボートで天売の海へも向かいます。この時期海鳥たちの繁殖で賑わう天売島でたっぷりと観察を行います。

ポイント利尻、天売ともに野鳥のエキスパートがご案内!

利尻生まれ、利尻育ちのネイチャーガイド・渡辺敏哉さんの案内で利尻の森を歩きます。山、森、海、利尻の自然全てを相手にガイドをする渡辺さん。 毎シーズン、クマゲラの営巣ポイントを確認し、巣作り、抱卵、給餌、飛び立ちまで見守っているので、探鳥ポイントも熟知されています。 天売島では、ウミガラス(オロロン)を始めとする海鳥の保護活動を長年されて、多くの著書を出版されている寺沢孝毅さんが操船する小型ボート「ケイマフリ号」で、早朝と日暮れにクルーズをします。ウミガラスの営巣地、帰巣するウトウ、水面を走るケイマフリなどを観察・撮影します。寺沢さん自身が長年、写真を撮り続けているからこその操船技術。朝に夕に思う存分、観察と撮影を楽しんでいただけます。

COLUMN 海鳥の聖域・天売島

北海道羽幌町から、27km沖合にあり、島の西海岸には毎年3~8月にかけて8種100万羽の海鳥が繁殖します。海鳥の中でもケイマフリとウトウは世界で最も観察しやすい場所といっても過言ではありません。求愛するケイマフリのツガイの美しさ、日没とともに巣へと戻り、雛に餌を与えるウトウ。他にもウミガラス、ウミウ、ヒメウなど。夏の繁殖期ならではの光景に出会えます。
※島内では観察と撮影用のライトも準備されています。

求愛するケイマフリ

断崖の岩棚で集団営巣するウミガラス

ウミガラス
ウトウ
ヒメウのツガイ

COLUMN 初夏の利尻島で天然記念物・クマゲラの観察を狙う!

北海道と東北の一部にしか生息しない国内最大のキツツキ・クマゲラ。国の天然記念物にも指定されており、利尻島の原生林に生息しています。観察の難しい鳥ですが、6月は子育ての季節で、親が巣にエサを運びヒナに与える姿を観察できるチャンスがあります。現地在住の専門ガイドの案内で観察を狙います。その他にも利尻富士町の”町の鳥”にも指定されるコマドリの他、アオジ、オオルリ、ルリビタキやノゴマ、シマセンニュウ、ウミネコやオオセグロカモメなど様々な環境に生きる野鳥を観察します。

クマゲラの子育て
飛翔するクマゲラ
ウミネコ
ルリビタキ
コマドリ

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月10日(月) ~
06月14日(金)野鳥の育雛の季節
5日間 243,000円
06月12日(水) ~
06月16日(日)野鳥の育雛の季節
5日間

243,000円

発着地 現地発着(利尻空港集合/旭川空港解散) 最少催行人員 5名(7名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 13,000円(天売島泊除く)
  • 天売島では原則2名様以上での相部屋となり、お一人部屋のご利用は確約できません。最終的にご用意できる場合は、お申し込み順で有料にてご案内させていただきます。
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考アクセス> ※航空券手配をご希望の場合はお問合せください
    ■東京方面
    往路:ANA059 羽田ー札幌 10:00発 - 11:35着 
       ANA4929 札幌ー利尻 12:30発 - 13:25着
    復路:JAL556  旭川ー羽田 16:20発 - 18:10着
    ■大阪方面
    往路:ANA771 伊丹ー札幌 08:30発 - 10:15着
       ANA4929 札幌ー利尻 12:30発 - 13:25着
    復路:JAL556  旭川ー羽田 16:20発 - 18:10着
       JAL137  羽田ー伊丹 18:45発 - 19:55着

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 利尻空港
利尻島
13:45発

13:45利尻空港に集合。その後、利尻島でのバードウォッチング。天然記念物に指定されるクマゲラの観察を中心に、コマドリやアオジ、オオルリ、ルリビタキやノゴマ、繁殖中のウミネコ、オオセグロカモメなどを観察します。

利尻島:レラモシリ泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 利尻島  

終日、利尻島でのバードウォッチング。専用車にて様々な野鳥ポイントを巡ります。前日に引き続き天然記念物クマゲラの観察も狙います。

利尻島:レラモシリ泊|食事:朝○ 昼× 夜○
3 利尻島
稚内
稚内
羽幌
羽幌
天売島
08:25発
10:05着
10:30発
13:30着
14:00発
15:35着

午前中のフェリーで稚内へ向かいます。着後、専用車で羽幌港へ。午後のフェリーで天売島へ向かいます。夕方、小型ボートに乗ってケイマフリ、ウトウなどの海鳥を観察します。

天売島泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4 天売島   早朝、小型ボートに乗って営巣地から海へ出かけるウトウやケイマフリを観察。朝食後、車両にて島内の海鳥たちの繁殖地をめぐります。午後は、自由行動。夕方、ウトウの帰巣風景と巣穴に餌を運ぶ親鳥の姿を観察。その後も引き続き島内で夜行性の生き物観察。フクロウの仲間も観察チャンスがあります。
天売島泊|食事:朝○ 昼× 夜○
5

天売島
羽幌港
羽幌港
旭川空港

10:25発
12:10着
12:30発
15:15着

早朝より、再び小型ボートに乗って営巣地から海へ出かけるウトウやケイマフリを観察します。朝食後、フェリーで羽幌港へ。着後、専用車で旭川空港へ。15:15頃、旭川空港にて、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼0/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 合服で過ごせますが、風除け・防寒となる上着をご用意ください。天気が悪いと冷え込み気温は10℃を下回ることもあります。降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。陸での観察の際には防水性のハイキングシューズなど履きなれた歩きやすい靴が最適です。
利用予定ホテル

日程および下記をご覧ください。
■天売島:栄丸、旅館 オロロン荘、島の宿大一、萬谷旅館、ゲストハウス天宇礼、山田民宿

宿泊施設について 天売島は宿泊施設の数が非常に限られているため、原則2名様以上での相部屋となり、お一人部屋のご利用は確約できません。最終的にご用意できる場合はお申し込み順で有料にてご案内させていただきます。宿泊施設で風呂・トイレは共同となる他、いくつかの宿に分宿となる場合があります。
食事について 昼食はツアーに含まれておりません。道中の食堂をやコンビニをご案内しますので、実費にてご自由にお召し上がりください。
日程について ・野鳥の観察や撮影を目的とするツアーです。天候や鳥の観察状況により柔軟に観察地を変更することがあります。
・海況が悪い場合には天売島での小型ボートによる観察は運航できない場合があります。その場合は実費をご返金します。
・北海道本土/離島間のフェリーも極端な悪天候の場合は欠航となる場合があります。その場合は日程変更が生じる可能性があります。
その他のご注意 自然観察ですので、日程表に記載の野鳥をはじめとする動植物が必ずしも観察できるとは限りません。予めご理解の上ご参加ください。

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