ツアーのポイント

ポイント トルクメニスタンの知られざる絶景を訪ねる冒険行

国土のほとんどをカラ・クム砂漠が占めるトルクメニスタン。この砂漠に残る2つの絶景を訪ねるツアーです。
暑い夏場を避けた設定で、古代遺跡だけではない、トルクメニスタンの新しい魅力をお楽しみください。

ポイント 往復空路利用でトルクメニスタンへ出入国

時間のかかるウズベキスタンからの陸路での国境越えを避け、往復アシガバートへ航空機を利用します。
国境間の徒歩での移動や出入国手続を省き、コンパクトな内容で2つの絶景をお楽しみいただきます。

ポイント 地獄の門のガス・クレーターにてキャンプ

轟音を立てて燃え続けるガス・クレーター近くにてキャンプ泊。
夜の漆黒の闇の中で燃える姿は、キャンプ泊でないと見ることができません。

ポイント 絶景のヤンギ・カラにてキャンプ

白とピンクの奇岩が果てしなく続くヤンギ・カラにてキャンプ泊。
台地の下と上からゆっくり時間をかけて、地球の営みが生んだ光景をお楽しみいただきます。

ポイント 世界遺産メルブとマルグッシュ遺跡も訪問

城壁址・大キズカラが残る中央アジアを代表する遺跡メルブと新たな発見が続く今注目のマルグッシュ遺跡も訪問する充実の内容です。
訪問する
世界遺産

古代都市遺跡・メルブ

COLUMN 地獄の門 ダルワザのガス・クレーター群

カラ・クム砂漠のほぼ中心に位置するダルワザ。この地域に残る3つのガス・クレーターは、すべてトルクメニスタンに豊富な天然ガスの採掘作業中に空いたクレーターです。クレーターの底に地下水が湧き出し、天然ガスの泡が噴出する「水のクレーター」と「泥のクレーター」もありますが、圧巻は、噴出するガスに火を放ったため、40年以上も燃え続ける「火のクレーター」です。何もない砂漠の中に突如として現れたこのクレーターは、その異様な光景から「地獄の門」と呼ばれています。横60メートル、縦50メートルの楕円形をしたこのクレーターの内部は、轟音を立てて火が燃え、熱が生んだ陽炎が回りを覆っています。ツアーでは、このクレーター近くにキャンプをし、夜の闇の中に燃えるクレーターの迫力ある光景をご覧いただきます。

闇に燃え盛る炎
水のクレーター
荒野に突如として現れるクレーター
地獄の門のすぐ側でのキャンプ泊

COLUMN 太古の海テチス海の記憶 奇跡の大地 ヤンギ・カラ

ヤンギ・カラの大地は、白亜と石灰質の白い地層と、ヨウ素を含んだピンク色の地層によって形成されています。これらの岩の層の形成は、太古に存在した海「テチス海」が大きく影響しています。遠浅のテチス海は、長い年月を経て太陽光を浴びたことで植物プランクトンが発生。植物プランクトンの死骸を含んだ堆積層が5000万年前頃に隆起し、後のカスピ海の海進海退や雨風の浸食を受け、現在の光景を創り出しました。ヤンギ・カラの大地は、朝日・夕日に照らされて刻々とその色を変えます。ツアーではヤンギ・カラでキャンプ泊をし、夕方、朝と奇跡の光景を十分にお楽しみいただきます。

夕日に照らされ刻々と表情を変えるヤンギ・カラ
台地の上よりヤンギ・カラを一望
絶景広がるキャンプ泊

出発日と料金

2017年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月29日(土) ~
05月07日(日)ゴールデンウィークコース
9日間 498,000円
09月02日(土) ~
09月10日(日)
9日間 448,000円
09月16日(土) ~
09月24日(日)
9日間 448,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 深夜発 空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
大阪 23:40発
2 ドバイ 早朝着 ドバイ着後、空港近くのホテルで休養。午後の便でトルクメニスタンの首都アシガバートへ。着後、夜の航空機にてマリへ。
マリ泊
ドバイ 05:10着
ドバイ
アシガバート
アシガバート
マリ
13:00発
16:30着
夜発
3 (メルブ)
(マルグッシュ)
マリ
アシガバート


夜発
午前中、世界最古の文明が誕生した地とされるマルグッシュ遺跡を見学。午後、中央アジア最大の遺跡と呼ばれるメルブを観光。巨大な日干し煉瓦造りの城壁址大キズカラ小キズカラスルタン・サンジャール廟エルク・カラ、現存する最西端の仏教寺院跡の残るグヤウル・カラなどを見学。夜の航空機にて、アシガバートへ。
アシガバート泊
4 アシガバート
ダルワザ
11:00発
17:00着
朝、バザールを見学。その後、四輪駆動車にてダルワザへ。着後、クレーター群をゆっくりと見学。夜は、暗闇の中で燃える迫力ある地獄の門の光景をお楽しみください。
※クレーター近くでのキャンプ泊をお楽しみください。
キャンプ泊
5 ダルワザ
アシガバート
アシガバート
トルクメンバシ
08:30発
12:30着
夜発
四輪駆動車にて、アシガバートに戻ります。着後、市内観光(漢の武帝も認めたアハルテケ(汗血馬)の飼育所等)。夜の便にて、カスピ海沿岸のトルクメンバシへ。
トルクメンバシ泊
6 トルクメンバシ
ヤンギ・カラ
13:00発
16:00着
朝、バザールカスピ海を見学。その後、四輪駆動車にてヤンギ・カラへ。石灰とヨウ素を含んだ地層が織りなす絶景をお楽しみください。
※夜は、満天の星空のもと、奇岩群の中でテント泊。
キャンプ泊
7 ヤンギ・カラ
バルカナバード
アシガバート

08:30発

18:30着

四輪駆動車にて、バルカナバードを経由し、アシガバートへ。着後、ホテルへ。
アシガバート泊
8 アシガバード
ドバイ
17:30発
19:00着
午前中休養。午後アシガバート市内観光国立博物館等)。夕方の航空機にて、空路ドバイへ。
機中泊
9 ドバイ
東京
02:50発
17:35着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
ドバイ
大阪
03:00発
17:10着
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼 6/夜 7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社: エミレーツ航空、フライドバイ

ご案内とご注意

査証(ビザ) トルクメスタン(4,375円)、代行手数料(4,320円)。写真2枚、旅券の残存有効期間はトルクメニスタン入国時に7ヶ月半、査証欄余白は2ページ以上必要です。トルクメニスタンの査証取得には、政府が発給許可する招聘状が必要になります。政府の命令により、ツアー直前でも発給されない場合があります。特殊な国であることをご理解の上、お申込みください。
気候・服装 4月・9月はベストシーズンにあたり合服で過ごせます。いずれの季節も朝晩の冷え込みに備えて上着をお持ちください。
利用予定ホテル 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
日程について このコースは厳しい環境下を四輪駆動車で旅する冒険旅行です。ルートの状況、車のコンディション、気候や政情などの予測不可能な事態により、日程や宿泊地の変更を余儀なくされることがあります。辺境への旅行である事をご理解の上、ご参加ください。
テント泊について 寝袋(三季用)が必要となります。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。
観光について 2016年12月現在、メルブ遺跡の一部には工事のため足場が掛かっています。
国内線について トルクメニスタンの国内線は突然スケジュールが変わることがあります。その場合、日程変更を余儀なくされることがあります。予めご了承ください。
荷物について 荷物を積み込むスペースに限りがありますので、スーツケースは中型サイズ以下のもの、または布製のカバンやザック、小型のソフトキャリーケースでご参加ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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